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突然、パソコンウイルスに感染した時の対処方法とは?

ここでいうウイルスは、新型コロナウイルスのことではなくて、コンピュータウイルスのことです。

最近は、ネット上にもやばいウイルスがいて、だまされてウイルスをパソコンに感染させてしまう人が増えているようです。

一旦ウイルスに感染すると、パソコンの起動時に画面が出てきて消えなかったり、最悪の場合は、画面自体が乗っ取られて操作もできなくなるケースもあるようです。

ウイルスが感染すると、怪しい画面がたくさん出てきて、パニックに陥ってしまうことが多いと思います。

そのような時に、落ち着いて対処して、パソコンを通常の状態に戻すための方法と、そうならないための準備をしておきましょう。

 

1.ウイルス対策ソフトを入れていても、ウイルスに感染することがある

皆さんは、ウイルス対策ソフトを入れているので、私のパソコンは大丈夫と思っていませんか?

パソコン教室にウイルス感染の相談をしてくる方のほとんどは、ウイルス対策ソフトをインストールしている方なんです。

ウイルス対策ソフトを入れているのに、どうしてウイルスに感染するのでしょうか?

それは、ウイルスから巧妙にだまされて、自分自身でウイルスをパソコンにインストールしているからなのです。

それと、ウイルスでありながら、ウイルス対策ソフトで引っかからないというタイプのものが増えていることも原因の一つです。

 

2.ウイルスはブラウザからやってくる

ウイルスは、突然感染するわけではなくて、必ずインターネットブラウザ上から侵入してくるルートをたどります。

Windows 10では、インターネットエクスプローラー、Edge、Chromeなどのブラウザを使用していると思います。

これらのブラウザでインターネットを閲覧していると、突然画面が出てきて、こんな言葉を投げかけてきます。

「あなたのパソコンは危険ですので、今すぐスキャンしてください」

「あなたのパソコンのセキュリティは更新が必要です。すぐに更新しますか?」

このような類の言葉を投げかけてくるのは、なんとWindowsやMicrosoftになりすましたウイルスなのです。

WindowsやMicrosoftから、言われた場合、まじめな人ほど信じてしまうと思いますが、「今すぐスキャン」や、「すぐに更新」などの言葉を信じて、ボタンをクリックすると、パソコンにあっという間にウイルスがインストールされてしまうのです。

これらのウイルスがやっかいなのは、ページを表示した時に何もしていないのに上記のような問いかけ画面が表示されることや、そのページから前のページに簡単に戻れないようにしたりしていることです。

このような場合の対処方法としては、絶対にボタンを押さないことと、ブラウザソフトをすぐ閉じてしまうことしかありません。

中には、ブラウザ自体が閉じられないという状況になることがあります。

そのような場合は、タスクバーを右クリックして、「タスクマネージャ」をクリックして、起動中のブラウザアプリを選んで、「タスクの終了」ボタンを押してください。

 

3.感染すると最悪の場合、画面が乗っ取られてしまいます

ウイルス感染の画面

 

上記の写真は、ウイルスに感染した人の画面です。

ここで恐ろしいのは、WindowsファイアウォールやWindows Defenderと呼ばれるWindowsの標準機能のふりをしていることです。

この場合、「クイックサポート」や「安全に戻る」という2つのボタンがありますが、どちらのボタンを押しても大変危険です。

右下にあるWindowsのサポート電話ですが、ここに電話すると外国人につながって、パソコンを遠隔で操作され、法外なサポート料を請求されることになるようです。

でも、誰も頼る人がいない場合は、どうしたらいいのでしょうか?

