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IEの調子が悪い場合の対処法

メルマガ「反・資格宣言」215号

最近インターネットがやたら遅くって・・・という声を聞くようになりました。

もちろんパソコン自体の調子が悪くなって遅くなっている方もいるのですが
Windows Updateの後に急に遅くなったという場合はIEの問題である可能性
が大きいようです。

一般に、インターネットエクスプローラーのバージョンが7や8という方に
このような問題が多いようです。

今回のメルマガでは、インターネットエクスプローラー(IE)の調子が
悪い場合の対処方法について書いてみたいと思います。

 

■IEのインターネットオプションを開く

インターネットエクスプローラーが正常に起動するようであれば、
メニューバーの「ツール」から「インターネットオプション」の画面を表示
することができると思います。

また、Windows XPであればデスクトップ上にあるInternet Explorerの
アイコンを右クリックして「プロパティ」をクリックすれば、
インターネットオプションが表示されます。

コントロールパネルの中にも「インターネットオプション」という項目が
ありますので、IEの起動が遅すぎて画面が出てこないという方は、
コントロールパネルからアクセスしてください。

(1)スタートボタンからコントロールパネルをクリックする。

(2)クラシック表示に切り替えます。(左側のタスクメニューで)

(3)インターネットオプションをダブルクリックして開きます。

この方法は、Windows XPでもWindows Vistaでも同じです。

インターネットオプションは、IEの詳細な設定を行うところです。

 

■まずは、一時ファイルを削除しておきましょう

インターネットを見ているとインターネット一時ファイルというファイルが
だんだんたまってきます。

この一時ファイルが増えすぎると、インターネットが遅くなったり、
表示される画面が昔の画面だったりします。

また、この一時ファイルの中にウイルスやスパイウェアなどが潜んでいる
こともあります。

この一時ファイルを定期的に削除しておくことはとても大切なことです。

●IE6の場合

インターネットオプションの中の「全般」タブの中のインターネット一時
ファイルの中にある「ファイルの削除」ボタンを押します。

「すべてのオフラインコンテンツを削除する」にチェックをしてから
OKボタンを押します。

マウスポインタが砂時計になりますので、しばらく待ってください。
マウスポインタが矢印に変わったら終了です。

●IE7の場合

インターネットオプションの中の「全般」タブの中の閲覧の履歴の中にある
「削除」ボタンを押します。

インターネット一時ファイルの項目の横にある「ファイルの削除」ボタンを
押します。

ファイルの削除のダイアログが出てきたら「はい」ボタンを押します。

削除が開始されますので、しばらく待ってください。

●IE8の場合

インターネットオプションの中の「全般」タブの中の閲覧の履歴の中にある
「削除」ボタンを押します。

インターネット一時ファイルのみにチェックを入れ、それ以外の項目の
チェックを外します。

画面下にある「削除」ボタンを押します。

削除が開始されますので、しばらく待ってください。

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※IEのバージョンは、IEのメニューバーの中のヘルプからバージョン情報を
見ると確認できます。

※IE7とIE8ではメニューバーが出ていないことがあります。この場合は、
「Alt」キーを押すことでメニューバーを表示できます。

※メニューバーを常時表示したい場合は、

IE7の場合→「ツールボタン」をクリック→「メニューバー」をクリック
します。

IE8の場合→「ツールボタン」をクリック→「ツールバー」→「メニューバー」
をクリックします。

 

■インターネットの設定をリセットする

インターネットオプションの中にはセキュリティの設定や詳細設定など
があり、これらの設定を自分で変更したような場合には、元に戻すことが
難しくなります。

また、自分では変更してないにしても、IE自体のエラーによって設定が
おかしくなったりすることがあります。

そのような場合に有効な手段が「Web設定のリセット」という操作です。

この操作を行うとIEの設定が初期状態に戻りますが、トラブルを解決する
方法としては有効な方法です。

●IE6の場合

インターネットオプションの「プログラム」タブの中にある「Web設定の
リセット」ボタンを押します。

「Webの設定のリセット」のダイアログが出てきますので、ここでは
「ホームページもリセットする」のチェックを外してから、
「はい」ボタンを押します。

「Webの設定がリセットされ、Internet Explorerの既定の設定に戻りました」
と出てきたら「OK」ボタンを押します。

●IE7の場合

インターネットオプションの「詳細設定」タブの中にある「リセット」
ボタンを押します。

「Internet Explorerの設定をすべてリセットしますか」というダイアログが
出てきます。

「リセット」ボタンを押します。

IE7では初期に表示されるページも初期化されてしまいますので、再度設定
する必要があります。(インターネットオプションの全般タブから再設定)

●IE8の場合

インターネットオプションの「詳細設定」タブの中にある「リセット」
ボタンを押します。

「Internet Explorerの設定をすべてリセットしますか」というダイアログが
出てきます。

「個人設定を削除する」にはチェックをしないでください。

「リセット」ボタンを押します。

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IE7とIE8のリセットではアドオンプログラムやツールバーなどもリセット
されます。(IE6ではアドインやツールバーのリセットは行われません)

このため、IE7とIE8ではリセット後にページを見ている途中にアドオン
プログラムを要求されることもあります。

IE6からIE7やIE8にアップデートした場合に不具合がでる原因は、
一部の古いアドイオンプログラムがIE7やIE8に適合していないためです。

これらの問題のあるアドオンプログラムが、上記のリセットによって無効化
されることで、IE7やIE8の動きがスムーズになります。

 

■設定のリセット後のアドオンの状態とは?

