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ホームページでもWordPressでも埋め込めるフリーカレンダー

日々のスケジュールを記録するためのカレンダーアプリは沢山ありますが、ホームページやWordPressで簡単に公開できるカレンダーは限られています。

もちろん、WordPressのプラグインには多くのカレンダープラグインがあるのですが、実際に使ってみるとイマイチのものばかりです。

そこで、今回はホームページでも、WordPressでも簡単に埋め込めるカレンダー「フリーカレンダー」を紹介いたします。

 

1.フリーカレンダーは完全無料です

フリーカレンダー
https://freecalend.com/

このフリーカレンダーの歴史は長く、かなり前から無料のカレンダーを提供するサイトとして存在していました。

最近は、完全にスマホに対応して、SSL化もされているので、安全に使えるようになっているのです。

なによりも、直感的で使いやすいカレンダーということと、登録が簡単すぎるということで、文句なしのカレンダーのWebアプリです。

何より、うれしいのは、ホームページやWordPressにも簡単に埋め込めるということです。

お店の予定や、お休みの予定などをホームページに表示させたいという方に最適だと思います。

さらに、スマホで使いたいという方は、「フリーカレンダー」というアプリがありますので、そちらからも予定が入力できます。

PC版とスマホ版で、同じIDとパスワードで使用すれば、同じカレンダーを編集することができます。

 

 

2.登録は簡単すぎです。

必要なのは、IDとパスワードを登録するだけです。メールアドレスも必要ありません。

ホームページに埋め込めるカレンダー フリーカレンダー

たったこれだけで、登録終了です。(あり得ない簡単さです)

でも、IDとパスワードはきちんとメモっておいてください。

登録すると、以下の画面になります。

ホームページに埋め込めるカレンダー フリーカレンダー

左側のメニューから、色合いやデザインの変更ができます。

日曜日の位置を先頭にしたり、祝日の名前を表示することできます。

日付の数字をクリックすると入力画面が開きます。

 

3.ホームページやWordPressなどに埋め込む方法は?

左側にあるメニューの「シェア」をクリックします。

そうすると、以下のような画面が開きます。

ホームページに埋め込めるカレンダー フリーカレンダー

ここで、公開したい月をクリックしてから、「>XXXX年XX月を公開する」というボタンを押します。

ホームページに埋め込めるカレンダー フリーカレンダー

ここで、下に出てくる緑の「当月」ボタンを押します。

すると、このカレンダーの公開用アドレスが表示されますのでコピーしてください。

ホームページに埋め込めるカレンダー フリーカレンダー

公開は複数の月でも公開できます。複数の月を公開する場合でも、先頭の月のアドレスだけで複数の月が表示されます。

公開をやめるときは、「>XX月の公開をやめる」ボタンをクリックするだけです。

このURLを使って以下のようなコードを作成します。

<iframe style=”width: 100%;height: 400px;border: 1px solid #000;” src=”カレンダーの公開用アドレス”></iframe>

「カレンダーの公開用アドレス」の部分に、月の公開URLを入れます。

「height:400px;」の400pxの部分は、適当に変更して調整をしてください。

このコードをホームページやWordPressに貼り付ければ、カレンダーが埋め込めます。

※WordPressの場合は、ページを公開しないとカレンダーは表示されません。

 

4.フリーカレンダーの利点

(1)文字入力欄で改行ができ、長い文章も入れられます。

(2)文字入力欄にHTMLのaタグでリンクが作成できます。

(3)文字入力欄にHTMLのimgタグで画像を配置できます。

(4)文字入力欄のHTMLタグにstyleを設定できます。

(5)連続した月を公開にして、ホームページにiframeタグで先頭月を埋め込むと、スクロールすることで、複数の月が表示されるようになります。

(6)それぞれの日の部分の背景色を変えられます。

(7)カレンダーを印刷できます。

(8)文字編集を行った時点で、即公開されます。

などなど、非常に多機能なカレンダーWebアプリなのです。

個人の予定はもちろん、お店の予定、イベントの予約などにも活用できると思います。

WordPressを始める時に知っておいてほしいこと

最近は、多くの方がホームページやブログを始めたいと考えているようです。

昔であれば、ホームページビルダーやDreamWeaverなどのソフトを利用してホームページを作成していたのですが、現在のホームページはとても複雑になっており、HTMLやCSS、さらには、javascriptやjQuery、そしてPHPまで理解していないと十分な機能を持つホームページが作れないということになってきているのです。

そこで、近年では深い知識がなくてもホームページやブログが作成できるWordPressが主流になってきています。

WordPress自体の歴史は、結構古くて2003年に開発されたプログラムなのですが、日本ではレンタルサーバーを借りると、簡単にインストールできるようになって、2010年くらいからだんだんと使われるようになってきました。

ここ2,3年は、ホームページはWordPressで作るのがあたりまえというくらい主流になってきています。

基本的には、無料であるということと、デザインテンプレートが豊富に用意されているということで、気軽に始められるようになっています。

 

1.WordPressの使用方法には2つの方法があります

実は、無料で始められるWordPressというものがあります。
それは、WordPress.comというサイトです。

WordPress.com 無料で作成できるワードプレス

このサイトは、Wordpressの会社が運営するサイトで、ここでログインすることで無料でWordPressを始めることができます。ただし、無料のプランでは、機能的には限られているので、一時的なホームページを作るような場合にはいいのですが、本格的なホームページには向いていません。

上記のサイトでは、有料のプランや独自ドメインを割り当てるプランも用意されていますが、一般的には、以下に示すレンタルサーバーを利用する場合が一般的です。

一方、レンタルサーバーにインストールして使用するWordPressがあります。
こちらも無料でダウンロードすることができます。

Wordpress ダウンロード

 

といっても、最近のレンタルサーバーでは、WordPressのインストールは簡単に行えるようになっており、わざわざ自分でダウンロードして来なくてもいいようになっています。

レンタルサーバーで、WordPressが使用できる契約プランを選べば、すぐにWordPressをインストールして始めることができます。

 

2.WordPressとはどんなプログラムなのか?