 

4.ウイルスの画面をまずは消しましょう

恐らく、マウスでいろんなところをクリックしても、このような画面は簡単には消せないようになっています。

そこで、伝家の宝刀「Ctrl」+「Alt」+「Delete」という3つのキーを押してください。

青い画面に変わったら、中ほどにある「タスクマネージャ」をマウスでクリックしてください。

タクスマネージャーを起動すると、起動中のアプリの一覧が出てきますので、タスクマネージャ以外のアプリを選択して、「タスクの終了」ボタンを押してください。

そうすると、画面を覆っていたウイルスの画面がすべてきれいに消えると思います。

 

5.ウイルス対策ソフトでは、侵入したウイルスを駆除できない。

ウイルス対策ソフトが入っているパソコンであれば、パソコンをスキャンすることでウイルスを駆除できるに思うのですが、事はそれほど簡単ではありません。

ウイルス作成者は、有名ウイルス対策ソフトは研究済みであり、一旦ウイルスが感染すると、既存のウイルス対策ソフトを抑え込んでしまうことが多いのです。

ですから、多くの場合他の手段でウイルスの駆除を行う必要が出てきます。

 

6.そこで登場するのが。「Adwcleaner」というソフトです

このソフトについては、昔、本ブログで紹介していますので、詳細はこちらの記事を読んでいただくといいのですが、問題はウイルスに感染した状態で、このAdwcleanerをどのように手に入れればいいのかという問題です。

このソフトは、インストールを必要とせず、デスクトップ上で単独に動くことができるソフトです。

このソフトを手に入れるためには、インターネットブラウザを起動して、ソフトをダウンロードする必要があるのですが、一旦ブラウザを起動すると再びウイルスが動き出して、画面を占有してしまうので、感染したパソコンでソフトをダウンロードすることは危険です。

そこで手段としては、別のパソコンでこのAdwcleanerをダウンロードし、USBメモリに入れて、そのUSBメモリ経由で感染したパソコンにコピーするのが一番いい手段になります。

別のパソコンから以下のサイトに行ってください。

Vector : AdwCleaner 7.2.1

Vectorという安全なサイトです。
必ず、このVectorというサイトからダウンロードしてください。

このファイルは、EXEファイルと形式で単独で実行できるソフトのファイルになっています。

ダウンロードしたファイルをUSBメモリに入れて、ウイルス感染したパソコンにそのUSBメモリを接続してください。

感染したパソコンのエクスプローラーの「PC」を開いて、USBメモリからadwcleaner_7.2.1.exeをデスクトップにコピーしてください。

このファイルをダブルクリックすると、まず許可の画面が出てきますので、ここでは「はい」を選択してください。

Adwcleaner 起動

「はい」をクリックするとソフトが起動してきます。

Adwcleaner 起動

このソフトの「今すぐスキャン」を押すと、スキャンが開始されて、感染したウイルスを見つけてくれます。

ウイルスが見つかった場合は、「クリーニング&リペア」のボタンを押して、さらに、「クリーニング後自動で再起動」ボタンを押してください。

パソコンが再起動してきたら、ウイルスはすべて削除されているはずです。

 

7.Adwcleanerは、いつでもデスクトップ上に置いておきましょう

ウイルスに感染した人に限らず、今後の危険なウイルスを削除するために、デスクトップ上にAdwcleanerをいつもおいておきましょう。

そうすることで、いざという場合も、ウイルスの駆除ができるのでとても安心です。

 

8.再び感染しないためのブラウザの履歴の削除

現在の多くのウイルスはブラウザの画面を経由して感染するものがほとんどです。

インターネットを見ているだけで、多くのファイルがパソコンの中に入ってきており、その中には危険なファイルがあることもあります。

一度ウイルスに感染したパソコンは、ブラウザの履歴の中にウイルスのプログラムファイルが入っていて、再び感染する可能性があるので、必ず履歴ファイルを削除することが必要です。

ウイルスに感染したことがないパソコンにおいても、ブラウザのソフトは、見た画面をそのまま履歴に残す性質があり、このため履歴をお掃除していないと、膨大なゴミファイルがたまっていくことになります。

また、履歴の中にはCookieファイルと呼ばれるファイルがあり、ネットショッピングなどで入力したデータが残って保存されていることがあります。

これらのファイルを定期的に削除しておくことで、ウイルスから情報を盗まれることを防ぐことができます。

さらに、ブラウザは、ログイン画面などで入れたIDやパスワードを覚える機能があります。これらはフォームデータと呼ばれており、次回からは自動的に入力される機能でとても便利なものですが、IDやパスワードがブラウザ内に保持されることは、セキュリティ的に見れば、とても危険なことになります。

