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スクロール画面コピーも取れる多機能フリーソフト:PicPick

1.スクロール画面コピーとは?

通常の画面コピーというのは、画面上に見えている部分だけを画像として取得することをいいます。

これに対して、スクロール画面コピーというのは、ウインドウの内部をスクロールさせながら、ウインドウの見えていない部分まで含めて全体をコピーすることを言います。

インターネットブラウザソフトの中には、ページ全体をコピーするプラグインなどを持つものもあるのですが、一般的なソフトやウィンドウに対して、スクロール画面コピーができるというソフトは非常に少ないと思います。

今回、ご紹介するソフト「PicPick」は、Windows 10にも対応しているスクロール画面コピーがとれるソフトなのですが、それ以上に取得した画像を簡単に加工できる機能もあり、無料で使えるソフトとしては画期的なものです。

さらに、ソフトのデザインは、Microsoft Officeライクなデザインとなっており、一見するとMicrosoftが作ったものではないかと思うほどのレベルです。

 

2.「PicPick」ソフトのダウンロード方法

PickPickのダウンロードサイト

スクロール画面コピーソフトPicPick

上記のリンクからPickPickのサイトに行って、「Download」ボタンを押します。

スクロール画面コピーソフトPicPick

無料と有料のタイプがありますので、「Free」の方の「Download」をクリックして、ダウンロードを行います。

ダウンロードした「pickpick_inst.exe」をダブルクリックして、インストールを実行します。

PicPickインストール

「次へ」ボタンを押します。

PicPickインストール

「同意する」ボタンを押します。

PicPickインストール

「インストール」ボタンを押します。

PicPickインストール

「完了」ボタンを押します。

PicPickインストール

ここで「はい」を押すと、初期状態で設定されているホットキーの組み合わせを変更できる画面が表示されます。

特にそのままでいい場合は、「いいえ」を押します。

 

3.「PicPick」ソフトの使い方

ソフトの使い方はとても簡単です。

このソフトを起動する以下のような画面が出てきます。

スクロール画面コピーソフトPicPick

左の青い部分にある「環境設定」では、ソフト全体の設定を変更することができます。

中央の「スクリーンキャプチャー」にある8個の項目は、それぞれ画面コピーの種類を示しています。

この中にある「スクロールウィンドウ」というのが「スクロール画面コピー」を行うものになります。

スクロール画面コピーソフトPicPick

ここでは、例として、PicPickのサイトページを「スクロール画面コピー」してみます。

「https://picpick.app/en/」のサイトをブラウザで開いた状態にして、PicPickの「スクロール画面コピー」の文字をクリックします。

それから、マウスをブラウザのウインドウの中に移動させます。

すると、画面の中に緑の枠ができて、枠の左上に「オートスクロール」という文字が出てきます。

PicPick オートスクロール

この状態で、ウインドウの内部をクリックすると、自動的に画面がスクロールしながら、ページの一番下まで移動しながら、画面のコピーを実行します。

この操作が終了すると、PicPickのソフトの画面上に、取得した画像が表示されます。

ここでは、取得した画像を自由に加工することができます。

スクロール画面コピーソフトPicPick

(上記画面は、取得した画面をリサイズ機能で50%に縮小したものです。)

これを「ファイル」から「名前を付けて保存」したものが、以下の画像になります。

スクロール画面コピーソフトPicPick

このように、スクロールされた画面全体をキャプチャーした画像を得ることができます。

 

4.「PicPick」は、起動時に常駐するソフトです

通常のインストールを行うと、パソコンを起動した時点で、このソフトは常駐しているソフトになります。

このソフトが常駐する利点としては、ショートカットキーだけで、画面のコピーが瞬時にできるということがあります。

例えば、「Alt」+「Print Screen」のキーを押すだけで、このソフトがアクティブウィンドウを画面コピーし、その画面を瞬時に表示してくれます。

その他にも様々な画面コピーのホットキーがありますので、自由自在の画面コピーを行うことができます。(ファイルの環境設定の中のホットキーで確認できます)

