コンピュータの歴史(3)
トランジスタの発明


第2次世界大戦が終わった3年後の1948年、アメリカのベル電話研究所において、ウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッタンの3人によってトランジスタが発明されました。トランジスタの発明は、電子機器の小型化をもたらし、トランジスタによるコンピュータの生産が始まりました。トランジスタは、家庭用電子機器の多くに利用され、人々の生活は大きく変化していきました。

1956年、ウィリアム・ショックレー博士は、商用のトランジスタを生産するため、カリフォルニア州のスタンフォード大学の近くに、「ショックレー半導体研究所」という会社を設立しました。この会社には、後のインテル社の設立に関わるゴードン・ムーアとロバート・ノイスも入社することとなります。しかし、ショックレー研究所はたった2年で内部崩壊してしまいます。

これは、ショックレー博士が、学者としての興味が強すぎて、ビジネスに興味がなかったため、人望を失ってしまったことが原因と思われます。しかし、ショックレー博士は、トランジスタの発明によりノーベル賞を受賞しているりっぱな研究者です。



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