IDやパスワードを覚えることは大変だと思いますが、基本的にはブラウザに覚えさせないで、毎回入力するようにした方が安全です。

ブラウザの履歴を消去するときに、これらのIDやパスワードも合わせて削除することもできます。

履歴を削除する方法はブラウザにより異なります。以下に各ブラウザでの履歴ファイルの削除方法を記します。

(1)インターネットエクスプローラーの履歴の削除方法

最近はインターネットエクスプローラ―(IE)は、マイクロソフトのサポートも切れているのでセキュリティ上は使用しない方がいいのですが、一応やり方を説明しておきます。

まず、IEのメニューバーを表示させる必要があります。メニューバーの表示がない場合は、ALTキーを押してメニューバーを表示させてください。

そして、メニューの「ツール」から「インターネットオプション」をクリックします。

インターネットオプションの画面の「全般タブ」の中の閲覧の履歴の項目の中に「削除」というボタンがありますので、それをクリックします。

8か所のチェックボックスがありますので、すべてにチェックした後に「削除」ボタンを押します。

もし、IDやパスワードを消したくない場合は、フォームデータとパスワードのチェックは外してください。

 

(2)Edgeの履歴の削除方法

Edgeの画面の右上角にある「・・・」ボタンを押します。

出てくるメニューから「設定」をクリックします。

設定画面の左のカラムから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。

右のカラムの中に「閲覧データをクリア」という項目があり、その中に「クリアするデータの選択」というボタンがあるので、クリックします。

画面上に「閲覧データをクリア」の画面が現れます。

ここで、時間の範囲は「すべての期間」とします。

9個のチェックボックスがありますが、上から1つ目から6つ目までをすべてチェックします。

6つ目は「オートフィル フォームデータ」です。

そして、「今すぐクリア」ボタンを押してください。

もし、IDやパスワードを残しておきたい場合は、1つ目から4つ目までにチェックしてから「今すぐクリア」ボタンを押します。

 

(3)Chromeの履歴の削除方法

Chromeの画面の右上角にある「・・・」(縦方向に点が並んでいる)ボタンを押します。

出てくるメニューから「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」をクリックします。

閲覧履歴データの削除という画面が出てきます。

この画面は、2つの選択があります。1つは「基本設定」、もう1つは「詳細設定」というものです。

IDやパスワードを残しておきたいという場合は、基本設定を選び、3つのチェックボックスにチェックして、「データを削除」ボタンを押します。

すべての履歴データを削除したい場合は、詳細設定を選び、すべてのチェックボックスにチェックをして、「データを削除」ボタンを押します。

 

(4)Firefoxの履歴の削除方法

Firefoxの画面の右上角にある三本線をクリックします。

出てくるメニューから「設定」をクリックします。

設定画面の左のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

右側のページを下方向にスクロールすると、「履歴」という項目が現れて、その中に「履歴を消去…」というボタンがあるので、クリックします。

「最近の履歴を消去」という画面が現れます。

まず、消去する履歴の期間を「すべての履歴」に変更します。

7個のチェックボックスがありますが、IDやパスワードを残したい場合は、「検索やフォームの入力履歴」のチェックを外して、その他のチェックはすべてチェックして、OKボタンを押します。

IDやパスワードも消去する場合は、7個すべてにチェックを入れて、OKボタンを押します。

 

9.ウイルスに感染しないための心構えとは?

最近のウイルスはとても巧妙で、ちょっとした油断からパソコンが感染してしまうことがあります。

今回は、ブラウザからの感染ということに注目しましたが、メールからの感染も十分考えられます。

ただし、メールの場合はウイルスの添付されたメールは、ウイルス対策ソフトでブロックされますので、気づかずに直接ウイルスが入ってくることは稀です。

むしろ、メールの場合はフィッシング詐欺と呼ばれるようなサイトに誘導され、そこから個人情報を奪われたり、ウイルスをインストールされたりということがよくあります。

フィッシング詐欺の場合は、有名な企業やショッピングサイトなどのふりをして、手続きが必要なので、すぐにこのURLをクリックして手続きしてください、というようなメールがよくあるパターンです。