簡単に言えば、ブラウザ上でホームページのデザインを決めたり、内容を書いたりできるというサーバー側のソフトです。

ブラウザ上でコンテンツを管理できるということから、一般的にこのようなソフトはCMS(Contents Management System)とも言われています。

つまり、特別なホームページ作成ソフトを購入しなくても、インターネットだけがあれば、記事も書けるし、デザインもできるというものです。

使う人にとっては、簡単この上ないというソフトなのですが、実際のプログラムはとても複雑な構造になっています。

WordPressの基本的なプログラムはPHPというプログラム言語で書かれており、書かれた記事の内容はMySQLというデータベースに格納されています。

また、デザイン自体をつかさどる部分は、テーマと呼ばれ、数多くのテーマから選択して使うことができます。テーマ(外観のデザイン)は、自由に変更できるようになっています。

さらに、付加的なプログラムを随時追加できるようになっており、これらはプラグインと呼ばれ、WordPressに特別な機能を追加できるようになっています。

コンテンツに使用する写真などは、随時アップデートして使う形で、メディアと呼ばれる場所に保存されるようになっています。

つまり、WordPressは以下のような構成になっています。

  • WordPressプログラム本体(サーバー上で動くソフト)
  • MySQLデータベース(データの格納先)
  • テーマ(外観のデザインのプログラム)
  • プラグイン(付加的プログラム)
  • メディア(アップした写真やイラスト)

これらのものが、サーバー上で組み合わされて動いているのがWordPressというものです。

 

3.WordPressは、固定ページと記事ページの2種類で構成されます

WordPressでコンテンツを追加する場合、固定ページと記事ページの2種類のページをそれぞれ作成できます。

固定ページというのは、一般的にいうと従来のホームページにあるようなメニューから選んで表示するようなページのことです。

記事ページというのは、いわゆるブログ記事のようなもので、記事を追加していくと、古い記事は下に行き、新しい記事は上に追加されるというものです。

ブログとしてWordPressを使いたいという人は、記事ページだけを追加していけばいいということになります。

ホームページとしてWordPressを使いたいという人は、固定ページを主軸にして作成して、その脇に記事ページ(ブログ)を配置するといったことになると思います。

固定ページも、記事ページも編集方法は全く同じなのですが、記事ページには、カテゴリーという分類分けを追加できるようになっていて、カテゴリーごとにまとめて表示できるような機能もあります。

WordPressのトップページ(フロントページ)は、通常は記事が順番に並んでいる記事一覧ページなのですが、設定を変えることで、トップページを固定ページにすることができます。

ホームページとして運用したい方は、固定ページをトップページ(フロントページ)として設定することで、よりホームページらしくなります。

 

4.WordPressを使う長所と短所について

とてもありがたいWordPressなのですが、良い点と悪い点がそれぞれあります。使う上でこれらの点を十分に理解しておく必要があります。

<良い点>

なんといっても、ブラウザで操作できるので、どこでも作業できるという点です。パソコン、スマホ、どちらからでも内容を編集することができます。

プラグインのプログラムを入れることで、通常は難しい機能を簡単に付加することができます。例えば、記事編集ツール、SNSとのリンク、SEO対策、お問い合わせフォーム、スライドショー、ギャラリーなどの追加ができます。

パソコンとスマホの両方に対応するデザインとなっています。画面のサイズに応じてデザインが変化するようになっており、どんなデバイスであってもホームページやブログが無理なく表示されます。

記事やページの追加が簡単で、多くのページを簡単に増やしていけることから、SEO対策の点で優位に立てる可能性があります。

Facebook、Twitter、Instagramなどとの連携ができることで、SNSとホームページの相互リンクを行うことができ、効率的なサイト運営ができます。

<悪い点>

何よりも使っていて感じるのが、更新が多すぎるということです。WordPress本体プログラムの更新、プラグインの更新、テーマの更新などが頻繁にきます。これらの更新をしていないと不具合が生じることがあり、非常に手間がかかります。

簡単と言われるのは、内容の文章や写真を入れるところだけで、デザインのカスタマイズになると、かなり高度な知識が必要になることもあります。特にHTMLやCSSの知識がないと、自分の意図したデザインにすることができません。

サーバーとWordPressの間でも、不具合が生じることがあります。WordPressはPHPというプログラム言語で書かれているのですが、このPHPのバージョンの更新がサーバー側で必要になることがあります。PHPの更新をしないとWordPressの更新ができなかったり、PHPの更新によりWordPressに不具合が生じて壊れてしまうこともあります。(サイトが見えなくなってしまうこともあります)

WordPressの管理画面へのログインは、IDとパスワードが必要です。これらの情報を失うと記事の投稿や変更ができなくなります。また、サイトアドレスやWordPressのインストール先のアドレスを勝手に変更すると、管理画面に入れなくなることがあります。

ホームページをリニューアルする場合、現在のWordPressを運用しながら、新しいWordPressをサーバーにインストールして、それをリニューアル用のWordPressとして構築した後、サイトを入れ替えていくような場合、レンタルしているサーバによっては非常に難しい操作や困難な状況になることがあります。

 

5.WordPressを運用するためのサーバー

まず、最初に必要なことは、WordPressにとって安全なサーバーを選ぶことです。

一般の人がレンタルサーバーを選ぶ場合、以下の3つのサーバーが候補となると思います。

(1)ロリポップサーバー
(2)さくらインターネットサーバー
(3)Xserver

これらのサーバーは、個人や会社のホームページを作成する上で、コスト的にも十分にリーズナブルな価格となっております。

しかし、サーバーを選ぶ基準は価格だけではありません。むしろ、レンタルする人のレベルに合わせて、適切なサーバーを選ぶことが大切です。

サーバーはどこでも同じではなく、サーバーの特徴を知ってから契約するのが望ましいと思います。

 

(1)初めての方、悩みたくない人は「ロリポップサーバー」です。

ロリポップサーバーの特徴は契約プランのわかりやすさと、操作のわかりやすさです。また、名前のロリポップというちょっと軽いノリとは違って、その機能面についても、かなりの性能を持っているサーバーです。

ロリポップサーバー

サーバーが初めてという方や、サーバーで悩みたくないという方は、ロリポップサーバーを選んでください。

特に、セキュリティーの設定の簡単さやWordpressのインストールの簡単さ、ドメイン割り当ての簡単さ、PHP設定の柔軟性など、他のサーバーとは比較にならないほど使いやすさを追求しています。

ロリポップサーバーで独自ドメインを取得する場合は、同じ系列のムームードメインがとても便利です。ムームードメインは昔からあるドメイン会社であり、日本で最も使われているドメイン会社でもあります。

