コンピュータの歴史(13) |
マッキントッシュの誕生 |
アップルは、パロアルト研究所から、ラリー・テスラーを引き抜きパソコンの開発を行います。1983年に「アルト」の血統を引き継いだ「リサ」というパソコンを発売しますが、価格が高すぎ売れませんでした。続いて1984年にさらに洗練された「マッキントッシュ」を発売することになります。このマッキントッシュの発売により、アップルは、パソコン業界で確固たる基盤を作ることになります。マッキントッシュのようなパソコンはGUI(グラフィックユーザーインターフェース)を持つパソコンと呼ばれるようになりました。これに対して、MS-DOS上で動くIBM-PC互換機は CUI(キャラクターユーザーインターフェース)のパソコンと呼ばれました。 アラン・ケイが開発したアルト
アップルのマッキントッシュシリーズは、1980年代後半から、90年代前半にかけて最も魅力的なパソコンとして世界的に有名になりました。1986年には、Macintosh Plus J(漢字Talk1.0)が日本でも発売され、1989年には、世界的に人気を博したMacintosh SE/30が発売されています。そして、1990年には、漢字Talk6.0.7の発売をきっかけに、日本でも多くのマッキントッシュファンが生まれてくることとなります。さらに1991年に、アップルはマイクロソフトより早く、マルチタスクを可能としたSystem7.0を発売しました。日本におけるマッキントッシュの人気は、この後Windows95が発売されるまで揺らぐことはありませんでした。 |