PicPick ホットキー

エクスプローラーの画面をスクロール画面コピーをすれば、フォルダやファイルの一覧を画像として保存することもできます。

もし、常駐するのが嫌な場合は、「ファイル」→「環境設定」→「一般」の中にある「Windowsスタート時に自動実行」のチェックを外してください。

 

5.画面をコピーした画像や、新規に作成した画像を、他のソフトと一瞬で共有できます

画面の一部を取得した画像などを、他のソフトに送ることができます。

facebook、TwitterなどのSNSに送ったり、Dropbox、Google Drive、OneDriveなどのクライドストレージに送ったり、Word、Excel、Powerpointなどのソフトに送ったりすることができます。

 

6.新規にキャンバスを作成して、描画もできます

「ファイル」→「新規作成」とすることで、幅と高さと背景色を指定したキャンバスを作成できます。

このキャンバスは、お絵描きツールのように、文字や図形などを入れて自由に編集し、保存することができます。

まさに、「ペイント」と同じような機能です。

 

7.さらに付加的な機能もあります

これらの画面コピー機能に加えて以下のような機能もあります。

●カラーピッカー(画面上にある色をピッカーで取ると、色のコードやRGB情報を取得することができます)

●ピクセル定規(画面上にピクセル定規を置いて、ピクセル数を測定することができます)

●分度器(画面に表示しているものの、角度を測定することができます。)

 

非常に多機能な画面コピーソフトなので、応用範囲も広く、ビジネスにも趣味にも幅広く利用できると思います。

是非インストールして、試してみてください。

パソコンに入ったアドウェアを削除してくれるソフト:AdwCleaner

AdwCleanerの使い方

1.ウイルス対策ソフトでは駆除できない「アドウェア」がある

パソコンを使う以上、ウイルス対策ソフトをインストールすることは必須です。

ご存知のように、ノートンセキュリティ、ウイルスバスター、カスペルスキー、マカフィーなどの有名なウイルス対策ソフトがあります。

当然、このようなウイルス対策ソフトを入れておけば、ウイルスの検知や駆除は可能なのですが、このようなソフトでも対処できない「アドウェア」という危険なプログラムも一部にはあります。

WindowsのパソコンがMacのパソコンよりも優れているのは、ネット上にある多くの有用なフリーソフトを使うことができるという点です。

フリーソフトでありながら、有料のソフトにはない卓越した機能を持っているものも沢山あります。

しかし、ネット上にあるフリーソフトの中には、インストール時に本来のソフトとは異なる別のプログラムがいつの間にかインストールされてしまうものもあります。

この代表的なものが「アドウェア」と呼ばれるプログラムです。

アドウェアはウイルスとしては検知されませんが、優秀なウイルス対策ソフトであれば、危険なプログラムとして認識され、削除対象になっているものもあります。

しかし、ウイルス対策ソフトでも削除できない「アドウェア」が存在しています。

 

2.Windowsの「プログラムの削除」には登録されないアドウェアがある

通常インストールされたソフトは、コントロールパネルの中の「プログラムのアンインストール」で一覧に表示されているか、Windows10の設定の中の「アプリと機能」の一覧に表示されています。

しかし、危険なアドウェアに関しては、このような一覧に表示されていないため削除が難しい場合が多いのです。

ウイルス対策ソフト側からは、危険だというダイアログがでるのに、駆除ができない状態が続いているような場合もあります。

さらには、常駐ソフトとして、タスクバーの起動オプションの一覧にはアイコンが存在しているのに、終了することができないという場合もあります。

つまり、通常の方法では全く削除することができない「アドウェア」があるということです。

 

3.アドウェアの削除に特化したフリーソフト「AdwCleaner」がある

アドウェアは感染していることすら、認識できないこともありますし、パソコンの不調の原因がアドウェアによるものであることも多々あります。

潜在的に入っているアドウェアを検知して、完全に削除してくれる有用なソフトが、「AdwCleaner」というフリーソフトです。

このフリーソフトは、Windows XP、Vista、7、8、10のOSで使用することができます。

このソフトはインストールを必要としないソフトなので、ダウンロードしてすぐに起動できるとても簡単なソフトです。

しかし、気を付けてほしいのは、ダウンロードするサイトです。

多くのダウンロードサイトがありますが、必ず「Vector」というサイトからダウンロードするようにしてください。

Vector:AdwCleanerのダウンロードサイト

「窓の杜」や「Vector」というサイトは、Windowsのフリーソフトを選別して紹介しているサイトです。この2つのサイトについては、ダウンロードされるソフトの安全性を十分に検査していますので、安全と思われます。

