Webデザイナー御用達、写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

Webデザイナーの方に、愛されているフリーソフトがあります。

今回は、その中から写真加工ソフトの「手軽にななめ直し」をご紹介します。

 

1.写真の細かい回転を行うソフトです

Webデザイナーは、顧客に対して、ホームページに掲載したいので「写真を撮影して送ってください」と頼むことがあります。

このような場合、写真が微妙に傾いて撮影されていることがあり、Webデザイナー側で傾きの修整を行うことがあります。

通常、Photoshopなどの定番ソフトで傾きの修整を行います。
Photoshopではその回転角度を0.01度単位で調整することができます。

ただし、その操作は、回転角度の数字を入力して行うため、なかなか丁度いい角度に調整することが難しいのです。

これに対して、今回ご紹介するフリーソフト「手軽にななめ直し」は、写真を見ながら少しずつ調整できるのと、0.05度ごとに右まわり、左まわりさせながら、調整することができるので、感覚的にぴったりくる角度がすぐに見つかります。

さらに、回転をリセットする機能や、数字を打ち込む場合は0.000001単位で回転角度を調整することができるので、回転に関してはPhotoshop以上の使い勝手です。

さらに、写真を回転すると生じる白地の部分をきれいに削除した写真も簡単に作ってくれます。

こんなソフトが無料なんて信じられませんが、Windows Vista, 7, 8, 8.1, 10などのWindows OSに対応しており、Webデザイナーにとっては「神ソフト」です。

ソフトのダウンロードは以下のアドレスを参照してください。

「手軽にななめ直し」
http://www.officedaytime.com/naname/

上記ページの一番下にダウンロードのファイルがあります。
32bit版と64bit版がありますので、ご自分のパソコンに適したものをダウンロードしてください。

 

2.写真を回転させる方法

(1)ステップ1(画像ファイルを読み込みます)

写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

(2)ステップ2(画像を回転します)
写真の上のバーの左「<」と右「>」をクリックすると微妙に回転します。
バーの中央にある灰色のバーをドラッグすると大きく回転できます。

写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

(3)ステップ3(サイズを確認します)

写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

(4)ステップ4(ファイルに保存します)

余分な部分が切り取られた画像が作成されます。

写真加工ソフト「手軽にななめ直し」

ファイルとして保存することができます。
また、クリップボードにコピーして、他のソフトで貼り付けることもできます。


最近は、スマホ上でも回転できる機能もありますが、スマホの機能では微妙な回転には対応していないのと、正確な回転角度などはわかりません。

三脚などで同じ場所で撮影していても、全部の写真が微妙に傾いているようなこともあり、このような時に角度がわかれば、Photoshopではアクションを作成してバッチ処理で多くのファイルをまとめて処理することもできます。

本フリーソフト「手軽にななめ直し」は、バッチ処理はできませんが、より簡単に回転の修正ができるので、作業の効率化にはバッチリのソフトだと思います。

 

Windows10(version1803)のインストールは約3時間かかる

Windows10になって、大きなアップデートが来ると「うんざり」してしまいますが、今回も結構大変なものがありました。

いつものように、「設定」から「更新とセキュリティ」を開けても、「お使いのデバイスは最新の状態です」と表示されていましたが、その下にある「更新プログラムのチェック」ボタンを押すと、突然Windows10のバージョン1803のダウンロードとインストールが始まってきました。

 

1.Windows10のバージョンの確認の方法

Windows10の場合、今のバージョンが何なのかは、PCのプロパティを見ても確認できません。

バージョンを確認する方法は、コルタナの検索バーに「winver」と入力してEnterキーを押すと、バージョンの表示画面が出てきます。

前回のバージョンは、「Windows10 バージョン1709」でしたが、現時点での最新のバージョンは、「バージョン1803」となります。

Windows10 Ver1803

この最新のバージョン1803は5月の始めにリリースされたようです。

しばらくは自動ではインストールされないようだったのですが、「設定」の「更新とセキュリティ」の画面の中にある「更新プログラムのチェック」を押してしまうとインストールが始まるようです。

 

2.インストールの流れと時間

バージョン1803のダウンロードが始まっても、パソコン自体は別の作業はできるのですが、やはり途中で動きが遅くなったりするので、ダウンロード中の使用は控えたほうがいいようです。

ダウンロードは、1時間程度かかるのではないかと思います。

ダウンロードが終わると、インストールが始まるのですが、これもバックグラウンドで動くので、パソコン自体は使用できるのですが、さらに動きは遅くなるので、こちらもじっと待った方がいいと思います。

