コンピュータの歴史(8)

初代パソコンの開発とBASICへの注目


1975年春、ビル・ゲイツとポールアレンは、MITS社に勤める傍ら、MITS社の近くにあるアパートの1室に、マイクロソフト社を設立します。今や国際的な大企業であるマイクロソフトも、最初は社員3人でスタートした会社でした。
ここで、ポール・アレンはBASICをより汎用的なものとするため、世界中のパソコンで動くように改良を手がけることになります。

アルテアの成功をきっかけに多くのメーカーがパソコンを開発するようになりました。この頃の主なメーカーは、インテル、IMSA、アップル、モステクノロジー、モトローラ、クロメムコ、コモドール、タンディ、ロックウェルなどです。また日本メーカーのソード、東芝、日本電気、精工舎、パナファコム、キャノン、シャープ、日立などのメーカーもこの頃からパソコンに参入し始めることとなります。これらのメーカーのほとんどがインテル製のMPU「8080」を採用していたため、マイクロソフトのBASICはとても注目されることとなりました。

世界初のコンピュータを開発したエド・ロバーツは、1977年にマイクロソフトとのライセンス契約を打ち切り、MITS社を売却することとなります。マイクロソフト社は、1979年の初めにニューメキシコ州アルバカーキから、ビル・ゲイツとポール・アレンの故郷のシアトルに会社を移転します。

前に戻る                                              次を読む