メール内のURLをクリックすると、いわゆる偽造されたサイトに飛ばされますので、メール内のURLをクリックしないようにすることが大切です。

一方、ブラウザからのウイルスは非常にわかりにくい場合が多いです。

一般的には、広告が多いページ、ダウンロードボタンが多いページなどは注意してください。

また、ページの読み込みがなかなか終わらないページや、ページが表示されたとたんに小さなウィンドウが出てきてボタンを押させようとしているようなページも危険です。

また、フリーソフトや、フリー素材などをダウンロードできるサイトなどで、本来のダウンロードボタンと違うボタンを間違って押してしまうことも危険です。

特に、フリーソフトについては、フリーソフトそのものに怪しいソフトをバンドルして、インストール途中でいっしょにインストールさせるという手法が取られることがあります。

ですから、フリーソフトを手に入れたい場合は、「窓の杜」や「Vector」と呼ばれる信頼性のあるサイトを必ず利用するようにしてください。

これらのサイトであれば、ウイルスチェックを行っているので、危険性は低いと思われます。

 

10.マイクロソフトを語る広告に気をつけて!

最もだまされやすいのが、マイクロソフトを語る広告です。

マイクロソフトのロゴマークを入れて、Microsoft Partnerなどという会社名で、いかにもマイクロソフト公認のような画面を出してきて、「あなたのコンピュータを今すぐスキャンしてください。」といった煽り文句で誘ってきます。

非常に見分けがつきにくいのですが、これらの広告はあくまでもブラウザ上に表示されているので、怪しいと思ってください。

少しでも怪しいページに来たら、すぐにブラウザを終了してください。

そして、不安に思ったら、ブラウザの履歴の削除をすぐに行ってください。

 

11.ウイルス対策ソフトは必須です

個人の方であれば、未だにウイルス対策ソフトを入れないままにパソコンを使っている人も少なからずいるかと思います。

もしくは、すでに期限切れになったウイルス対策ソフトをそのまま放置している人もいるかもしれません。

そういう方は、パソコンの調子が悪くなくても、実はウイルスに感染している確率がかなり高いです。

上記のような方は、前述した「Adwcleaner」をもらってきて、実行してみてください。

また、常駐のウイルス対策ソフトを入れるべきです。

ノートンセキュリティ、ウイルスバスター、マカフィー、カスペルスキー、ESETなどのウイルス対策ソフトを購入して、導入するようにしてください。

パソコンに入ったアドウェアを削除してくれるソフト:AdwCleaner

AdwCleanerの使い方

1.ウイルス対策ソフトでは駆除できない「アドウェア」がある

パソコンを使う以上、ウイルス対策ソフトをインストールすることは必須です。

ご存知のように、ノートンセキュリティ、ウイルスバスター、カスペルスキー、マカフィーなどの有名なウイルス対策ソフトがあります。

当然、このようなウイルス対策ソフトを入れておけば、ウイルスの検知や駆除は可能なのですが、このようなソフトでも対処できない「アドウェア」という危険なプログラムも一部にはあります。

WindowsのパソコンがMacのパソコンよりも優れているのは、ネット上にある多くの有用なフリーソフトを使うことができるという点です。

フリーソフトでありながら、有料のソフトにはない卓越した機能を持っているものも沢山あります。

しかし、ネット上にあるフリーソフトの中には、インストール時に本来のソフトとは異なる別のプログラムがいつの間にかインストールされてしまうものもあります。

この代表的なものが「アドウェア」と呼ばれるプログラムです。

アドウェアはウイルスとしては検知されませんが、優秀なウイルス対策ソフトであれば、危険なプログラムとして認識され、削除対象になっているものもあります。

しかし、ウイルス対策ソフトでも削除できない「アドウェア」が存在しています。

 

2.Windowsの「プログラムの削除」には登録されないアドウェアがある

通常インストールされたソフトは、コントロールパネルの中の「プログラムのアンインストール」で一覧に表示されているか、Windows10の設定の中の「アプリと機能」の一覧に表示されています。

しかし、危険なアドウェアに関しては、このような一覧に表示されていないため削除が難しい場合が多いのです。

ウイルス対策ソフト側からは、危険だというダイアログがでるのに、駆除ができない状態が続いているような場合もあります。

さらには、常駐ソフトとして、タスクバーの起動オプションの一覧にはアイコンが存在しているのに、終了することができないという場合もあります。

つまり、通常の方法では全く削除することができない「アドウェア」があるということです。

 