インストールも、1時間程度かかるのではないかと思います。

インストールが終了すると、再起動を求められます。

再起動すると、数回自動で再起動しながら、新しいバージョンの設定が進行していきます。

再起動から、正常に戻るまでの時間も約1時間程度かかると思います。

要するに、3時間程度かかるので、これから仕事という方は、絶対にインストールを初めてはいけません。

仕事が終わった時点くらいからインストールを開始したほうが無難です。

 

3.何が変わったのか

いろいろと表示上も変わったことがあります。

すぐに気づいたのが、スタートメニューの「設定」アイコンの上に、「ピクチャー」と「ドキュメント」のアイコンが増えました。

それと、コルタナの検索バーの右に「タスクビュー」という機能がついて、パソコンの使用履歴がタイムラインとして表示されるようになりました。

このタスクビューを使うと、過去に使用したファイルなどにすぐにアクセスできます。また、タスクビューの中から、従来あったデスクトップの追加の機能が使えるようになっています。

詳しい機能を見たい場合は、

「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」の中の「更新の履歴を表示する」→「Windows10、バージョン1803の機能更新プログラム」の下にある「この更新プログラムの新機能を見る」をクリックします。

リリースの機能を見る

この画面から、新しい機能の詳細を確認することができます。

 

4.更新してよかったと思ったのは?

更新して、最初に変わったと思った点はインターネットエクスプローラーの変化です。

IEのバージョン自体は、確認してもよくわからないのですが、明らかに今回のWindows Updateによって、IEバージョンもアップして、全体の表示速度などが速くなっている気がしています。

実は、最近IEの動きが遅く、途中でフリーズするようなこともあったのですが、今回のアップデートでかなり改善されているように感じます。

 

5.勝手にインストールされたゲームがある

スタートメニューのプログラムの中に勝手にインストールされたゲームのアプリが見られました。

・Hidden City:アイテム探しアドベンチャー
・バブルウィッチ3
・マーチオブエンパイア 領土戦争

というような訳のわからないアプリが勝手にインストールされていました。これらのアプリはアンインストールもできるので、大丈夫です。

 

6.マイクロソフトのWindows Updateの注意点

最近のマイクロソフトのWindows Updateは、リリース直後は様子見で、最初はマニュアルでのインストールが主流となりますが、リリース後数か月目からは、強制でアップデートが突然始まるという可能性があります。

今回のバージョン1803については、ダウンロード・インストール・再起動の全体で3時間程度かかりますので、突然アップデートが来られてしまうと、仕事が中断することにもなります。

そこで、できるだけ時間があるときに、マニュアルでアップデートを実行するのがいいと思います。

ちなみに、今回のような大きなWindows10のアップデートを行うような場合は、AC電源に接続して、ノートパソコンの場合には電源の設定を「スリープしない」に設定してから実行するようにしてください。

途中で電源が切られたり、スリープしてしまうと、アップデート途中でトラブルになる可能性もありますので、ご注意ください。

Edgeには、必要な単語や文章だけを翻訳できる機能があります

少し前の記事で、Windows10のEdgeブラウザには音声読み上げの機能がついているという記事を書きました。

「Windows10では、外国語のヒアリング練習ができます」

今回は、Edgeのさらなる機能として、単純な操作で文字の翻訳ができる機能を紹介してみようと思います。

英語や、他の外国語を勉強中の方には、とてもいい機能ですので、ぜひ活用していただけたらと思います。

 

1.ChromeのGoogle翻訳より使える機能です

Webページの翻訳といえば、Chromeブラウザに標準でついているGoogle翻訳機能が有名ですが、Edgeの翻訳機能は、これとはちょっと違います。

ChromeでのGoogle翻訳は、ページ単位で行われるために、英語を日本語に翻訳したときに理解できない日本語になってしまったり、文章の意味がつかめなかったりすることが多いと思います。

これに対して、Edgeの翻訳は、1つの単語だけや、1つの文章だけや、ページ全体までというように、範囲を限定して翻訳することができます。

この限定的な翻訳によって、外国語の1つの単語だけの意味が知りたい場合や、逆に1つの日本語を外国語でなんというのかを知りたい場合などに、辞書を引くことなく理解することができます。

Google翻訳と違うのは、翻訳された言葉がそこだけ入れ替わって表示されることです。

Edgeで翻訳機能
<Edgeでの翻訳の例>

 