ロリポップサーバーは、IT系の巨大グループ会社であるGMOの中核会社であるGMOペパボ株式会社が運営しています。ロリポップサーバー自体は2001年に始まった歴史のあるサーバーです。

この会社は、ロリポップよりも上位のサーバーとしてヘテムルサーバーも提供しています。

 

(2)低価格から高機能までのプランを持つのが「さくらインターネットサーバー」です。

さくらインターネットの特徴は、低価格のプランから、VPSサーバー、専用サーバーまで、非常に幅の広いプランを持つことです。

さくらインターネットサーバー

とくに、VPSサーバーについては、低価格でありながら、サーバー上級者にとっても十分な性能を独自に設定できるようになっています。

低価格のプランは、魅力的ではありますが、初心者にとってはコントロールパネルが分かりにくい点や、WordPressのインストールなどについても難しい部分があります。(現在、新しいコントロールパネルへの移行中です)

基本的には、サーバーのことがある程度わかっている方にお薦めのサーバーですので、初心者には少し難しいと思います

さくらインターネットサーバーは、1996年設立の伝統のあるサーバー会社です。

信頼性の高いサーバー会社ですので、安心して使用できます。

 

(3)Xserverは、サーバーの速度にこだわったサーバーです。

Xserverは、WordPressの表示速度が速いということで、5、6年ほど前からだんだんとメジャーになってきたサーバーです。

Xserver

サーバー料金は、ロリポップやさくらインターネットよりも高めとなっています。

簡単に言えば、初心者向きのサーバーでは全くありません。サーバーの知識がないと運用は難しいと思われます。

法人や企業のホームページとして、アクセス数が非常に多いようなサイトの場合には、処理スピードが速いということで有用なサーバーだと思います。

昔、パソコンの上級者の方々が、WordPressにはXserverが一番いいという記事をネット上に多く書いたために、何も知らない初心者の方がXserverを借りてしまっていると思いますが、実際には難しすぎて運用に困っている方が多くいるのではないかと思います。

エックスサーバーは2003年に設立されたサーバー会社です。最初は小さな会社でしたが、WordPressが普及してきた2010年以降に急成長したサーバー会社です。

 

6.WordPressの使い方で注意すること

(1)ネットの情報を簡単に信じないこと

WordPressの初心者が参考にしているのが、ネット上に投稿されたさまざまな情報です。ところが、困ったことにWordPress自体は絶えずアップデートされているために、書かれている情報がすぐに古くなってしまい、参考にならないことがよくあります。

ワードプレスは更新が頻繁にある

特に、プラグインについては、すでに使えなくなったプラグインも多く、記事情報が無意味なことがよくあります。

実際には、今現在のWordPressの画面を十分に使いこなせるようになるまでは、わけのわからないプラグインなどは入れないほうが安全です。

(2)親テーマ、子テーマの考え方

WordPressのテーマの中には、親テーマと子テーマの関係にあるテーマがあります。自分が選択したテーマが子テーマの場合、親テーマのインストールも必須となります。親テーマを削除すると、子テーマだけでは正常に動きませんので注意が必要です。

ある程度WordPressの仕組みが分かってくれば、通常のテーマを親テーマとして、自分で子テーマを作成することも可能になります。HTMLやCSSの知識が十分にある方は、子テーマを自分で作成することで、自由なレイアウトやデザインを組めるようになります。

(3)カスタマイズしやすいテーマを選ぶこと

WordPressのテーマの種類は非常に多く、初めての方はどのテーマを選べばいいのかを悩んでしまうと思います。最初はいろんなテーマを変えながら体験して、自分に合ったテーマを探すようにしてください。

ワードプレスのテーマ

人気のあるテーマは、多くの人が使いやすいと思っているテーマです。特に、カスタマイズの機能が多いテーマを選択することで、より希望するデザインに近づけることができると思います。

ネットなどでの評判を参考にするのではなくて、自分で多くのテーマを体験する中で、よりよいテーマを見つけることができるようになると思います。

(4)独自ドメインとSSL化について

WordPressで作られたサイトを独自ドメインにするためには、2つの方法があります。

1つは、最初から独自ドメインを割り当てたディレクトリにWordPressをインストールするという方法です。これは新規にサイトを作成するような場合の方法です。

もう1つの方法は、一時的にサーバーのサブドメインでWordPressのサイトを作成して、サイトが完成した後に独自ドメインを割り当てるという方法です。これは、サイトのリニューアルや、サイトの引っ越しのような場合に使われる手法です。

一方、SSL化については、独自ドメインの割り当て後であれば、どの段階で行ってもかまいません。

(5)リニューアルや引っ越しについて

WordPressのリニューアルや引っ越しは、決して簡単なことではありません。WordPressの知識だけではなく、サーバーの知識や、MySQLの知識などが必要になります。サーバーによっては、サイトのリニューアルがかなり難しいサーバーもあります。

WordPressや使用するテーマも、時間の経過とともに変化していきます。実際には5年に1回くらいの頻度でリニューアルを行うことが大切です。使用するプラグインなども時間の経過とともに使用できなくなることもあります。

リニューアルを繰り返して、長期に運用するようなサイトの場合には、サーバーの機能の柔軟性とわかりやすさがとても大切になります。このような場合に最も柔軟性が高いサーバーは、ロリポップサーバーと言えるでしょう。

(6)バックアップについて

WordPressのバージョンアップを行う場合などには、データベース内のデータをエクスポートして安全性を確保しておくことが大切です。サーバーによっては、自動バックアップのオプションサービスなどもあり、利用することもできます。

一方で、FTPソフトなどを利用して、WordPress全体をバックアップしておくと、WordPressの再構築などもできますので、安心です。

 

7.WordPressでのSEOとは何か?

WordPressは、SEO対策が簡単にできるプログラムではありますが、単に設定もしないで使っているだけだと、全くGoogleから検索されるようになりません。

SEO対策のツールを沢山入れても、きちんと設定されていなければ無意味です。

Googleから優先的に検索されるようになるためには、計画的なSEO対策をサイト作成の初期段階からしっかり行うことが必要です。

もちろん、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsへの登録はとても重要なですが、それだけではSEO対策とは言えません。

サイトの目的をはっきりして、キーワードの設定など細かい部分についても常に努力していくことが大切です。

綺麗な写真だけ入れても、サイトのアクセス数は増えることはありません。一番大切なことは、きちんとした文章をキーワードを意識しながら書くということです。

最終的に必要な能力は、文章力です。多くの文章を書くことで、文章力は向上していきますので、じっくり考えながら、わかりやすい文章を書くという習慣をつけるようにしてください。

WordPress最強のプラグイン「Jetpack」を入れてみよう!

