パシフィコ横浜で開かれているカメラ関連の展示会「CP+」に今年も行ってきました。
たまたま行ったのが土曜日だったので、かなり混んでいましたがそれほど待たずに入場できました。
今回目にした新しい製品は、Canonの「Connect Station CS100」というものです。
この機器は、例えていうと、近距離無線通信機能(NFC)と無線LANを備えた1テラバイトのハードディスクで、カメラを近づけるだけで、撮影した写真をハードディスクに取り込むことができ、さらにその写真を日付やカメラの種類別など自動で保存してくれます。また、HDMI端子を持っているので、テレビなどで直接写真を見ることができます。
この商品の一番のポイントは、写真を保存したり、整理したりするのに、パソコンを用いる必要がないということです。
NFCというのは、Near Field Communicationの略で、すでにSUICAやPASMOで使われている非接触型の通信技術のことです。最近は、NFC機能を持ったカメラが発売されるようになっていて、カメラをこの機器に近づけるだけで、写真ファイルのデータが自動で転送されるということだそうです。
カメラの裏に「NFCマーク」が付いていれば、対応できるそうですが、残念ながら私の古いカメラでは無理のようです。
この機器の詳しい説明が知りたい方は、こちらのPDFを参照してください。
CP+の会場は、例年は1階部分だけの展示なのですが、今年は2階の会場に写真の展示や、アウトレット販売などもあって、機器関連とそれ以外を分けていたようです。
今年も、かなり盛り上がっていた展示会でした。
毎年、この時期に横浜で開かれているので、興味のある方は、来年行ってみてください。
ホームページでCP+を検索すれば、無料で入場できる申し込みがあります。