2.Edgeで翻訳機能を使えるようにする方法

標準のEdgeの機能では、この翻訳機能はついていませんが、Edgeに1つの機能拡張を追加することで、この機能を有効化することができます。

まず、Edgeの画面の左上にある「・・・」マークをクリックして、「機能拡張」をクリックしてください。

Edgeで翻訳機能

次に「ストアから拡張機能を取得する」という青い文字をクリックします。
(以下の図では、すでに目的の機能拡張がはいっています)

Edgeで翻訳機能

ストアの画面が開きますので、一番上にある検索欄に「Translator for Microsoft Edge」と入力して検索します。

translator for Microsoft Edge

そして、以下のような拡張機能がでてきたらインストールしてください。
(インストール後、起動ボタンを押してください)

translator for Microsoft Edge

これで、この機能拡張が、Edgeに入ります。

この機能拡張が、Edgeに入ると、以下のようなマークがアドレスバーの右に表示されるようになります。

Edgeで翻訳機能

 

3.日本語を英語に訳す場合の翻訳方法について

例として、1つのニュースでの翻訳をしてみます。

Edgeで翻訳機能

これは、Yahooのニュースの一例です。この文章の中で「先延ばし」という単語がありますが、これを英語に翻訳してみます。

まず、翻訳のアイコンをクリックしてください。

Edgeで翻訳機能

ここでは、日本語から英語に翻訳するので、翻訳前の言語を「日本語」、翻訳後の言語を「英語」に設定してください。

ここで注意することは、その下にある「翻訳ボタン」は押さないでください。ここで、翻訳ボタンを押すと、ページ全部が翻訳されてしまいます。

言語の設定だけをしたら、以下のようにします。

「先延ばし」という単語を選択後、右クリックして、「テキストを英語に翻訳します」という部分をクリックします。

Edgeで翻訳機能

こうすることで、以下のように、1単語だけが翻訳されるようになります。

Edgeで翻訳機能

なお、「日本銀行は27日~削除した」というまでの1文を選択後、右クリックして同じように翻訳すると、以下のようになります。

Edgeで翻訳機能

このように、必要な部分のみを限定して翻訳できるので、意味合いがつかみやすく、英語の勉強にもなると思います。

ちなみに、元の日本語の文章に戻したい場合は、ページの更新ボタンを押すことで元に戻ります。

 

4.ブラウザの拡張機能について

以前のIE(Internet Explorer)では、拡張機能を選択してインストールするといった機能はありませんでした。(ソフトをインストールすると、自動でアドインされるということはありました。)

一方、ChromeやFirefoxやSafariなどのブラウザでは、多くの拡張機能があり、目的に応じた拡張機能をインストールすることができます。

MicrosoftのEdgeも、上記ブラウザと同様に、Microsoft Storeから多くの拡張機能を追加して、使うことができるブラウザになっています。

現在は、各ブラウザで、優秀な拡張機能が供給されていますので、いろいろと試してみるのがいいと思います。

ただし、ChromeやFirefoxなどは、ブラウザ自体の更新が頻繁に行われており、古い拡張機能が使えなくなることがよくあります。

この場合は、拡張機能の方もあわせてアップデートしていくことが必要になります。

Windows Liveのソフトは、今でもWindows10にインストールできる

Windows Liveソフトの入手方法

Windows 7で標準でインストールされていた「Windows Liveメール」、「フォトギャラリー」「ムービーメーカー」「Windows Live Writer」などのソフトは、Windows Liveソフトと呼ばれています。

・Windows Liveメール・・・メールソフト
・フォトギャラリー・・・写真の閲覧と写真の加工ソフト
・ムービーメーカー・・・動画編集ソフト
・Windows Live Writer・・・ブログに記事を投稿してくれるソフト

このWindows Liveソフトは2011年に公開され、その後2012年に新しく更新されて以来、その後全く更新されていません。

Windows 10になってからも、しばらくの間はこのWindows Liveソフトはダウンロードが出来ていたのですが、2017年の初頭にマイクロソフトがダウンロードページを閉じたために、現在では、全く手に入らない状況となっています。

このような状況の中で、ネットを検索したところ、「パソコンりかばり堂本舗」の記事「Windows Liveメール2012のサポート終了でどうすればいいのか」の中で見つけることができました。

ちなみに、そのほかのサイトでも見つけることができますが、ダウンロードサイトによっては危険なサイトもあるので、こちらのサイトが一番安全です。

ちなみに、以下のリンクをクリックすると、Windows Liveのセットアップファイルを直接ダウンロードすることができます。

Windows Liveのインストーラー(wlsetup-all.exe)のダウンロード

このダウンロードサイトは、「Wayback Machine」という場所にあるのですが、なぜ、すでにダウンロードができなくなったWindows Liveソフトが存在しているのでしょうか?

