月別アーカイブ: 2015年11月

AccessとExcelの違いを知っていますか?

最近は、ノコテック・ラボでもアクセスを勉強したいという方が、少しずつですが増えてきているように思います。

エクセルと比べると敷居の高いアクセスですが、皆さんはアクセスというソフトのことをどんなソフトだと思っていますか?

一般的にはデータベースソフトという区分けに入るのですが、一般の人にはデータベースという言葉は知っていても、その内容はさっぱりよくわからないというのが本音だと思います。

でも、実をいうと、データベースというのは私たちの身の回りで普通に使われている技術です。たとえば、住民票や銀行口座もそうだし、スーパーやコンビニの在庫管理や売上管理もそうですし、ネット上になれば、ネットショッピングやネットサービスでのユーザー管理などにも使われています。

つまり、私たちが存在するだけで、データベースはどんどんと膨れ上がっているというものなのです。

よくテレビで、「今日検索された言葉は、こんな言葉です」というようなNHKの番組もありますが、私たちがネットで調べたり、入力したりするだけで、私たちの行動パターン自体がデータベースで処理されているのです。

しかし、そんな大きなデータベースでなくても、個人のパソコンで皆さんが使っているデータベースソフトがあります。それが、皆さんがそろそろ使うことになる「年賀状ソフト」です。年賀状ソフトこそ、住所のデータベースソフトなのです。

簡単に言えば、データベースというのは、パターン化されたデータを大量に蓄えて、それを活用するためのものです。

アクセスでは、そのデータを蓄えるものを「テーブル」と呼んでいます。そして、このテーブルに入れるそれぞれの項目のことをフィールドと呼び、そのフィールドの中に入るデータが文字なのか、数字なのか、日付なのか、などを一つ一つ定義しています。

つまりデータベースの場合は、1つの項目に入るデータの種類を細かく定義して、例外的なデータが入るのを防いでいるという特徴があります。

これに対して、エクセルの場合は、セルの中に入れるデータは入力する人の裁量によって変わってくることがあります。たとえば、フリガナを入力するときに、ひらがなで入力したり、カタカナで入力したり、半角カタカナで入力したり、姓と名の間にスペースを入れたり入れなかったりという「データのゆらぎ」が生じます。

エクセルは自由に入力できて便利なのですが、統計的にデータを処理しようとすると、あいまいな表現が多いためにエラーが生じたり、正しいデータが選択できなかったりする可能性があるのです。

これに対して、アクセスは厳格な既定をすることで、データを正しく評価して、一瞬で統計的な処理ができるソフトになっています。

データの数が少ないときには、エクセルで何とかなりますが、データがかなり多くなってくるとエクセルでは処理できなくなってきます。そういうときにアクセスというデータベースソフトの出番になります。

ちょっと敷居が高いアクセスですが、ノコテック・ラボではアクセスの基本から、応用までとてもわかりやすく教えていますので、興味のある方は習ってみてください。

英会話を無料で学べるサイトを作りました

パソコンのスキルも必要ですが、これからは英会話のスキルも必要です。

パソコン教室に来られる方の中には、英語が堪能な方もいますが、英語が苦手という方がほとんどです。

これまでは、日本国内で仕事をしている限り、英語を話せなくてもそれほど問題になりませんでしたが、これからの時代は、若い人だけでなく、年配の人もある程度の英語力が必要になってくるように思います。

皆さんもこれまで一度くらいは英会話教室に通ったことがあると思います。通っているときは、なんとなく話せているような気になっていますが、辞めればまた話せなくなるという繰り返しのような気がします。

若いときには英会話教室に行っていても、中高年になると若い人ほど覚えもよくなくなるので、いっしょに勉強するのが恥ずかしくなってしまい、英語をあきらめてしまっている人も多いと思うのです。

一方で、現在バリバリ仕事をしている30代や40代の方も、仕事が忙しくて英会話を学ぶ時間がとれないという方も多いと思います。また、中には会社の会議で英語が公用語になっているところも増えてきていますし、今後の人生を考えて、必ず英語が話せるようにならないと困るという人も増えてきていると思います。

日本人であれば、最初から英語が話せたという人は稀で、人生のどこかで英語を必死に勉強した経験をもった人が、英語が話せるようになっていると思います。

しかし、問題はその英語の勉強方法です。多くの英会話教室や通信販売の教材などが溢れていても、そこで英語が話せるようになる人は一握りです。

「なぜ、日本人はこれほどまで英語が話せないのか?」

恐らく、この問題は長年問われ続けている問題だと思いますし、その原因を学校の英語教育だとする人も多いと思います。しかし、原因を明らかにしたところで、話せるようになるわけではありません。

要は、「自分が、どのようにしたら英語が話せるようになるか」

という問題に、私たち一人一人が真正面から立ち向かっていくことが大切です。

そのための一つのキッカケとして、ノコテック・ラボとして「感激!ネット英会話留学」という英会話学習サイトを立ち上げました。

「感激!ネット英会話留学」

パソコン教室ならでは技術で、インターネット上にある英会話の教材のリンクを一気に集めてみました。おそらく動画の数としては6500個以上の動画になります。

この1つ1つを英会話の教材として無料で学ぶことができる、というサイトです。

ポイントは、数をこなすことではなく、自分に合った教材を見つけて、徹底的にそれを繰り返してみることです。集めた教材は、学校で習うような英語ではなく、日常で話されている普通の英語です。その英語の発音は聞き取りやすいものから、聞き取りにくいものまで様々です。

そういう普通の英会話に慣れることが、私たちの脳に変化を及ぼしてくるように思うのです。

すぐに文法で考える癖や、すぐに日本語に訳そうとする癖が、英語のヒアリングや会話をじゃましています。

まずは、純粋に音として聴くこと、それから口に出して発音してみること。

意味はあまり考えずに、英語のリズムや言い回しのカッコよさを真似してみてください。

サイトでは、ぜひ「無料会員」に登録してみてください。(料金は一切かかりません)

無料会員の登録はとても簡単です。無料会員に登録することで、スムーズに動画を見られるような工夫をしています。

ノコテック・ラボのパソコン会員の方には、今後「プレミアム会員」という特別な会員も用意する予定です。

それでは、秋の夜長にパソコンで英語を始めてみてください。