3.アドウェアの削除に特化したフリーソフト「AdwCleaner」がある

アドウェアは感染していることすら、認識できないこともありますし、パソコンの不調の原因がアドウェアによるものであることも多々あります。

潜在的に入っているアドウェアを検知して、完全に削除してくれる有用なソフトが、「AdwCleaner」というフリーソフトです。

このフリーソフトは、Windows XP、Vista、7、8、10のOSで使用することができます。

このソフトはインストールを必要としないソフトなので、ダウンロードしてすぐに起動できるとても簡単なソフトです。

しかし、気を付けてほしいのは、ダウンロードするサイトです。

多くのダウンロードサイトがありますが、必ず「Vector」というサイトからダウンロードするようにしてください。

Vector:AdwCleanerのダウンロードサイト

「窓の杜」や「Vector」というサイトは、Windowsのフリーソフトを選別して紹介しているサイトです。この2つのサイトについては、ダウンロードされるソフトの安全性を十分に検査していますので、安全と思われます。

上記サイトのページの「ダウンロードはこちら」をクリックして、さらに「ダウンロードページへ」をクリックし、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックすることで、ダウンロードできます。

 

4.Adwcleanerの使い方

AdwCleanerの使い方

ダウンロードされた「adwcleaner_7.2.1.exe」を起動すると、許可を求めるダイアログが出てきますので、「はい」を押してください。

はじめて起動したときは、以下のような画面が出ますので、「同意する」をクリックします。

AdwCleanerの使い方

そうすると、以下のような画面が表示されます。

AdwCleanerの使い方

この画面の中央にある「今すぐスキャン」のボタンを押すと、パソコン内の危険なアドウェアを探してくれます。

AdwCleanerの使い方

そして、アドウェアが見つかったときは、以下のような画面になります。

AdwCleanerの使い方

怪しいアドウェアの名前が表示されています。
ここでは駆除が必要ですので、「クリーニング&リペア」をクリックします。

AdwCleanerの使い方

上記のようなダイアログが出てきます。アドウェアの駆除後は必ず再起動が必要になります。

試しに、「クリーニング後手動で再起動」をクリックしてみると

AdwCleanerの使い方

結局は、「今すぐ再起動」となります。

パソコンの再起動を行うと、再起動後にデスクトップに以下の画面が出てきます。

AdwCleanerの使い方

「クリーニングが完了しました」ということで、無事駆除が終了した報告画面です。この画面は「×」で閉じてください。

ちなみに、再度このソフトでアドウェアをスキャンしてみると、

AdwCleanerの使い方

という画面となり、「システムからは脅威は検出されませんでした」となります。

この画面の下に「ベーシックリペアを実行」「ベーシックリペアをスキップ」という2つのボタンが現れますが、ここでは「ベーシックリペアをスキップ」の方を押すようにしてください。(最初の画面に戻ります)

 

5.アドウェアは知らないうちにインストールされていることがあります

通常のウイルスとは異なり、アドウェアはウイルス対策ソフトで駆除することがとても難しいものです。

もし、何らかのフリーソフトをインストールしたら、パソコンの調子がおかしくなったという場合は、アドウェアを疑ってください。

また、インターネット上で何気なくクリックしたボタンからインストールされることもあります。

今回ご紹介したアドウェアの駆除ソフトは、とても使いやすく日本語にも対応していますので、安心して使うことができると思います。

ネットのヘビーユーザーの方は、是非チェックしてみてください。

ウイルス対策ソフト「カスペルスキー」をお薦めする理由

カスペルスキー

年末から年始にかけては、ウイルス対策ソフトの更新時期の方も多かったのではないでしょうか?

