メルマガ「反・資格宣言」218号
■検索されやすいホームページとは
私もよくホームページを依頼されて作成することがあるのですが、
最近は検索エンジンへのヒット率を考えて全体のデザインを考えていくこと
が大切になってきています。
ヒット率を高くするために、多くの方が努力されていると思いますが、
自分がイメージしたようにヒットするとは限りません。
一般にはヒット率を上げる方法としては以下のようなことが言われています。
(1)ページの中に効率的にキーワードを埋め込む。
(2)内部のページ数を多くして内部リンク数を上げる。
(3)自分のページ以外からの被リンク数を多くする。
(4)更新を頻繁に行う。
(5)スポンサーサイトなどに登録して、ヒット率を上げる。
それでは、それぞれの方法について簡単に説明してみたいと思います。
■1.ページの中に効率的にキーワードを埋め込む
簡単そうで、以外と難しいのがキーワードの設定です。
HTMLのMETAタグの中にキーワード設定をするのは当然ですが、それよりも
重要なのはタイトルの中へのキーワードの埋め込みです。
一般にお店や会社の名前だけをタイトルとしている場合も多いのですが、
これでは、お店や会社の名前を知っている人だけにしかわかりません。
そこで、お店や会社の名前の前に一言で一般的な名称としてどんなことを
やっているお店や会社かという説明を入れるのがいいでしょう。
たとえば、
「湖池屋」→「スナック菓子の湖池屋」
という具合です。
次に重要なのは本文の中へのキーワードの埋め込みです。
HTMLのBODYタグの直下の部分に、必要十分なキーワードを書くことが大切
です。
BODYタグの直下といえば、通常はホームページの一番上の部分になりますが
この部分を写真などの画像にせずに文字にする方がキーワードとしては
効果的です。
加えて、ホームページ1頁の構成が検索エンジンに分かりやすくなるように
H1タグ、H2タグ、H3タグなどの文章の階層構造が綺麗に構成されていることも
重要です。
また、トップページへのキーワードの埋め込みも重要ですが、それ以外の
ページに関しても、それぞれのページごとの内容を指し示すキーワードを
きちんと設定することが大切です。
■2.内部のページ数を多くして内部リンク数を上げる
1ページの中に沢山の情報を書くと「情報が分散している」と検索エンジンは
解釈するようです。
1つのページには1つの事柄だけを詳しく書くほうが、ページとしては
検索エンジンに理解しやすいページとなります。
何でもいっぱい書けば、検索されやすくなると考えるのは間違いです。
そういう意味で、内容によりページを増やし、それぞれのページを相互リンク
しておけば、内部リンクも増えて、検索エンジンに読まれやすくなります。
ページ数を後から増やしやすい構造かどうかは、最初にホームページを作成
する段階から計画的に作成しておくことが大切です。
あとでメニューを増やすために、全体を作り変えるというのは非効率なので
メニュー構造をどう作るかは十分に考える必要があります。
一般には、大メニューと小メニューという区分けをして、大メニューは変更
せずに、小メニューだけを追加していくのが効率がいいと思います。
■3.自分のページ以外からの被リンク数を多くする
外部のページからいかに多くリンクされているかということがそのページの
人気度であるという考え方を広めたのはGoogleの検索エンジンです。
この考え方は、多くの検索エンジンの基本的な考え方になっています。
このため、多くのSEO対策会社は、人工的に被リンク数を増やして、
そのページがあたかも人気があるように見せかけ、検索の順位を上げようと
しています。
しかし、このような人工的な手法は一時的には効果をあげるかもしれませんが、
Googleでは内容のないページからのリンクは排除するようになってきたこと
もあり、やはり正直ベースで外部リンクがどれだけあるかが重要です。
一般には、地域のリンクサイトや、業界のリンクサイトなどにこまめに登録
しておくことや、ブログやメルマガなどを発行して、自分なりの被リンクを
増やしてゆくことが大切です。
ちなみに、ヤフーのビジネスエクスプレス(有料)に登録すれば、
ヤフー内のカテゴリサイトに永久登録されるので、とても有利です。
■4.更新を頻繁に行う
ホームページを持つ以上、更新するための最低限の知識は持っておいたほうが
いいと思います。
多くの方は、ホームページ業者の方にホームページの作成を依頼していると
思いますが、自分で更新ができないために、多額の更新費用がかかるという
ことで、更新をためらっている方も多いのではないでしょうか。
また、イメージを優先するあまりに、技術的に複雑なページを依頼してしまい、
そのために自分で更新できない形になっている場合もあると思います。
また、ブログをホームページ化するという形で更新がしやすいホームページ
を作っている方もいると思いますが、ブログの場合は更新こそが命になるので
更新が滞るといきなり検索順位が下降してしまうということもあるようです。
いずれにしても、自分なりに更新できるテクニックを持つことと、
ホームページを作成する段階で、更新のことも考えて構造をわかりやすいもの
にしておくということが必要です。
ちなみに、ヤフー検索の場合は、それまでの更新頻度を指標にして
検索エンジンのクロールの頻度が決まっているようなので、定期的な更新が
重要になるようです。
■5.スポンサーサイトなどに登録して、ヒット率を上げる
ホームページを作成して間もない頃は、かなりヒット率も低迷しています。
このため、さまざまな対策をとってもなかなか世の中にページを見てもらえ
ないということもあります。
また、同じ業界で差別化が難しく、競争も激しいような場合は、検索順位を
上げるのが難しい場合があります。
このようなときに、お金の力を借りてヒット率を上げる方法があります。
それがスポンサーサイトです。
ヤフーの場合は、「オーバーチュア」というサービスがあります。
グーグルの場合は、「AdWords」と呼ばれるサービスがあります。
これらのサービスは、うまく使えば対費用効果以上の売上が上がることも
ありますが、きちんとした知識と戦略をもって運用しないと、費用だけが
かかって効果がでないということになります。
広告料金の上限なども設定できますので、効果を見ながら対策を立てるのが
いいでしょう。
■ページのヒット率と売上との関係
ページが検索でヒットするということは、ホームページで宣伝や商売をして
いる人にとってはかなり重要なことです。
しかし、ページを見てもらえば、売上が必ず上がるというものではありません。
売上の問題は、ページの内容次第だからです。
検索エンジンのヒット率だけを気にして、ページの内容がお粗末の場合は
むしろ信用性が低下してしまう可能性もあります。
やはり、まずきちんとしたページを作成し、その上でヒット率にこだわると
いう気持ちが大切だと思います。