1.プラグインのインストールで気を付けることとは?

WordPressを使っていて困るのは、WordPressのバージョンが上がると、プラグインが対応しなくなったり、プラグインのインストールの画面で、「お使いのバージョンのWordPressではテストされていません」と出て、インストールするのを戸惑うことです。

実際には、「テストされていない」と出ても、人気度や更新日が2~3か月以内であれば、インストールしても問題なく使えることが多いようです。

しかし、あまりにも古いプラグインの場合には、WordPressに致命的な影響を与えることがあるので、注意してください。

特に、「プラグインおすすめ10個」などのようなサイトで紹介されているものでも、紹介された日付が古いものでは、新しいバージョンのWordPressには対応していないものも多いので、インストール時には十分に注意してください。

 

2.SEO対策や、SNS連携などの機能を持つ有料テンプレートや有料プラグインにも注意してください。

WordPressの有料テンプレートなどで、検索するとよく出てくるものもありますが、一般の人が使えないくらいの技術的に高度なものが多いようです。

販売しているページには、いいことばかり書いていますが、実際に使ってみると、HTMLのソースコードを直接変更する必要があったりして、困難を極めることが多いと思います。

また、有料プラグインについては、月契約や年契約で支払うものが多く、クレジッカードで支払うと、自動更新となってしまい、解約が難しいものも多いので、注意してください。

基本的に、有料テンプレートや有料プラグインを使う必要はほとんどなくて、WordPressは、SEO対策やSNS連携などの機能を無料のプラグインで補えるように作られています。

プラグインは、常に新しいものが出てきていますが、プラグインの人気度を見ながら、主流なものを入れて、使えるかどうかを試していくのが本筋だと思ってください。

 

3.Jetpackというプラグインは、他のプラグインとは全く異なるものです

jetpack

jetpackは、「Jetpack by WordPress.com」というプラグインです。

つまり、このプラグインは、WordPress.comが作っているものなのです。

「WordPress.com」を検索してみるとわかりますが、このサイトでは、無料でWordPressが作成できるというサイトなのです。

レンタルサーバーなどと契約して、WordPressをインストールして使うのが一般的だと思いますが、実は、WordPress.comに行けば、無料でWordPressを作成することができます。

ただし、無料コースの場合は、使えるテンプレートが少ないようです。

もちろん、有料コースを選べば、使えるテンプレートが増えますし、ドメインの割り当てなどもできるので便利なのですが、初心者の方は、無料で使って、WordPressに慣れるというのがいいと思います。

ちなみに、一般のWordPressとは、画面構成は異なりますが、統計情報などが最初から表示されており、わかりやすい画面構成となっています。

それでは、「Jetpackプラグイン」の機能を説明する前に、Jetpackプラグインの登録方法について簡単に説明したいと思います。

 

4.Jetpackプラグインの登録のしかた

通常のプラグインは、インストールして、有効化すればすぐに使えるというのが当たり前ですが、「Jetpack by WordPress.com」というプラグインをWordPressにインストールしただけでは、全く使えません。

必ず、以下の手順に従って、登録してください。

(1)まず、WordPress.comのサイトに行って、無料で登録して、1つのWordPressサイトを作成します。この時、WordPress.comではGoogle IDがそのまま使用できますので、Google IDで登録するようにしてください。

→ WordPress.comのサイトはこちら(日本のサイト)

(2)登録後、WordPressのサイトを1つ作成します。(内容はとりあえず何でもいいので、作成しておきます。無料でサイトを作成できます。)

(3)レンタルサーバーで運用しているWordPressに、「Jetpack by WordPress.com」のプラグインを導入します。

通常の方法で、新規プラグインとしてインストールしてください。

(4)「Jetpack by WordPress.com」を有効化すると、WordPress.comと連携するかどうかを聞かれますので、Google IDを入力して、連携を行います。

(5)連携の承認画面で、「承認する」ボタンを押すと、次に、「サイト連携が完了しました」という画面で、3つのコースが表示されます。

サイト連携

(6)ここでは、どのコースも有料ですので、一番下にある「無料プランでスタート」というボタンを押します。

(7)そうすると、Jetpackが有効化されて、使えるようになります。

 

5.Jetpackの特別な機能とは?

実は、Jetpackは、様々な機能を持つプラグインで、私自身もまだ全部は把握できていません。おそらく有料版はもっと機能があるのかもしれませんが、無料版でも十分な機能があると思います。

代表的で、すぐに使える機能としては、

(1)Jetpackを導入したWordPressのアクセス状況の統計情報がグラフで見えることです。

(2)Akismet Anti-Spamと連携して、スパム情報の詳細を教えてくれます。

(3)画像のギャラリーを様々な形で表示させる機能が自動で付属します。
※投稿ページから「メディアを追加」→「ギャラリーを作成」としていくとわかります。例として、私のデモサイトを見てください。

(4)記事情報をFacebookやTwitterに自動投稿することができます。

(5)WordPressへのログイン時に、通常のIDとパスワード以外に、Google IDでログインできるようになります。

(5)WordPressサイトを複数個運用されているような場合、それぞれのWordPressにログインして記事を投稿する必要があると思いますが、Jetpackを導入することで、WordPress.comの管理画面から、複数個のWordPressに対して記事を投稿することができるようになります。

 

6.Jetpackの問題点

どんなプラグインでも問題点はあります。Jetpackを導入した方でも、いろんな問題点に遭遇することはあると思います。

WordPressの場合、同じような機能を持つプラグインを複数個入れると、問題が生じることがあるようです。

WordPressを初めて作成される方は、JetPackを最初に入れて、それから他のプラグインを足していくようにするのがいいと思います。

とても多機能なJetpackですが、WordPress.comが作成しているということで、プラグインとしては、かなり完成度が高いものだと思われます。

まだ、導入されていないという方は、ぜひ導入して試してみてください。

旧日本軍が作成した驚くべき地図遺産に注目してほしい

今年も8月の広島・長崎の原爆の日が近づいてきました。

昨日、8月4日にNATIONAL GEOGRAPHIC の日本版のサイトに驚くべきニュースが掲載されました。

「米国で見つかった日本の軍事機密「地図」14点」という記事です。→サイトはこちら

以下は、その記事の冒頭の文章の一節です。(引用)