上記サイトのページの「ダウンロードはこちら」をクリックして、さらに「ダウンロードページへ」をクリックし、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックすることで、ダウンロードできます。

 

4.Adwcleanerの使い方

AdwCleanerの使い方

ダウンロードされた「adwcleaner_7.2.1.exe」を起動すると、許可を求めるダイアログが出てきますので、「はい」を押してください。

はじめて起動したときは、以下のような画面が出ますので、「同意する」をクリックします。

AdwCleanerの使い方

そうすると、以下のような画面が表示されます。

AdwCleanerの使い方

この画面の中央にある「今すぐスキャン」のボタンを押すと、パソコン内の危険なアドウェアを探してくれます。

AdwCleanerの使い方

そして、アドウェアが見つかったときは、以下のような画面になります。

AdwCleanerの使い方

怪しいアドウェアの名前が表示されています。
ここでは駆除が必要ですので、「クリーニング&リペア」をクリックします。

AdwCleanerの使い方

上記のようなダイアログが出てきます。アドウェアの駆除後は必ず再起動が必要になります。

試しに、「クリーニング後手動で再起動」をクリックしてみると

AdwCleanerの使い方

結局は、「今すぐ再起動」となります。

パソコンの再起動を行うと、再起動後にデスクトップに以下の画面が出てきます。

AdwCleanerの使い方

「クリーニングが完了しました」ということで、無事駆除が終了した報告画面です。この画面は「×」で閉じてください。

ちなみに、再度このソフトでアドウェアをスキャンしてみると、

AdwCleanerの使い方

という画面となり、「システムからは脅威は検出されませんでした」となります。

この画面の下に「ベーシックリペアを実行」「ベーシックリペアをスキップ」という2つのボタンが現れますが、ここでは「ベーシックリペアをスキップ」の方を押すようにしてください。(最初の画面に戻ります)

 

5.アドウェアは知らないうちにインストールされていることがあります

通常のウイルスとは異なり、アドウェアはウイルス対策ソフトで駆除することがとても難しいものです。

もし、何らかのフリーソフトをインストールしたら、パソコンの調子がおかしくなったという場合は、アドウェアを疑ってください。

また、インターネット上で何気なくクリックしたボタンからインストールされることもあります。

今回ご紹介したアドウェアの駆除ソフトは、とても使いやすく日本語にも対応していますので、安心して使うことができると思います。

ネットのヘビーユーザーの方は、是非チェックしてみてください。

最近のWord、Excelを理解するために必要なこと

皆さんもご存じのように、これまでは、Office2010、Office2013、Office2016、Office2019というように、年代別のOfficeということでバージョンを理解してきました。

ところが、近年はOffice365という1年ごとの契約型Officeというものが主流になってきたため、バージョンの認識が非常に難しくなってきています。

さらに、Office2016やOffice2019の場合でも、内部的なバージョンは異なることがあります。

 

1.Officeのバージョンの確認方法

Officeのバージョンの確認方法としては、WordやExcelやPowerpointをどれでもいいので起動して、ファイルから「アカウント」という項目を見てください。

※Office2010の方は、ファイルから「ヘルプ」という項目になります。

その画面の右の方にOfficeという文字の下に、「ライセンス認証された製品」というものがあり、その下に書かれているのが、Officeの製品名になります。

上の図のOfficeのバージョンは、「バージョン1905」となっています。
最近のバージョンの表記は「年と月」の組み合わせになっていて、1905の場合は、2019年5月のバージョンという意味になります。

上の図のWordのバージョン情報の項目の一番下に「月次チャネル」と書かれていますが、この意味は、月単位でのバージョンアップに対応しているという意味で、更新オプションボタンから「今すぐ更新」をすることで、最新のバージョンを月単位で取得できるようになっています。