WindowsであってもMacであっても、ウイルス対策ソフトをインストールしないで使うことは、家のドアの鍵をしないで出かけることと同じくらい危ないことです。

Macにはウイルス対策ソフトを入れないでも大丈夫と考えている方は今でも多くて、セキュリティの意識が希薄なユーザーが結構います。

パソコンやスマホをお持ちの方は、何らかのウイルス対策がなされているかを再度確認していただければと思います。

今回は、私が長年使っている「カスペルスキー」というウイルス対策ソフトについてご紹介したいと思います。

 

1.カスペルスキーを選んだ最初の理由

最初にカスペルスキーというセキュリティソフトと出会ったのは、今から10年ほど前になると思います。

そういう意味では、メジャーなセキュリティソフトの中では、新しい部類に入ると思います。

もともと、1990年代、セキュリティソフトと言えば、「ノートンセキュリティ」が元祖で、その後「ウイルスバスター」とシェアを二分していました。

そのころは、1年更新のソフトが主流で、1年ごとにソフトを購入してインストールしなければならず、結構手間がかかるものでした。

その後、Windows XPの普及と共に、安いセキュリティソフトが人気となり、更新期限がない「ウイルスセキュリティZero」が主流となった時代もありました。

その後、単に価格だけではなく、ウイルスの検出率や、動きの軽さといったことがだんだんと重要になってくる中で、古いOSから新しいOSまで幅広く対応できる「NOD32」というセキュリティソフトが輸入され、キヤノンが販売するようになりました。このソフトは、その後「ESET」という名称になり、現在もキヤノンが引き続き販売を行っています。

いつの頃かは記憶が定かではないのですが、店頭に突然「カスペルスキー」というロシア風の名称のソフトが並び、非常に低価格で売られるようになりました。

カスペルスキーは、もともとソ連のKGBの諜報局で働いていた人が、ロシア時代になって会社を作って開発したソフトと言われています。

もともと日本での販売経路がなかったのですが、日本では代理店の会社経由で、大々的に販売されるようになりました。

当初は、5000円くらいの価格で、10台までインストールできるというあり得ない安売り攻勢で、他社のソフトのシェアを奪っていくような販売をしていました。

私もちょうどこの頃に、カスペルスキーというソフトを知り、使い始めました。

パソコン教室の会員さんも、できるだけ安価なウイルス対策ソフトを望まれる方が多かったため、カスペルスキーを薦めたことがあります。

このような中で、それまで価格が高かった「ノートン」や「ウイルスバスター」も、次第に価格を下げざるを得ない状況に追い込まれて、現在の価格帯になってきたように思います。

一方、カスペルスキーは、最初の発売から数年経った頃、価格を他のソフトと同じような価格に値上げしたために、セキュリティソフトの価格は横並びとなり、現在に至っています。

カスペルスキーの特徴は、それまで1台単位で売っていたソフトを5台単位や10台単位のライセンスで売り始めたところだと思います。

さらに、それまで1年単位のソフトだったものを3年単位までの長期間に伸ばしたことも特徴の1つです。

このような流れの中、現在では「ノートン」「ウイルスバスター」「マカフィー」「ESET」などのメジャーなソフトでも、複数ライセンス、多年度単位のソフトを販売するようになってきました。

蛇足になりますが、3,4年前から「マカフィー」は、台数無制限という形でソフトを販売しているのですが、実は「カスペルスキー」も専用のサイトでは台数を問わないというライセンスも販売しています。(※お店では販売していません)

カスペルスキーの購入ページはこちら

 

2.カスペルスキーの特徴とは?

(1)インストールが簡単である

私が長年カスペルスキーを使っている理由の1つとして、インストールがとても簡単であるということが挙げられます。

通常のウイルス対策ソフトの場合、インストール時に多くの情報を入力したり、インストールが非常に長い時間かかるようなことが多いのですが、カスペルスキーの場合は、その手間がかからず、アクチベーションキーだけでインストールできるという特徴があります。

最後に、使用者のメールアドレスとパスワードを求められるのですが、この部分は必須ではないのと、使用する人のメールアドレスとその場で考えたパスワードを入れるだけですので、それほど難しくありません。
(メールアドレスとパスワードは記録しておく必要があります)

 