第二次世界大戦後、日本を支配下においた米軍は、日本の軍事機密となっていた地図とその原版を大量に接収し、米国に送っていた。その地図が近年発見され、注目を集めている。

日本軍の地図はアジアの多くの地域を網羅し、地形に加え、気候、輸送システム、現地の生活の情報が詳細に記されていた。こうした情報は侵略や占領の計画立案に使われたと思われ、一部には敵国に送り込まれたスパイが収集したものもある。

これらの地図は「外邦図」と呼ばれるもので、米国にとって諜報活動に役立つ貴重な資料となった。敗戦国の情報だけでなく、新たに台頭してきた敵、すなわちソビエト連邦の情報も含まれていたからだ。米国陸軍地図局は、こうした戦略上重要な資産を1カ所に保管しておくのは無謀と考えた。核攻撃でも受けようものなら、すべてが失われてしまう。そのため外邦図は、図書館や施設など全米数十カ所に分散して保管された。

これらの地図は、アメリカのスタンフォード大学の構内にあるフーバー研究所の書庫で見つかったということですが、驚くべきは、旧日本軍は1870年ごろからコツコツとアジア全土の地図を作成していたということです。

さらに、驚くべきは、これらの旧日本軍の国家機密であった地図を、終戦後、アメリカの占領軍が地図とその原版をすべてアメリカ本土に持ち帰り、機密文書として保管していたという事実です。

今から考えれば、昔の歴史を感じさせるものですが、その地図の精巧さと、旧日本軍が秘密裏にアジア各国に派遣した測量部隊が、どうやってこのような精巧な地図を作成できたのかが不思議でなりません。

江戸時代、伊能忠敬に代表される日本の地図作成技術が、明治時代の列強ひしめく植民地時代の中で、日本のアジア戦略を考えるための技術として使われたことは間違いありません。

そして、第二次世界大戦の終結時に、日本ではすべての機密文書が焼かれ、これらの地図が現存していないにもかかわらず、敵国であったアメリカでは大切に現在まで保管されていたという事実に、歴史のいたずらを感じざるを得ないのです。

 

スタンフォード大学は、8000点の日本軍の作成した地図をウェブ上に公開しています!

上記のニュースに掲載された地図は14点ですが、実はスタンフォード大学のライブラリーのページに行くと、旧日本軍が作成した地図8000点を直接見ることができるのです。

外邦図:日本帝国地図 (下のリンクをクリックしてください)
Gaihōzu: Japanese Imperial Maps

Stanford University Libraries holds a large collection of Japanese military and imperial maps, referred to as gaihōzu, or “maps of outer lands.” These maps were produced starting in the early Meiji (1868-1912) era and the end of World War II by the Land Survey Department of the General Staff Headquarters, the former Japanese Army. The Library is in the process of scanning and making available all of the maps in the collection. This portal allows you to search for the maps geographically through an index and then download the images at multiple resolutions.

この文章によると、明治時代から第二次世界大戦終結時までに作られたものと記述されています。

こちらのページに行っていただくと、7ページ、76か所の地図が表示されています。

興味深いのは、それらは現在の地図ではなく、戦前の地図であるということです。

もちろん、朝鮮半島、中国、東アジアの島々など、広範囲の地図を見ることができます。

その中には、日本全土の地図(3ページ目の1番最初)もあるんですね。

それでは、こちらの地図をみてください。→日本全土の地図

これらの地図の中の小さなコマ1つ1つが1つの地図になっています。

その1つのコマをクリックすると吹き出しが出ますので、その中の「詳細」をクリックしてください。

詳細をクリックすると地図が出てきます。

そして、何よりもすばらしいのは、以下の機能です。

日本軍地図サイト

全画面を元のサイズに戻したいときは、キーボードの「ESC(エスケープキー)」を押してください。

ちなみに、「町田と八王子」の地図を見つけました。→ 町田と八王子の地図

下はそれを埋め込んだものです。

このころは、町田は原町田駅になっていますし、まだ町田の町は小さいですね。これに対して八王子の町は大きそうです。(当然、成瀬駅はありません。小田急線もありません。)

皆さんも自分の生まれた町や現在住んでいる町が、昔どんなだったかを、このスタンフォード大学のサイトで調べてみてください。

きっと感動すると思いますよ!
ポケモンGOもいいけど、過去の日本にGOも面白いよ。

WordPressで作るホームページの問題点とは?

WordPressを学ぶ

今や、誰もが知っているWordPressですが、ブログとしてではなく、ホームページとして利用している人もかなり増えているように思います。

確かに、ホームページを一から作るという苦労をしないで、簡単にページが作れるということで普及しているように思うのですが、果たしてWordPressでホームページを作ることは本当に簡単なのでしょうか?

1.WordPressは、素人向きではない

長年ホームページ制作に関わり、パソコン教室でもWordPressのカスタマイズを日々教えている立場なので、あまり否定的なことは言いたくないのですが、WordPressでのホームページ制作については、ブラックボックス的な部分が多すぎるという点で、素人向きではないように思うのです。

ホームページを持ちたい人(特に初めてホームページを作る人)は、いろんなネットの評判などを聞いて、WordPressがとても便利で使いやすく、発展性もあると考えてしまいがちです。

確かに、一見するとスピーディーにサイト構築ができ、SEO的にも優秀で、記事は自分で書くということで、ホームページ制作にかかる費用も抑えられると考えてしまうと思います。

しかし、パソコンを長年使っている人であっても、いわゆるホームページスキル(HTMLやCSSやJavascriptやPHP)の知識がほとんどなかったり、レンタルサーバーの経験が少ない人の場合には、やはりWordPressというプログラムを使いこなすのは、かなり難しいと思うのです。

2.WordPressでは、毎日がバージョンアップの嵐です

WordPressでブログやホームページを作成した人であれば、日々のバージョンアップの頻度が半端ないということを感じると思います。

作った当初はいいものができたと思っていても、バージョンアップにより、ページが壊されてしまったり、ブラグインが動かなくなったりといろんな苦労をしょい込むことになります。