Office2013やOffice2016の場合でも、製品名の最後に「Premium」と書かれている方は、Office365サービスのバージョンアップの権利を持っているので、すでにインストールされているOfficeをバージョンアップすることができます。

最近のプレインストールOfficeのほとんどが、購入から1年間のOffice365サービスを有しているので、1年間以内であれば、最新のOfficeにバージョンアップできるようになっています。(2年以降は有料サービスになります)

Office2013以降は、マイクロソフトアカウントに紐づけられた形になっていますので、ご自分のマイクロソフトアカウントのマイページに行くことで、Officeの契約状態を確認することができます。

 

2.Office2013とそれ以降のOfficeで変わったこと

基本的なことですが、Officeの最も大きな変化は、Office2003からOffice2007に変わった時に起こりました。

それは、ファイルの拡張子が3文字から4文字に変化したことです。

「*.doc」→「*.docx」、「*.xls」→「*.xlsx」というような変化です。

この変化はとても大きかったので、拡張子を見ただけで、古いファイルか新しいファイルかを識別することは簡単でした。

これに対して、Office2007、Office2010、Office2013、Office2016、Office2019、Office365などについては、ファイルの拡張子は同じであり、どのOfficeのバージョンで作成されたものかを判断することが非常に難しいのです。

基本的には上位互換性があるので、新しいOfficeのソフトで、古いファイルは開けるのですが、実際には互換性の問題で、レイアウトが微妙に変化するといった問題は発生しているようです。

特に、Office2013とそれ以降のOfficeで、最も大きく変わってきたのが「標準フォント」です。

 

(1)游明朝、游ゴシックが標準フォントになった

游明朝、游ゴシックというフォントはOffice2016から標準フォントになったようですが、Office2013であっても、Officeの更新をすると、自動的にこれらのフォントが追加されるようになっているようです。

また、游明朝、游ゴシックフォントが入っていない場合は、Office2010やOffice2013用にダウンロードも可能であり、以下のサイトからダウンロードすることができます。

游ゴシック 游明朝フォントパック:
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=49116

なぜ、マイクロソフトは、MS明朝やMSゴシックに変わって、游明朝、游ゴシックを標準フォントに設定したのでしょうか?

個人的な考えですが、画面のズームに対応できるフォントが必要になったからだと思われます。(タブレットなどへの対応のため)

以下の図は、画面のズーム%とフォントの状態です。
※画像をクリックすると、正しい大きさで見れます。

ズーム80%の場合:

ズーム100%の場合:

ズーム120%の場合:

ズーム140%の場合:

ズーム160%の場合:

これからわかることは、游明朝や游ゴシックの方が、ズームの大小に関係なく、表示形態が変化せず、安定した表示になっているということです。

ただ、一見すると、MS明朝やMSゴシックに比べると、文字の色が若干薄く感じるという点があります。

 

(2)游ゴシックでエクセルのセルの高さが変わった

フォントが変わることで、最も変化したのが、エクセルのセルの行の高さです。

もともとエクセル2013までは、標準フォントが「MS Pゴシック」だったのですが、エクセル2016以降やエクセル365では、標準フォントは「游ゴシック」になっています。

このフォントの変化により、

エクセル2013までのセルの行の高さ:「13.5ポイント」=0.48cm
エクセル2016以降のセルの行の高さ:「18.75ポイント」=0.66cm

となっています。

この変化は、エクセルで表などを作った場合に、1ページに収まる行数が変化しており、かなり大きな影響があると思われます。

一方、エクセルで報告書などの文章を入力するような場合は、游ゴシックの方が行間が十分に空いているので、印刷した場合は、読みやすい文章になります。

 

3.Officeバージョン間での互換性の問題について

実は、最近になって、Officeのバージョン間での互換性の問題が、少しづつ明らかになってきています。

古いバージョン(2010や2013)で作成したワードやエクセルのファイルを新しいバージョン(2016や2019や365)などで開くと、レイアウトが変わってくるという問題が発生しているようです。

ワードの場合は、図形を多用して複雑なレイアウトを作成したファイルで、レイアウトの乱れがあるようです。

エクセルの場合は、セルの行の高さの微妙な影響があり、1ページに入る行数が変化してしまうという問題があるようです。

過去に作成されたファイルについては、新しいOfficeで開いて、修正をかけていくしか方法はなさそうです。

 