(2)バナー広告対策の機能がある

もう1つ、カスペルスキーを使う理由としては、その機能の中に「バナー広告対策」という機能があることです。

この「バナー広告対策」をONにすると、ネットのページで表示される広告バナーがほとんど表示されなくなります。

この機能を持つセキュリティソフトは、カスペルスキーだけです。

実は、広告バナー自体の中に、ウイルスが潜んでいたり、悪いページに誘導したりすることが非常に多いので、広告バナーをブロックすることは、とてもいいセキュリティ対策なのです。

さらに、広告バナーをブロックすることで、不要な読み込みが減ってウェブの表示が速くなり、快適にインターネットを見ることができるようになります。

 

(3)未知のウイルスに対しても対応している

さらに、これはESETなどのソフトにもある機能なのですが、未知のウイルスに対しても防御できる仕組みを持っており、より安全にパソコンを守ることができます。

たまに、この機能が災いして他のソフトの通信が妨害されることもあるのですが、より強固なセキュリティということで、ノートンやウイルスバスターなどにはない機能の1つです。

 

(4)アンインストールが簡単である

セキュリティソフトのアンインストールが簡単であるというのは特徴といえるのかと思う方も多いと思います。

ウイルス対策ソフトを別の会社のソフトに変更する場合は、必ず前のソフトをアンインストールしておかないと、新しいソフトがインストールできないということになっています。

実は、ウイルス対策ソフトのトラブルの多くは、アンインストールできないという現象なのです。

特にシステムの奥深くに入り込むソフトである「ノートン」「ウイルスバスター」などのソフトは、アンインストールできないというトラブルが非常に多く報告されています。

この点、カスペルスキーは、そのようなトラブルが少なく、アンインストールしやすいソフトの1つです。

もし、アンインストールに失敗する場合は、各社のサイトからアンインストールツールがダウンロードできます。

 

3.ウイルス対策ソフトを選ぶ基準とは?

(1)ウイルス対策ソフトは、パソコンの速度に影響する

最も大切なことは、ウイルス対策ソフトとパソコンの間には相性があるということです。(たぶん、相性なんて絶対にないと思っている人もいると思いますが)

ウイルス対策ソフトを入れたら、パソコンの動きがかなり遅くなったという方もいるのではないでしょうか?

ウイルス対策ソフトによっては、パソコンをやたら遅くする場合もあります。

これは、ソフト側の問題というよりも、パソコン側のCPUの種類やメモリ容量が原因になっていることが多いようです。

また、無料でインストールできるようなウイルス対策ソフトでは、無料の対価として広告が出たり、常時監視されたりしているので、パソコンが遅くなることが多いと思います。

 

(2)ウイルス対策ソフトがトラブルの原因になっていることもある

一般的なソフトであれば問題ありませんが、専門的なソフトなどでウイルス対策ソフトがソフトの動きをブロックしたり、動きを遅くしたりすることもあります。

特に、ネット接続を常時行っているようなソフトでは、ウイルス対策ソフトのファイアーウォールなどの設定を変更しないと正常に動作しないというような場合もあります。

 

(3)更新しやすいウイルス対策ソフトを選んだほうがいい

ウイルス対策ソフトでは、ユーザーIDとパスワードでログインして、ソフトの管理画面に入って更新などの操作を行うことがよくあります。

ところが、ユーザーIDやパスワードをきちんと記録しておらず、忘れてしまったような場合、どうすればいいのでしょうか?

特に、パスワードを忘れてしまったというケースは多いようです。

ところが、ユーザーIDはメールアドレスになっていることが多く、ウイルス対策の会社では同じIDは使えないようになっているので、同じメールアドレスでの再登録ができないことが多いのです。

一度インストールすれば、最低でも1年、長い場合は3年も全くアクセスしないような管理ページのIDやパスワードをどうすれば確実に保存することができるのかをしっかりと考えておく必要があります。

特に、クレジットカードを利用して更新を行っている場合は、そのような情報がパソコンの中のみに保存されているので、パソコンが故障した場合に、ソフトの情報を見ることができません。

このようなことから、情報は1か所ではなく、数か所に保存しておく必要がありそうです。

一方、カスペルスキーの場合は、更新はとても簡単で、購入したアクチベーションキーをソフトの画面から入力するだけで、更新が完了します。

たとえ、メールアドレスやパスワードを忘れたとしても、更新できないということがないのが、「カスペルスキー」というソフトなのです。