 

Wayback Machineは、インターネットの歴史を記録している

Wayback Machineというサイトでは、過去のネット上のページをすべて保存しているというあまりにもすごいサイトなのです。

wayback machine

↑クリックすると、Wayback Machineのページに行きます。

このサイトの検索欄に、現在もしくは過去に存在したアドレス(URL)を入れると、そのページが検索されて出てきます。(http://~を入力します)

1つのサイトであれば、その年代別に記録されていますので、その年代を選んで、さらにページを選べば、過去にあったページが表示されるということになっています。

つまり、Googleの検索は今のページだけですが、Wayback Machineの場合は、過去のページまでも検索できるというものなのです。

このサイトには、現時点で

・279 billion web pages
・11 million books and texts
・4 million audio recordings (including 160,000 live concerts)
・3 million videos (including 1 million Television News programs)
・1 million images
・100,000 software programs

の記録が保存されているそうです。

 

Windows Liveソフトの優秀なところ

話を元に戻しますが、Windows Liveのソフトは、Windows 10にはない優秀な機能を持っています。

しかし、Windows Liveメールについては、Windows 10上では動作するものの、マイクロソフトアカウントのメールアドレスについては、登録すると不具合が発生することがわかっています。

最も、必要なソフトとしては、「ムービーメーカー」ではないかと思います。

ムービーメーカーは、動画や写真から簡単に動画作成や動画編集ができるソフトなのですが、書き出し形式としてmp4で書き出したり、動画から音楽だけをmp3として書き出したりできるので、とてもありがたいソフトなのです。

また、フォトギャラリーは、写真を加工できるソフトで、とても重宝するソフトの1つです。

Windows Live Writerは使っている人は少ないと思いますが、WordPressなどのブログの記事を書くときに、このソフト上でワードのように編集して書いたものを、ブログに自動でアップしてくれるというソフトです。

結構ユニークなソフトで、複雑なWordPressの画面を見ずに記事が書けるので、一般の人向けにはかなり画期的なソフトでした。

このWindows Liveのインストーラーを起動すると、以下のような画面になります。

Windows Live

この画面では、必ず「インストールする製品の選択」を選んでください。

その次の画面で、必要なソフトをチェックして、インストールボタンを押せば、インストールされます。

ただし、Messengerというソフトだけは、絶対にインストールしないでください。古いタイプのソフトなので、問題があります。

また、Micrososoft OneDriveについても、すでにインストールされていると思いますので、チェックはしないようにしてください。

・メール
・フォトギャラリーとムービーメーカー
・Writer

の3つがインストールしてもいいものです。

Windows 10上で、上記3つのソフトはちゃんと動きますので、安心してインストールしてください。

日本のAndroidとiPhoneのシェアはどうなってるの?

最近、電車に乗っていて思うのは、iPhoneよりもAndroidスマホを持っている人が増えてきたな~ということです。

あいからず、iPhoneファンは多いとは思いますが、世代的にみると中年の世代はiPhoneで、若い人はAndroidで十分だと考えている人が増えているように思います。

 

1.安全なiPhoneと、手軽なAndroidのどちらを選ぶか?

私自身は、Web制作のために必要なので、iPhoneとAndroidの両方を持っているのですが、日常的なアプリは両方で使えることが多いので、どちらを使っても大差ないという感じです。

ただ、使い勝手の点において感じるのは、iPhoneの場合、毎回パスコードや指紋認証などがあるので、その手間がとても面倒に感じられます。

Androidの場合も、パスコードや指紋認証を使うことができますが、これらの認証を全くなくして使うことも可能なので、私の場合は認証なしでいつも使用しています。

このようなわけで、同じアプリを見るという場合でも、Androidの方が一瞬でアクセスできるので、とても重宝しています。

もちろん、iPhoneの安全性は時代の流れの中では必要なものだと思いますが、Androidのような手軽さも、ある意味で価値があるように思います。

 