きちんとしたWebデザイナーがバックについている人ならいいのですが、独学で始めたような人にはサイト自体の構造がわからないため、トラブルに対応することがなかなか難しいと思います。

特に注意するのは、テーマのバージョンアップです。気に入ったテーマを選んでカスタマイズをしたのちに、テーマのバージョンアップをしてしまうと、カスタマイズした部分が跡形もなく消えてしまうのです。

3.WordPressはレンタルサーバーへの依存度が大きい

WordPress自体は、PHPで書かれたプログラムであり、その機能はphpのバージョンや、php.iniという設定によっても影響されます。

また、書いた記事やページの内容は、MySQLというデータベースに保存され、ページが表示される場合は、そのデータベースにアクセスして必要な情報のみを取得して表示するということを行っています。

一方で、アップロードした画像は、Wordpressのプログラム内の画像フォルダに保存されるようになっています。

つまり、サーバー環境、WordPress本体、データベース環境、画像ファイルなどが、別々に存在しており、それらが組み合わさることで、始めてページが表示されるという仕組みになっているのです。

つまり、サーバーが変われば、インストール方法も変わりますし、設定の方法も変わるのです。ですから、通常のホームページのように、ファイルをコピーして移動するだけで、サーバーの引っ越しができるわけではなく、一度作成したものは、簡単に動かすことができないというのがWordPressの宿命なのです。

4.WordPressで大切なことは何なのか?

まずは、どこのサーバーでWordPressを使うかということが重要です。最近は、SEO対策が万全のWordPress専用サーバーなども出てきていますが、性能よりも運用の安定性や、いざという時にきちんとした対応が可能なサーバーを借りることが大切です。

次に大切なことは、どのテーマを選ぶかということです。沢山のテーマが用意されており、テーマを変えることで外観デザインが変わるという点もWordPressの魅力です。

しかし、実際にサイトを構築する際には、選らんだテーマをカスタマイズすることで、サイトのデザインを構築していきますから、1度選んだテーマは簡単に変えられなくなるのです。もし、途中でテーマを変えたら、デザインのカスタマイズはまた一からやりなおしになります。

このような意味から、WordPressでは最初にどのテーマを選ぶか、ということが最も大きな課題なのです。

一般には、カスタマイズがしやすいテーマを探すのがいいのですが、テーマをインストールして使ってみなければいいかどうかはさっぱりわかりません。多くのテーマを入れ替えながら、どのテーマが自分の求める姿に合っているかを試行錯誤しながら探すということが、一番大切なことなのです。

5.選んだテーマにより、カスタマイズ方法は変わる

最近のWordPressのテーマは、テーマによりカスタマイズの方法が変わります。ですから、同じWordPressだとしても、一般的なカスタマイズ方法があるわけではないのです。そのカスタマイズのためのページはすべて英語で書かれていますし、初めてWordPressを使うような場合は、その設定方法も全く想像ができないと思います。

WordPressの設定や、記事の投稿、ページの作成、メニューの作成などは、すべて管理画面内で行うことができます。初めての方は、この管理画面の使い方がかなり難しいと感じてしまうと思います。どの設定がどの階層の中にあるのかを理解するのは、簡単ではありません。

幾重もの階層をたどりながら、カスタマイズを行うことや、目的とするカスタマイズをするためにはどの部分を変更すればいいのかについては、WordPressの管理画面に慣れるだけではなく、HTMLやCSSの深い知識が必要になります。

6.プラグインこそが、WordPressの財産です

WordPressには、プラグインと呼ばれるアドインプログラムが沢山用意されています。これらは一般のプログラマーがWordPressを便利にするために作ったプログラムなのですが、このプラグインこそが、WordPressの一番の財産なのです。

これらのプラグインは、簡単にインストールやアンインストールが出来るので、試しながらいいプラグインを探すことが出来ます。

ただし、WordPressのバージョンとプラグインのバージョンに互換性がないと動かないことが多いので、プラグインについても、絶えずバージョンアップをする必要があります。

7.それでも、WordPressを学ぶ人は増えています

私のパソコン教室でも、WordPressを利用して、ホームページ作成やブログ作成について習っている方は、年々増えています。

これは、通常のホームページ作成自体も、PCやスマホに対応できるようにするレスポンシブルデザインが求められるようになり、一般のホームページ作成ソフトで作るにしても、かなり難しくなってきたという事情があるからだと思います。

WordPressの場合は、ほとんどのテーマでレスポンシブルデザインに対応しており、何も考えなくてもPCやスマホやタブレットできれいなページが表示されるようになっています。

恐らく、この点こそがWordPressでホームページを作るという目的になっていると思うのです。

8.カスタマイズするには、HTMLやCSSの知識を深めていく必要がある

WordPressを使ってみたい、WordPressを使って自分のページやブログを作ってみたいということは、とてもいいことだと思います。

しかし、その目的を達成するには、WordPressの使い方に慣れ、カスタマイズできるだけのHTMLやCSSの知識や経験を身に着けることが必要です。決して、数か月で身に付くものではなく、何年もかかることだと思います。

Webデザインの技術は、現在の社会ではとても求められている技術の1つです。簡単に習得できないスキルではありますが、一旦スキルを身につければ、幅広く活躍できる可能性が生まれます。

また、単にスキルだけではなく、ホームページやブログを通して、世の中に有用なコンテンツを広めていくことは、ますます大切になってくると思います。

そういう意味から、焦らずにじっくりとWordPressで経験を磨きながら、コンテント制作を行うことで、プログラムスキルだけでなく、ネットでの言葉や画像の表現スキルなども磨かれていくと思います。

あせっていない人の電力会社の選び方

電力自由化

いよいよ2016年4月から電力自由化により、電力会社を選んで加入する時代がきます。

私も、特にあせってはいなかったのですが、ここにきて「あせらないといけない」ようだということに気が付きました。

このまま東京電力でもいいやと思っている人もいるかと思いますが、東京電力でも電力自由化に伴い新しい電力プランに加入するようになっていくようです。

そこで、びっくりしたのは、決して電力自由化で電気料金が安くなるわけではないということです。

適当に、電力会社やプランを選んでしまうと、今の電気料金より高くなったり、2年間の縛りがある電力会社などでは、途中解約で高い解約料を請求されてしまう場合もあります。

また、電気の使用量が一定以上の人は安くなっても、電気を節約して使用量を抑えているような人が逆に高くなってしまうという変な現象も生じてしまうようなのです。

ということで、まだ何も考えていないという方や、どの電力会社にすればいいのかが全くわからないという人は、以下のサイトで、シュミレーションを行って、どの電力会社を選べばいいかを見つけてください。

電力比較サイト「エネチェンジ」
https://enechange.jp/

単に、電力会社を選ぶということだけではなく、その電力会社の中のプランまで選ぶことができるのがとてもいいと思いました。

3月31日までに契約することで、お得になるプランもありますので、皆さん検討してみてください。

ホームページはどうやって作るのがいいのか?