アドオンプログラムの詳細は、インターネットオプションの中の
「プログラム」タブの中の「アドオンの管理」ボタンから確認することが
できます。

アドオンプログラムとは、IEと一緒に起動する付加的なプログラムの
ことです。

IE7やIE8では、上記の設定のリセットにより問題が解決する場合もありますが、
設定のリセットを行うと、アドオンプログラムの大半が無効化されるために、
ホームページを見ている途中で

「アドオンプログラムが無効化されています」

という噴出しが出てくることがあります。

トラブルの原因になっているアドオンプログラムと必要なアドオンプログラム
をきちんと意識して有効・無効を選択できれば最短でトラブルを解決できます。

また、IE6の設定のリセットではアドオンプログラムは無効になりませんので
アドオンプログラムの有効・無効はマニュアルで行うしか方法がありません。

IE7、IE8の設定のリセット後での有効・無効の区別はどうなっているのか
について調べてみました。

IE7やIE8を設定のリセットを行い、その後アドオンプログラムを確認して
見ると、以下のことがわかりました。

★IE7でのアドオン

Java plug-inのすべて・・・・有効
Shockwave Flash Object・・・有効
Adobe PDF関連のすべて・・・無効
Windows Media Player・・・消滅(リセット前にあったもの)
QuickTime Object・・・・・消滅(リセット前にあったもの)

★IE8でのアドオン

Adobe PDF・・・・・・・・・有効
Java plug-inのすべて・・・・無効
PhishWall・・・・・・・・・無効

上記は一例ですが、パソコンにより入っているアドオンプログラムは異なり
ますので、一概には言えませんがリセットすることでかなりのアドオンが
無効にされているのがわかりました。

また、リセット前にはあったアドオンプログラムがリセット後には消滅して
いるものもありました。

消滅したアドオンや無効化されたアドオンがトラブルの一因になっている
ことが考えられます。

 

■アドオンプログラムの中で有効にすべきものは何か

アドオンプログラムをすべて無効にしてもIEは問題なく起動しますし
この状態が一番最速で動いています。

しかし、最近のページにはさまざまなプログラムが埋め込まれているために
アドオンプログラムなしでは、正常に表示されないページもあります。

アドオンプログラムはページを見ている段階でインストールされるものと
ソフトをインストールしたときにIEに組み込まれるものとあります。

よく使用するAdobe PDF関連のアドオンなどは、Adobe Readerをインストール
すると自動で追加されます。

定期的にアップデートを要求されるJava Plug-inなどもIEに組み込まれる
プログラムです。

基本的には以下のアドオンは有効にしても大丈夫だと思います。

(1)Shockwave Flash Object (フラッシュを再生するために必要なもの)

(2)Adobe PDF (PDFファイルを読むために必要なもの)

(3)発行元がMicrosoft Corporationであるもの

その他のものは無効にしておき、必要に応じて有効にするのがいいと
思います。

アドオンの名前を見ただけでは機能は推定できませんが、有効・無効を
切り替えて実験することで、そのアドオンの機能が推定できます。

ちなみに、YahooツールバーやGoogleツールバーやAzby Clubツールバーや
その他のプロバイダーやメーカー独自ののツールバーなどのアドオンに
ついては、トラブルを招くことが多いので無効にしておくのが賢明です。

 

■IEのアップデートは行うべきか?

すでにIE8がWindows Updateでは自動で導入されるようになっています。

このために、これまでは問題なく動いていたIEが突然動かなくなるという
方も増えているようです。

このようなアップデートをしないという方法もあるのですが、そのためには
自動更新の設定を「自動」ではなく「手動でインストールする」というような
設定にしておく必要があります。

しかし時代的にはIE8が標準のブラウザになってきていますので、
いつまでもアップデートをしないというわけにはいかなくなってきている
のも事実です。

そこで、オススメしたいのが、IE6やIE7の場合は、アドオンプログラムを
必要最小限にしておくということです。

上記の有効にすべき3種類のアドオン以外は無効にしておくのがいいと
思います。

そうすれば、IE8にアップデートしてもトラブルが起こる可能性は小さいと
思います。


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