月別アーカイブ: 2014年2月

先週、CP+2014に行ってきました

先週の大雪の降る前日の2月13日に、横浜のみなとみらいにある「パシフィコ横浜」で開催された「CP+2014」に行ってきました。

外は寒かったですが、会場は熱気に溢れていました。
自称「カメラ部」のパソコン教室の会員さんたちとも会えて、楽しかったです。

その中でも注目商品はコレでした。 → 「GIZMON iCA」

GIZUMON-iCA

これって、iPhoneのケースなんですが、カメラの形をしていて、iPhoneのカメラの部分に各種のレンズが装着できるという遊び心あふれた商品なのです。

ちなみに詳細はこちらのページでみてください。

以下、会場で撮影した写真の一部です。

CPP-1

CPP-2

CPP-3

週末は大雪でCP+も大変だったようですが、早めに行って正解でした。

SkyDriveがOneDriveに名称を変更

何とも突然の話で驚きましたが、2月19日にマイクロソフトの「SkyDrive」が「OneDrive」へと名称を変更したようです。

いつも使っているパソコンの「SkyDrive」のフォルダ名が「OneDrive」に変えられているのに気付いて、「これって何かの間違い!?」とびっくりしてしまった。

でも、どうして名称変更が必要なのかはさっぱりわかりません。

そういえば、最近大きなWindows Updateが来てたなあ~と改めて思い出しました。

勝手に人のコンピュータ内のフォルダ名を変えるなんて・・・ありえないです。

おそらく、狙いとしてはOneDriveの普及と容量アップの有料サービスを使わせるようにしたいために、名前を変えて宣伝効果をねらったのではないかと思います。

確かに、+50GBで年間2000円、+100GBで年間4000円、+200GBで年間8000円という価格体系は、かなり手頃の価格だとは思います。

Googleドライブは、100GBで月5ドル(年間60ドル)、200GBで月10ドル(年間120ドル)ですから、OneDriveの方が安いことになります。

ところが、OneDriveやGoogleドライブより、ずっと安くて容量の多いネットストレージが最近注目されてきているんですね。

それが「オンラインストレージCopy」なんです。←うまくつながらない時もあります
このサービスは、だれかの紹介じゃないと加入できないような感じなので、上記リンクからアクセスしてみてください。(紹介すると、紹介した人と紹介された人に5GBが増え、15GBになります)

Copy

COPYは、無量で15GBの容量が使えますし、250GBで年間100ドル、500GBで年間150ドルという大容量のストレージです。

長年DropBoxを使っていた人も多いと思いますが、DropBoxの無料の容量2GBではすでに限界ということで、SkyDrive(無料で7GB)やGoogleドライブ(無料で15GB、Gmail含む)の需要が増えていたのですが、ここにきて新規参入の「Copy」が無料で使える容量を15GBとしたことで、一気に需要が増えそうな気配です。

たぶん、このような新規参入組を意識しての大手の戦略みたいなものがあるのかもしれません。

エクセルの配列数式をご存知ですか?

エクセルを深く学んでいくと、これまで知らなかった機能に出会うことがあります。
その代表的なものが、配列数式という機能です。

「配列数式」というのは、プログラムでいえば「配列変数」、数学でいえば「行列」というような概念なのですが、通常のエクセルで使うような数式とは全く違う考え方をします。

通常のエクセルの数式は、1つのセルごとに計算を行って、最後にその式をオートフィルでコピーすることで全体の計算を行います。

これに対して、配列数式では、セル範囲グループを1つの束として一気に計算を行うというものです。

一番簡単な例をお示ししますと、

(通常の場合)
A列のA1~A5に値が入っていて、B列のB1~B5に値が入っている場合で、
C1セルに「=A1*B1」の式を代入して、それをオートフィルで、C5までコピーします。
次に、B8セルに「オートSUM」でC1~C5の合計を出すという手順です。

(配列数式の場合)
上記の場合、配列数式を用いると、B8のセルに一気に答えを導くことができます。
B8セルには「=SUM(A1:A5*B1:B5)」と入力します。
ちなみに、このままEnterすると、#VALUE!とエラーがでてしまいますが、配列数式の場合は、ここで、「Shiftキー」と「Ctrlキー」を押しながら、「Enterキー」を押すんですね。
そうすると、エラーにならずに一気に答えが表示されます。

行列数式

ここでB8セルをクリックして、数式バーを見ると
{=SUM(A1:A5*B1:B5)} と書かれているのが見えます。
この{ }こそが、配列変数を使っているという証拠です。
しかし、この{ }は自分で入力してもだめで、上記の3つのキーを使って設定しないと正しい結果になりません。

このように、配列変数は特殊な計算数式ですが、途中の作業を省略して一気に計算できるという便利さを持った機能です。