ホームページを作るには

ノコテック・ラボのパソコン教室にも、これまで多くの方がホームページを作りたいということで習いに来ています。

ホームページを作りたい理由も様々ですが、求めるホームページのレベルも様々です。

最近多くなってきたのが、パソコンとスマホの両方に対応するホームページを作るためにはどうしたらいいでしょうかという相談です。

Googleの検索で、スマホ対応ホームページが有利になった

今年2015年の4月21日から、スマホでのGoogle検索において、スマホに対応しているページを優先的に検索の上位に引き上げるという対策がとられるようになりました。

この変化は、スマホで検索された場合に限るのですが、今ではパソコンよりスマホでホームページを検索している人の方が多くなってきているので、他人事ではないのです。

このGoogle検索のポリシーの変化によって、すでにホームページを持っている方も、スマホ対応のホームページにしなければと考えるようになってきたようです。

新しく作るのがいいのか、リフォームするのがいいのか?

しかし、すでに持っているパソコン用のホームページをスマホ対応にするということも一筋縄にはいきませんし、新しくホームページを作り直すも大変ということで、躊躇されている方も多いと思います。

新しくホームページを作成される方の場合は、JimdoやWIXといったホームページサービスを使おうとしている方、レンタルサーバーにWordPressなどのCMSツールをインストールして作ろうとしている方、ホームページ作成ソフト(HomePage BuilderやDreamWeaver)を購入して作ろうとしている方、そして、一般のテンプレートなどを購入して作ろうとしている方などがいます。

一方、すでにホームページを運営されている方は、現在のページをスマホ対応にするために、ソースコードを書き換えたり、スマホ用のCSSを追加したりする方法がありますが、実際にはそういうホームページのリフォームというのは結構大変な作業で、HTMLやCSSのコードを知識を持っている方に限定されます。

このようなことから、スマホ対応のホームページを作りたいという方は、リフォームよりも新規に作成したほうがより簡単に作れるのではと思います。

新しく作成するとしたら、どういう手段があるのか?

スマホ対応のホームページを作れるかどうかは、すべてその人のスキルによって異なります。

もし、あなたがホームページ作成の初心者であれば、JimdoやWIXなどのホームページ自動作成サービスを利用するのが賢明です。このようなサービスは、機能などが限定されていることもありますが、何よりも間違いなく短時間に作れるという点は優れています。ただ、自由度はないので、その点は我慢してください。

次に、WordPressを選択肢として考えている方も多いのですが、WordPressはそんなに簡単ではありません。ある程度の経験を積んできた方でないと、途中であきらめてしまうと思います。確かにWordPressの外観はすばらしいものが多いのですが、決して知識なしに作れるものではないのです。パソコン教室などで、きちんとしたサポートを受けながら作る必要があると思います。

一方、自分ひとりでホームページを勉強しながら一から作ってみたいという方は、ホームページ作成ソフトを購入してコツコツと作成することです。決して簡単ではないのですが、htmlファイルとして作成していくことができるので、ホームページの基本を理解しながら作ることができます。しかし、この場合も決して簡単ではないので、パソコン教室などできちんとしたサポートを受けながら作るのがいいでしょう。

最後の手段としては、有料のテンプレートを購入して作成することです。ホームページ作成ソフトを駆使して作る時間がないという方や、まだスキルが足らないという方は、有料とはなりますが、テンプレートを購入すれば、最小限の改良である程度のページを作成することができます。この場合は、ページの編集をする必要があるので、何らかのホームページ作成ソフトを持っておくことが必要です。

ホームページは作ったら終わりというわけではない

ホームページ作成で大切なことは、ページが作成できた後に、きちんとしたページ対策ができることです。

パソコン上ではインターネットエクスプローラーだけでなく、ChromeやFireFoxなどのブラウザでレイアウトの乱れがないかをチェックすることも大切です。

できれば、Windowsだけではなく、Macintosh上でもページを確認するようにします。

スマホでのチェックは、AndroidスマホとiPhoneスマホでのチェックも大切ですし、特にレイアウトがスマホの横サイズによって変わりますので、その点もチェックする必要があります。

また、1つ1つのページの説明文やキーワードなどの設定、ページタイトルの設定などをきちんとすることや、サイトマップを作成して、Googleに登録すること、そして何よりもページ内のHTMLやCSSにエラーがないようにチェックすることが大切です。

さらに、Google Analyticsなどの分析ツールなども組み込んでおくと、より詳細なSEO解析が可能になります。

まずは、独学するより、パソコン教室で習った方が早道

私も、ホームページを長年作成してきていますが、昔のホームページと違って、今のホームページは技術的にもかなり高いレベルになってきており、初めての方が独学で作るというのは、かなりハードルが高くなっているように思います。

できれば、ホームページの基礎、ドメインやサーバーの選び方、作り方のノウハウや作成ソフトの選び方、検索エンジン対策などの基礎的な部分は、パソコン教室で習ってから、作り始めたほうがいいと思います。

ホームページでお悩みの方は、ノコテック・ラボのパソコン個人レッスンで習ってみてください。
きっといい解決方法が見つかると思います。

久しぶりにノコテック・ラボのHPをメンテしました

「紺屋の白袴」という言葉があるように、かなり前からノコテック・ラボのホームページについてあまり変更してきませんでした。

ホームページというのは作ってしまうと、トップページだけはいつも見て気にしているのに、その他のページはほとんど無視ということが多いんですね。

今回、営業時間などを変更したついでに、いろいろとページを見ていたら、これは古すぎるだろう!という文章もあり、あらためて更新を行いました。

ノコテック・ラボも2004年に始めてから、12年目になってしまいましたが、パソコン周辺の状況は本当に大きく変わってきたと思います。

もちろん、私自身も年をとりまして、体力勝負というわけにはいかなくなっています。

何よりも、最近はパソコンより、スマホやタブレットという世の中になってきて、アプリも山ほどあるなかで、最近の若い人はいったい何を考えているのかが、だんだんわからなくなってきました。

