月別アーカイブ: 2016年9月

LINEモバイルの衝撃とスマホの使い方の変化

LINEモバイル社長

本日、LINEモバイルがいよいよスタートしました。

よく知らないという方に、LINEモバイルの衝撃をお伝えしたいということで、記事を書くことにしました。

最近は、格安スマホというものがここ1年くらいでかなり出てきたように思いますが、そのようなものとは一線を画しているのがLINEモバイルなのです。

恐らく、LINEモバイルの誕生を一番恐れていたのが、auとソフトバンクだと思います。

 

1.FREETELの衝撃

実は、LINEモバイルが出てくる少し前に、「FREETEL」という格安スマホとSIMを提供するサービスが始まっています。

このFREETELのサービスも、今回のLINEモバイルと同様に、とても斬新なサービスで業界に衝撃を与えていました。

というのも、FREETELが使っている4Gの回線はdocomoの回線を使っており、そのSIMはAndroidスマホやSIMフリーのiPhoneだけではなく、SIMロックのかかったdocomo、au、softbankのiPhoneで使えるようになっています。(一部完全に対応していない機種もありますが)

さらに、FREETELは、格安価格のスマホの機種をそろえていて、一括払いだけでなく、分割でも購入できるようにしていますが、ドコモやauやソフトバンクのように、SIMの契約を2年縛りにしていません。

FREETELのスマホやSIMの購入は、ヨドバシカメラやビックカメラなどの店舗で契約ができるようになっています。
→ 詳細はこちら

 

2.LINEモバイルの衝撃

一方、LINEモバイルの方は、店舗での販売という形態をとらずに、すべてネット上で契約を行う形になっており、支払いもすべてクレジットカードとなっています。

LINEモバイルも、スマホ機種も取り扱ってはいますが、どちらかというと既存のスマホに対してSIMを販売するというところに力を入れているように感じます。

LINEモバイルも、4G回線はdocomoの回線を使っており、SIMはAndroidスマホやSIMフリーのiPhoneだけではなく、SIMロックのかかったdocomoのiPhoneも対象になっています。(auやsoftbankのiPhoneについては対応しているかどうかは不明です)

LINEモバイルの衝撃とは何かというと、データ通信のみの契約で1GBのパケット量がついた「LINEフリープラン」というものがあるのですが、パケット量に制限なく、LINEの「音声通話」「トーク」「画像・動画の送受信」「タイムライン」が常に4G回線で無料で使えるプランで、月額で500円というプランがあることです。

もちろん、データ通信だけでは困るという人に対しては、プラス700円で、LINEフリープランで電話番号がもらえて、普通に電話ができるプランにすることができます。(合計で1200円です) → 詳細はこちら

もし、音声通話はできるだけ抑えて使わないようにして、ネットで動画などを見ないようにして、ホームページだけの閲覧として、アプリのアップデートは家のWiFi環境で行うということであれば、LINE使い放題というこのコースはかなり現実的に可能なレベルかもしれないと思うのです。

もちろん、パケット量を増やすことができる別のプラン、「コミュニケーションフリープラン」もあり、ここではLINEだけでなく、FacebookとTwitterが使い放題となるプランで、3GB、5GB、7GB、10GBを選べるようになっています。→ 詳細はこちら

そして、もちろん2年縛りというものもなく、月ごとにプランの変更も可能です。

 

3.アプリの会社が通信業界に入ってきたことの意味

今回、FREETELよりもLINEの方が、より衝撃が大きい理由は、すべてのスマホで動き、スマホを持っている人の中で最も使われているLINEを作ったアプリの会社が、通信業界に参入したという意味です。

しいて例えを言えば、FacebookやTwitterのようなSNSの会社は、完全なソフトウェアの会社であり、ハードウェアや通信分野には進出していません。ところが、同じソフトウェアの会社であるLINEがソフトウェアの枠を超えて通信業界に進出したというところがとても新しいことなのです。

さらに、このLINEモバイルの社長は、女性であり、31歳の嘉戸彩乃(かど あやの)社長なのです。

この思い切った人事は、これまでの日本の会社の常識を打ち破っていると思うのです。

実は、昔から日本の業界では、ハードウェアとソフトウェアのすみわけがはっきりしており、それにより使い勝手の悪さや、ハードごとに違いによる問題が生じていました。複雑な価格体系や2年縛りなども、このような慣例から生じてきたものと言えるのではないでしょうか。

今回、LINEモバイルが目指している1つのテーマは、SIMロックを素通りして使えているという点と、Androidだろうが、iPhoneだろうが、Windows Phoneだろうが、同じLINE SIMで使えるようにしようという大きな試みのような気がします。

それと、店頭販売をせずに、すべてネットでの販売ということで、コストを抑え、低価格でSIMを提供できる環境を整えたことも、潔いやり方のような気がします。これにより顧客情報なども一括管理でき、ソフトウェア会社の得意とする様々なサービスと連携できる可能性があります。

今後、どのような評価を受けるかわかりませんが、docomo、au、softbankという3大通信会社や、その他のスマホ業界に大きな影響を与えてゆくことは確かだと思います。

