日本では、インターネットを開いたときに最初に表示されているページをヤフーにしている人が多いと思います。
私も、グーグルよりもヤフーでニュースを見たりするのでヤフーをトップにしているのですが、最近のヤフーのページに掲載されているフラッシュ広告についてはかなり度を越えていると思います。
ページ全体に広告を配置するのもどうかと思いますが、フラッシュ広告の上にマウスを移動するだけで、広告が始まり、別のページに誘導されてしまうのは、少し度を越えていると思います。
また、フラッシュ広告が画面上で巨大化して、ページ全体を覆い隠してしまうようなこともあり、どちらかと言えばウイルスやフィッシングサイトに似たテクニックを使っているのは、やりすぎの感があります。
いずれにしても、派手で迷惑な広告を見たくない人は、インターネットエクスプローラーの設定で、フラッシュ自体を動かなくするように設定しましょう。
フラッシュ自体を無効にする設定の仕方は、
1.メニューバーを表示させます。(出ていない人はATLキーを押します)
2.メニューバーの「ツール」から「インターネットオプション」をクリックします。
3.出てきた設定画面の中にある「プログラム」というタブをクリックします。
4.「アドオンの管理」ボタンを押します。
5.「現在読み込まれているアドオン」という部分をクリックして、「すべてのアドオン」に変更します。
6.右に表示されているリストの中から「Shockwave Flash Object」をクリックします。
7.画面の右下にある「無効にする」ボタンを押します。
8.画面をすべて閉じれば終了です。
上記の作業をすることで、フラッシュ広告は通常の画像広告になります。
もとに戻したい場合は、同じ作業で最後に「有効にする」とするだけです。
テレビなどでも同じですが、長い広告を見せられるとチャンネルを変えたくなるのと同じように、ヤフーをトップページにすることをやめてしまいたくなることもあります。