パワーポイントは、プレゼン用のソフトです
パワーポイントは、人前で発表するためのスライドを作成できるソフトです。様々なレイアウトのスライドを簡単に作成できます。
対面だけでなく、オンラインのミーティングソフト(Teams、Zoom、Meet)などでも、相手に対して説明を行う手段としてパワーポイントを使用することが多くなっています。
パワーポイントのスライドは、パソコンの画面に一致するサイズで作成できるため、プレゼンをしやすいように作られています。
また、アニメーション効果や、スライドの切り替え効果など付加的な機能もあり、スライドを動的に見せて興味をひくことができるようになっています。
また、多様な印刷機能もあるので、パワーポイントを説明資料作りに使っている方も多いと思います。
スライドだけじゃない!パワーポイントの魅力とは?
パワーポイントは、プレゼン用のスライドを作れるソフトとして普及していますが、さらに進んだ使い方もあります。
それは、ビデオ作成ができる機能を持っているということです。1つ1つのスライドに対して、声でナレーションを入れることができます。また自分の顔をスライドの右下に入れて、録画することもできます。さらに、バックグラウンドに音楽を入れて流すこともできます。そして、これらの複数のスライドをまとめてビデオファイルとして保存することができます。
作成したビデオをYoutubeにアップロードすることで、一般的な説明ビデオやセミナーのビデオなどとして利用することが可能です。通常ビデオの作成は、高度なビデオ編集ソフトが必要になりますが、パワーポイントだけでビデオを完成させることもできるので、とても有用だと思われます。
スライドだけじゃない!パワーポイントの魅力 その2
パワーポイントは、印刷物の作成にも使えます。
通常のスライドのサイズを変更すれば、様々なカスタムサイズのスライドを作ることができます。通常の紙のサイズだけでなく、小さなものから大きなものまで作れます。
一般には、A4やA3のチラシやポスターを作ることが多いと思いますが、実は最大で142センチ四方の紙のサイズ、最小で3センチ四方の紙のサイズまで対応しています。
文字や図形や写真などは、スライドの要領で追加して、ポスターらしくしていけばいいだけです。最終的にはPDFとして書き出せば、通常の印刷に耐える解像度として書き出すことができます。
通常、印刷物はワードで作成することが多いのですが、チラシやポスターなどを作る場合は、配置の自由度が高いパワーポイントが有利なことも多いと思います。