パソコン買うなら・・・ソフマップ

十五夜

今週末は十五夜ですね。

今回は、パソコンはどこで買ったらいいのかという話をしたいと思います。
一般論ではありませんが、一つの考え方として読んでください。

今や、多くの家電量販店だけでなく、テレビショッピングでも安売りしていたり、インターネットでカスタマイズ購入できるようになったパソコンですが、基本的にはパソコンは、直接見て、触れて、確かめてから購入するのがベストだと思います。

特に、テレビショッピングでのパソコンは、いいことしか紹介していないので、物が届いてから期待していたものと違うことが多いと思います。

また、ネットでのカスタマイズ購入に関しては、ある程度パソコンのハードに詳しくないと、適切なスペックのものを購入するのが難しい面があります。

特に、テレビショッピングやネットでの購入の場合は、直接商品を見ていないので、商品が届いてから、「こんなに大きいとは思っていなかった」とか、「こんな色だとは思っていなかった」とか、いろんな期待はずれが生じてしまいます。

やはり、パソコンは見て、触れて、相談して変える「店舗買い」が一番だと思うです。

でも、どこの店舗でもいいというわけではありません。

店舗によっては、お客さんの数より店員さんの数が多いような場合もあって、パソコンに詳しくない人が行くと、自分の意思とは関係なく、高いパソコンを買わされてしまうこともあるようです。

基本的には、店員さんがすぐに寄ってこないで、じっくりとパソコンを観察できるお店がベストです。

ただし、いざ買う段になって店員さんが見つからないというのも困ります。

適度に、店員さんに聞けるという環境も必要ですし、店員さんがパソコンに詳しくて、いろんなメーカーのパソコンについて詳しいスキルを持っていることも必要です。

このような意味から、私がお薦めするのは、

「パソコン買うなら・・・ソフマップ」です。

ソフマップは一応全国にもありますが、関東圏内が主力のお店です。

特に秋葉原には9店舗ほどもありますが、私の住んでいる町田市にも1店舗あります。

ソフマップの店員さんは、とてもパソコンに詳しい人が多くて、きちんとした説明を的確にしてくれます。

大型のパソコン量販店と根本的に違うのは、ソフマップでは店員さんは正社員の方がほとんどだということです。それと昔からパソコン専門店であるということです。

営業時間は、午前10時や11時からで、一般のお店と比べると少し遅い時間から始まります。そして、店舗によっては午後8時までの営業という場合もあります。(町田のソフマップは11時~21時までです)

元々は、パソコンのパーツや周辺機器が強いということで有名になったお店ですが、実は昔からMacを扱っているということで、Macのカスタマイズ購入などができる唯一のお店です。

それと、特にお薦めなのは、中古パソコンをたくさん取り扱っていることです。
(最近は、スマホやタブレットの中古も多数販売しています)

中古というとすぐ故障するのでは?と不安に思う人もいるかと思いますが、ソフマップの中古は、すべて完全にリフレッシュして、きちんと動作することを確認の上で売られていますので、安心して購入できます。
(欠陥箇所がある場合や、付属品などの欠品などの情報も詳細に記載しています)

もちろん、中古なのでハードとしての欠陥もある場合がありますので、十分に見てから購入することが必要ですが、購入後1ヶ月以内に不具合があれば、交換も可能ですし、商品の価格の1割のコストを支払うことで3年間の保障にも入ることができます。

そして、何より今の時期は、

「Windows7のパソコンが安く買える」 時期なのです。

Windows10が主流ですが、まだまだWindows7の方が使いやすいという人も多くいます。

そういう中で、新品のWindows7はほとんど売られていませんが、中古のWindows7は、今からが旬という時期になっているのです。

本来は新品で15万~20万以上していたパソコンが、中古になると2万~5万程度の価格で売られています。

状態のよい中古以外にも、新古品(実際には新品)などの掘り出し物も多く出てきていますので、今が中古品にとっていい時期になってきているのです。

パソコンの価格が高くて買えないと嘆いている方は、ぜひこの機会にWindows7の中古を探してみてはいかがでしょうか?

また、中古より新品がいいという方にとっても、ソフマップのパソコンの価格は魅力的です。

一般のパソコン量販店が取り扱っていないメーカーなどもあるので、性能のいいCPUを持つ、コストパフォーマンスのいい新品のパソコンなどにも出会えると思います。

初めての方は、店員さんに対して、「どのパソコンがいいの?」とすぐに聞いてしまうと思いますが、パソコンを購入するときは、目的に応じてサイズや性能、OSの種類、メモリの容量、ハードディスクのサイズ、接続端子の数、ディスプレイのサイズなど、検討するところはたくさんあります。

ですから、まずはいろんなパソコンをじっくり見て、それらをじっくり観察した後で、自分がほしいなあと思っているパソコンについて店員さんに聞くようにしてください。

いきなり店員さんに聞いて、店員さんをひとりじめしないようにしてください。

秋葉原のお店は、お店ごとに取り扱っている商品が違いますので、ソフマップの店舗情報をよく見てから行くようにしてください。(→ソフマップ店舗情報

ちなみに、ソフマップ、ビックカメラ、コジマは、ビックカメラグループということで、提携しています。