月別アーカイブ: 2013年2月

Windows7とWindows8を共存させる方法

これまでのWindowsのOSと同様に、今回のWindows 8も過去のOSと共存することが可能です。

Windows 7のパソコンであれば、ハードディスク内のパーティション領域の容量を拡大・縮小する機能を持っています。

ディスクの管理画面で、Cドライブの後ろに、Windows 8をインストールする未設定領域を確保した後に、Windows 8をカスタムインストールで、未設定領域に対してインストールすれば、Windows 7とWindows 8を共存させることが可能です。

2つのOSを共存させると、起動時に「オペレーティングシステムの選択」の画面が現れるようになります。

Windows 8 ブートセレクタ

上記のような画面が出てきますので、ここでWindows 7、もしくはWindows 8のどちらかをマウスでクリックします。そうすると、そのOSの起動が開始されます。

初期状態では、何も選択しないと一定時間後には上に配置されているWindows 8が起動してきます。これは、Windows 8がデフォルトで起動するOSとして設定されているからです。

この設定を変更するような場合は、画面下にある「規定の起動設定やその他のオプションの変更」という文字の部分をクリックします。

すると、以下のような画面が出てきます。

Win8ブートセレクタオプション

既定のオペレーティングシステムの選択ボタンから、Windows 7を既定にすることもできます。

これまでのWindowsの場合は、このようなブートセレクタ画面は、黒い画面に文字だけがあり、キーボードの矢印キーを使って選択するタイプでしたが、Windows 8からは、マウスを使って選択できる綺麗な画面になったのはとてもわかりやすいと思いました。

Windows 7も残しておきながら、Windows 8も使いたいという方には、結構いい方法です。

それぞれのOSで起動すると、Cドライブには、それぞれのOSのパーティションが割り当てられています。

Windows 8はどうなんでしょうか?

Windows 8が登場して、数か月がたちましたが、Windows 8はどうなんでしょうか?

Windows 8 Pro

来年(2014年)の3月にサポートが終了するWindows XPから乗り換えていくのは、Windows 7がいいいのか、それともWindows 8なのかというようなことを昨年末は考えていましたが、今年に入ってほとんどのメーカーがWindows 8のみの生産に切り替えており、今やWindows 7のパソコンを探すのが難しくなってきた状況です。

今のところ、日本メーカーでWindows 7を生産しているのは、FIJITSUとNECくらいで、それも個人事業主や法人向けのサイトにいかないと販売していません。外資系メーカーのDELL、HP、Lenovoなどは、法人向けパソコンとしてWindows 7を販売しているだけです。もちろん店頭のパソコンはWindows 8のみになってしまっています。

つまり、個人向けのパソコンとしては、もはやWindows 8のパソコンオンリーになってしまっているというわけです。これはマイクロソフトの策略なのか、それとも業界全体の意向なのかはわかりませんが、ここにきて、OSの切り替えをかなり無理やり推進してきているような気がしてなりません。

ビジネス上のことはよくわかりませんが、要はWindows 8が使えるOSであるかどうかが問題です。

一般には、システムの構成などは、Windows 7と同等であり、Windows 7で動くソフトは、Windows 8でも動くと言われています。しかし、プリンタなどの周辺機器のドライバソフトについては、必ずしも動く保障があるわけではないので、実際に購入して試してみるしかないようです。

たぶん、Windows 8の一番の問題は、Windows XP→Vista→7と続いてきたユーザーインターフェースを大きく変更したことにあると思います。今回のWindows 8のインターフェースは、タブレットOSと従来のOSを融合したハイブリッドOSという表現がぴったりくるように思います。

マイクロソフト側の立場で言えば、「タブレット感覚でも、PC感覚でも使えますよ!」と言いたいのだと思いますが、ユーザー側から見れば、「両方は同時に使いませんよ」というのが本音です。

おそらく、インターネットとメールしか使わないユーザーは、タブレットOS(これはWindows RTと呼ばれている)側のみで十分でしょうが、パソコンを購入するユーザーはタブレットを目的に購入するわけではなく、やはり高度なパソコンの機能をメインに使いたいと思っているユーザーがほとんどだと思います。

そういう意味で、Windows 8は、本来のビジネスユーザーから見ると、単に余分な機能がついて使いにくくなったOSと映ってしまうかもしれません。

ただ、一方でWindows 8は、Windows 7よりも起動速度が速く、操作のレスポンスもかなり速くなっている印象を受けます。また、Microsoftアカウントでログインするだけで、パソコンが異なっても同じ環境が維持されるというクラウド機能を持っています。また、書類や写真をクラウド上で管理できる機能や、Gmailに対抗して生まれたOutlook.comと呼ばれるメールなどもあります。

お仕事でパソコンを使っている人は、Windows 8を選んで支障がないかどうかは、まずWindows 8を使ってみて個々に判断するしか方法はないと思います。私も、最近、手元にあるパソコンにWindows 8を導入して使ってみたりしていますが、正直なところなかなか慣れません。しかし、これまでもそうでしたが、OSというものは1か月くらい使うと自然に慣れてくるものなので、食わず嫌いにならずに使ってみるのが一番だと思います。

ということで、Windows 8の使い勝手については、今後もご報告していきたいと思っています。

次期Office2013への無償アップグレード期間について

Windows 8が昨年10月末に発売されて、2か月ちょっとが経ちました。
そんな中、今月2月7日には、Office2013が発売される予定です。

これまで店頭では、Office2010が入ったWindows 8のパソコンが売られていましたが、今後はOffice2013がプレインストールされたWindows 8のパソコンが主流となっていくようです。

これまで、Office2010を使っていた人は、Office2013にすぐに切り替える必要はありませんが、 2012 年 10 月 19 日 ~ 2013 年 4 月 30 日の期間にOffice2010がプレインストールされているパソコンで新規にライセンス認証された方は、ラッキーにもOffice2013に無償でアップグレードすることができます。

一方、パッケージ版で新規のOffice2010を購入された方は、 2012 年 10 月 19 日 ~ 2013 年 2 月 6 日の期間でライセンス認証しないと、Office2013への無償アップグレードが受けられません。

つまり、2月6日までに、Office2010のパッケージ版を購入して、それをパソコンにインストールしてライセンス認証をしておけば、次期Office2013が無償で手に入るという仕組みです。
あと数日ですので、駆け込み状態の方も多いと思います。

詳しくは、以下のサイトを見てください。

Office2013無償アップグレード

今回のアップグレードの仕組みは、期間中にライセンス認証をするということなので、単に持っているだけでは無償アップグレードの権利がありませんので注意してください。

ちなみに、Office2013から、マイクロソフトはアップグレードの仕組みを大きく変えたようです。
これまでは、Office2000、2002、2003、2007からOffice2010へのアップグレードが可能だったのですが、Office2013からは、Office2010からしかアップグレードができないようになったようです。
さらに、Office2013は、Windows 7もしくは、Windows 8でしか動作しないようです。

また、一般のパッケージにおいても、アップグレード版は基本的に発売しないという方針のようです。
また、正規版のパッケージ価格は、とても高くなっています。
唯一、この時期限定で、数量限定のOffice2013 Professionalのアップグレード版だけは売られているようですので、必要な方はこの時期に購入するようにしてください。(現時点では予約販売中です)

新しいOffice2013の公式ページはこちら

このような意味から、Office2013については、プレインストール版でパソコンを購入するほうが今後は有利になるようです。いったいマイクロソフトはどういう考えなんでしょうね。