★レイアウトの乱れに対する解決方法

ネット上でもよく書かれている解決方法としては、ワードやエクセルの「ファイル」タブから「オプション」項目を選択し、「詳細設定」→「表示」の中にある「ハードウェア グラフィック アクセラレーターを無効にする」という項目をチェックしておくという方法があるようです。

パソコンには、画面の表示に関わる「グラフィックアクセラレーター」というものがあるのですが、そのハードウェアの性能が悪いと、ワードのレイアウトの表示がおかしくなることがあるそうです。このような場合に、上記の設定を行うことで、正常なレイアウト表示に戻ることがあるそうです。

さらに、この方法は、Officeソフトの起動が遅い感じている方にも効果があるようなので、試してみてください。

 

4.Officeテーマの標準化の必要性について

会社の中に、多くのパソコンがあって、そのパソコンの中に異なるOfficeのバージョンが混在しているとしたら、共通して使用するファイルに何らかの問題が生じる可能性が出てきます。

このような問題は、すべてのパソコンが同じOSであり、同じOfficeのバージョンであれば生じにくいと考えがちですが、現行のOfficeの場合は、月ごとや半年ごとのバージョンアップがあるため、名目上は同じOfficeであっても、内部的に異なる性能になっているというケースもあり得ます。

このような問題に対処するためには、ワードやエクセルやパワーポイントなどの使用において、共通のテーマを使用するということが必要です。

ワードのテーマ、エクセルのテーマ、パワーポイントのテーマという言葉を理解されていない方も多いと思いますが、設定されたテーマは、作成するファイルのすべてのスタイルを管轄している最も大きなカテゴリになっています。

通常は、標準のOfficeテーマを使用しているので、テーマを変更して使用するという方は、かなりOfficeのことを理解している人だと思います。

ワードのテーマは、デザインタブの中で設定することができます。
エクセルのテーマは、ページレイアウトタブの中で設定することができます。

・配色
・フォント
・効果
・段落の間隔(ワードのみ)

などを設定しておくことで、標準の色あいやフォントなどを決めて作成することができます。

特に、エクセルの場合は、グラフの色あいなどに影響があります。

 

★2013とそれ以降では、標準のテーマが異なっている

2013とそれ以降でファイルに変化があった原因の一つが、使用するデフォルトのテーマが変わったという点です。

ワード2013の標準テーマのフォントは以下のようになっています。

見出しのフォント(英数字):Arial
本文のフォント(英数字):Century
見出しのフォント(日本語):MS ゴシック
本文のフォント(日本語):MS 明朝

これに対して、ワード2016以降やワード365では、

見出しのフォント(英数字):游ゴシックLight
本文のフォント(英数字):游明朝
見出しのフォント(日本語):游ゴシックLight
本文のフォント(日本語):游明朝

となっているのです。

もちろん、エクセルにおいてもテーマのフォントが変化しています。

これらのフォントの設定はテーマでのみ設定でき、テーマで設定しておくと、すべての編集において、そのフォントがデフォルトで使用されることになります。

これらのテーマはカスタマイズすることもでき、カスタマイズしたものを既定のテーマとしてすべての書類で働くようにすることも可能です。

特に、フォントに関しては

「テーマ設定」→「本文のフォント設定」→「個々のフォント設定」

という階層となっており、テーマ設定が最も重要な位置にあります。

このような階層を認識して、会社内でテーマの標準化を行うことが、ファイルの共通化を進める上で重要なポイントとなります。

 

5.最後に

ワード・エクセル・パワーポイントは、お仕事に欠かせないソフトになってきていますが、その本質を理解して使っている人はとても少ないと思います。

よく使われているエクセルにおいても、バージョンによって使える関数が異なっていて、新しいバージョンの関数は古いバージョンでは動きませんので、注意が必要です。

マイクロソフトは、継代性を保ちながらバージョンアップしているのですが、新しい機能がここにきてかなり増えているので、Windows10をこれから導入される場合は、最新のOffice365を採用して、常に最新の更新を適用しながら使用するのが一番安全ではないかと思います。