昔はバリバリ動いていたパソコンも、時代の流れには勝てず、いつかは去る時期が来てしまいます。
もちろん、起動できなくなったり、何か欠陥があるような問題で、パソコンを廃棄することは全く問題はないのですが、まだ元気に動いているパソコンを廃棄するというのは、気が進まないものです。
世の中では、Windows XPの時代が終わるということで、パソコンの切り替えが進んでいますが、廃棄されるパソコンは、今年から来年にかけて、相当数になるのではないかと思います。
ノコテック・ラボでも、先日、長年使用していたWindows XPのパソコンを廃棄しました。かれこれ購入してから10年近く経つのですが、起動してみると全く問題なく動くんですね。
でも、時代が変わるときに「断捨離」しなければ、というのも当然です。
XPよりもさらに古い時代のパソコンもあるのですが、この「断捨離」のほうが、もっとつらいのです。もう使わないパソコンとわかってはいるのですが、古いパソコンを捨てるということは、そのパソコン上で動いていた懐かしいソフトともお別れをしなくてはならないということなんですね。
そういう意味で、捨てられずに部屋の片隅に置かれているパソコンが、日本国中にたくさんあるのではないかと思うのです。
でも、心を鬼にして、「断捨離、断捨離」と唱えながら、パソコンの廃棄を行っている今日この頃です。