百度(Baidu)だけじゃない、ネットの危険性

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↑ Baidu IME (Microsoft IMEと似ているので、だまされやすい)

最近、Baidu IMEの危険性に対するニュースが流れ、入力した文字がネット上の特定のサーバーに送られているということに衝撃を受けた人も多いと思います。

しかし、そんなことよりももっと知らなくてはいけない大切なことがたくさんあります。

それは、Baiduやhao123やInboxやDelta Searchといった検索ページがインターネットのトップページになってしまっている人がたくさんいるということです。

Baidu IMEなどのソフトは、自分が意識しない状態でインストールされることが多いのです。たとえば、画像のダウンロードボタンを押したときや、フリーソフトをインストールするときや、ページ内にある広告を押したときなどに、全く意識させずに入ってくることがあるのです。

これらのソフトの一番怖いのは、インターネットのトップページを乗っ取ることです。

たとえ、ソフトをアンインストールしたとしても、インターネットのトップページは乗っ取られたままの状態が続きます。

さらに、インターネットエクスプローラーの設定で、トップページの設定を変更しても、次に起動するときには、再び元のページも戻っているということになるのです。

この対処方法は、それぞれのブラウザで異なりますが、インターネットエクスプローラーの場合で説明すると以下のようにします。

(1)インターネットエクスプローラーを起動して、Altキーを押してメニューバーを表示させます。
(2)メニューのツールからインターネットオプションをクリックします。
(3)プログラムタブの中の「アドオンの管理」ボタンをクリックします。
(4)左側のアドオンの種類から「検索プロバイダ」をクリックします。
(5)「Baidu」「hao123」「inbox」「Delta」などの文字があれば、それを選択して、右下にある削除ボタンを押します。

つまり、ブラウザのアドオンプログラムから削除を行わない限り、消えることはないのです。

さらに、これらの検索エンジンを使っていると、ウイルスを呼び寄せることもありますので、早めに削除するようにしてください。

これらのソフトはステルス的にバックグランドで動いて、パソコンの情報をネット上に送信するアドウェア的な性質を持つため、一般のウイルス対策ソフトには引っかかりません。

ただ、ウイルスに感染しやすい環境を作ることは確かで、長く使用していると、「トロイの木馬」タイプのウイルスに感染する場合が多いようです。

いずれにしても、Baiduだけじゃないので、注意してください。