2.iPhoneかAndroidかではなく、すべてはSIM会社で決まる

私自身は、iPhoneにも、Androidにも格安SIMを入れて使っているので、2台持ちなのに、月々の費用は2台で3000円未満という安さです。

iPhoneにするから高いという常識は過去のもので、契約しているSIM会社のコストが高ければ、毎月のコストが高いだけです。

たぶん、ほとんどの方は、テレビで広告している会社のスマホが一番だと考えていると思いますが、それは宣伝効果にだまされていると思ったほうがいいと思います。

性能や使い勝手やコストなどは、実際に使ってみてからでないと、全く判断できないというのが本当のところです。

なぜ、iPhoneがAndroidよりも優れていると考えられるようになったかといえば、ドコモ・au・ソフトバンクなどのAndroidスマホには、最初から不要なアプリが山のように入れられて、メモリが消費され、動きも遅くさせられているのに対して、iPhoneには全くそのようなアプリが入っておらず、シンプルなアプリ構成となっていて、使い勝手がよかったということにつきます。

実のところ、Androidを提供しているGoogleは、スマホメーカー独自のカスタマイズを許していますし、さらにSIM会社による標準アプリの操作などが重なって、最終的には、機種やSIM会社ごとに全く異なったインターフェースになっているのです。

このようなことから、Androidは使いにくいというレッテルを貼られるようになったのです。

近年、格安スマホ会社や、格安SIM会社が出てくることによって、大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクのAndroidは、その化けの皮をはがされてきている状態です。

スマホメーカーは消費者に直接スマホを販売できるようになり、消費者がSIM会社を選んで契約するようになったことで、iPhoneもAndroidも、SIM会社の呪縛から解かれて、本来の性能を出せる形となってきています。

つまり、消費者はスマホというハードとは別に、通信会社を自由に変えることができる環境を手に入れたわけです。

このことは、自宅でインターネットを利用する場合に、通信会社(キャリア)とプロバイダー(インターネット接続業者)を自由に選ぶことができるという感覚と似ていると思います。

 

3.スマホも2つのOS共存で、切磋琢磨する時代

パソコンの場合は、WindowsとMacという2つのOSで2分された状態で、お互いに競いながら進化してきていますが、スマホもiPhoneとAndroidという別々のOSを持つスマホが競い合う中で、切磋琢磨しながら、スマホの未来に向かって進んでいる状態だと思います。

一方で、スマホのアプリについても、開発環境は大きく変わりつつあり、OS以上に変化が激しい状態にあります。

日本では2010年頃からスマホが普及してきましたが、現時点での世界のスマホの状況はどうなっているのでしょうか。

ちなみに、調査で使ったサイトはこちらです。
Kantar Worldpanel
https://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/

世界全体(2018年3月現在)
Android:74.24%
iOS:20.83%

——————————-

日本(2017年12月現在)
Android:44.8%
iOS:55.2%

オーストラリア(2017年12月現在)
Android:53.1%
iOS:46.0%

イギリス(2017年12月現在)
Android:55.3%
iOS:44.2%

アメリカ(2017年12月現在)
Android:55.3%
iOS:43.9%

中国(2017年12月現在)
Android:71.2%
iOS:28.6%

フランス(2017年12月現在)
Android:75.6%
iOS:23.9%

ドイツ(2017年12月現在)
Android:74.8%
iOS:23.8%

イタリア(2017年12月現在)
Android:82.1%
iOS:15.9%

スペイン(2017年12月現在)
Android:87.1%
iOS:12.7%

ブラジル(2017年12月現在)
Android:93.2%
iOS:6.3%

メキシコ(2017年12月現在)
Android:94.0%
iOS:4.4%

なんと、日本は、iOSのスマホの普及率が世界一です。

そして、iOSがAndroidのシェアを上回っているのは日本だけで、その他の国では、Androidがシェアの1番となっています。

 

 

4.Windows 7  対 Windows 10では?

折角なので、Windows OSのシェアも調べてみました。

ちなみに、調査で使ったサイトはこちらです。
statcounter:
http://gs.statcounter.com/

世界のWindowsOSのシェア(2018年3月現在)

Windows 10:43.95%
Windows 7:41.51%
Windows 8.1:7.99%
Windows XP:3.42%
Windows 8:2.44%
Windows Vista:0.61%

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驚くことに、まだXPを使っているんですね。

Windows10のシェアがWindows7のシェアを上回ったのは、2018年1月からです。2017年12月の時点では、ほぼ同シェアでした。

 

5.PCのOSのシェアは?

また、PCのOSのシェアはこんな感じです。

世界
Windows:81.91%
OS X:12.51%

日本
Windows:78.02%
OS X:17.42%

アメリカ
Windows:73.35%
OS X:19.61%

だいたい、Windowsが8割、マックが2割という感じです。

1つのOSが市場を独占するよりも、対抗するもう1つのOSがあることで、正常な方向への進化ができるのではないでしょうか?

今後は、1つのOSに固執しないで、多くのOSを経験することが大切になってくるように思います。