というのも、若い人がパソコンを習わなくなったように思うのです。

しかし、この現象は若い人たちがパソコンを十分に使えるスキルを持っているという意味ではなく、パソコンを持っていない若者が増えていることと、習いたくてもパソコンが買えないという若者が多いということではないかと危惧しています。

確かに、スマホやタブレットでインターネットやメールは使えますが、仕事で使うような細かい書類や、データの解析などはできません。一見して使えている人であっても、セキュリティに関する知識がなかったり、フォルダやファイルの整理がずさんだったりすることもあるようです。

そういう意味でも、若い人たちに、パソコンをきちんと習って使えるようになっていただきたいと思っています。

新橋駅前の写真です。(新橋教室のあるビルから)

新橋駅前

ホームページが簡単に作れる「Jimdo」とは?

「ホームページを自分で作ってみたい」という気持ちを持っている方も多いと思います。

しかし、ホームページを作成するためには、それなりの技術とそれなりの費用がかかるというのが、これまでの常識でした。

ブログやフェイスブックなどをホームページの代わりに利用しているという方もいるかと思いますが、やはりホームページとは目的が違うものです。

独自のホームページが、自分の力だけで作れたら・・・という気持ちを実現させてくれるツールがこれまでもいくつか作られてきました。

アイデアはいっぱいあるし、自分のアイデアを実現させる気持ちもある!さらに、初めてのホームページの世界を体験してみたい・・・そういう方に最適なツールが「Jimdo」ではないかと思います。

Jimdoは2007年にドイツで生まれたWeb技術ですが、日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが運営しています。すでに多くの方が利用しており、かなりポピュラーな存在になりつつあるようです。

私も実際に使ってみたのですが、初級者の方から上級者の方まで、幅広い層で使えるツールになっていることと、料金的にも無料で使えるレベルもあり、登録すればすぐに作業が始められるという気軽さは、これまでになかったツールではないかと思いました。

自由度という点は、一般のサーバーには劣りますが、十分使えるレベルにあることは間違いないと思いますので、これからホームページを作りたいと考えている人には最適なツールのような気がします。

個人的には、ホームページ技術を学ぶ最初の出発点としてJimdoを使いながら、ホームページに慣れることで、ネットの仕組みや検索のしくみなどを勉強していくのは、とてもいいことだと思いました。

おそらく、ある程度の知識や技術が身についていけば、レンタルサーバーを契約して、本格的なホームページを作成するようになってもいいと思います。

また、Jimdoには、「Free」「Pro」「business」の3つのコースが用意されています。Freeでは独自ドメインを取得できませんが、「Pro」や「business」では独自ドメインを割り当てることが可能です。

さらに、Jimdoには、ショップ機能も組み込まれており、ホームページとショップの両方を持ちたいという要望にも十分応えられます。

おそらく、今後はJimdoを利用したページも増えていくと思いますが、最終的にそのページが生き残れるかどうかは、Jimdoの機能を十分に使いこなせるだけのIT技術を身につけられるかどうかにかかっているような気がします。

そういう意味で、「ホームページが簡単に作れる」というツールを「自分で自由にホームページを運用することができる」というツールにすることができるかどうかが問われてくるのだと思います。

ノコテック・ラボのパソコン教室でも、今後Jimdoの使い方を教えたりするレッスンも増やしていけたらと思っています。

Google XML Sitemapsは仮想サイトマップへ

ワードプレス(WordPress)を使用してホームページやブログを運営している方も多いと思います。

ワードプレスの長所としては、ブログ記事とは別に固定ページが作成できることと、オリジナルのメニューが作成できること、そして、既存テーマを選択することで外観を簡単に作成できることです。

一方、短所としては、WordPress自体のバージョンアップが多いこと、プラグインのバージョンアップや仕様がよく変更になること、管理画面の構造が複雑で設定が難しいということです。それと、もう一つ難しいことは、ドメインの割り当てを変えるときです。

今回、プラグインの「Google XML Sitemaps」のバージョンアップにより、サイトマップの構造が大きく変わったことで、混乱している人がいるかもしれません。

Google XML Sitemapsは、Googleのウェブマスターツールに登録するサイトマップを自動的に作成してくれるプラグインです。今回、Google XML Sitemapsのバージョンが3から4に変わったことで、サイトマップの仕様が大きく変化しています。

簡単に言うと、これまでのサイトマップが実在するサイトマップファイル(sitemap.xml)であったのに対して、バージョン4以降では仮想のサイトマップになっています。これまでは、サーバー上でサイトマップのファイルが確認できたのに、FTPツールなどでサーバー上のファイル一覧を見ても、サイトマップファイルが存在していないということに気づきます。

にもかかわらず、http:自分のサイトURL/sitemap.xmlとブラウザで入力すると、普通にサイトマップが表示されるのです。さらに、そのサイトマップの中身も複数のサブサイトマップの集合体となっているということに気が付きます。

すでに、バージョン3で実在するサイトマップを持っている場合は、バージョン4にアップデートすると、実在するサイトマップを削除するようにとの警告がでており、削除するとサーバー上のsitemap.xmlは、sitemap.backup.xmlというファイルにリネイムされています。

なぜ、このような変更を行ったのかは不明ですが、少なくともサーバー上にsitemap.xmlが存在していなくても、Googleのウェブマスターツールにサイトマップを登録することは可能だということです。

この仕様変更の目的について調べてみたところ、

(1)サーバー側のメモリーの負担を軽くする。
(2)サイトマップをサブサイトマップに分けることで、沢山のサイトを登録できるようになる。
(3)サブサイトマップに分割することで、検索速度が速くなる。
(4)サブサイトマップに分割することで、検索エンジンは更新されたサイトだけを含むサブサイトマップを読み込むだけでよくなる。

という理由だそうです。

おそらく、ワードプレスを使用するサイトが増えたため、Googleエンジンへの負担を軽くして、サイト検索をスムーズに行えるように改良をしたのではないかと思われます。