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◆◆◆◆ リカバリーディスクはありますか? ◆◆◆◆
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リカバリーディスクって何?
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もちろん常識なのですが、リカバリーディスクを知らない人もいるかもしれ
ないので一応説明しておきます。
リカバリーディスクというのは、パソコンが不調に陥って起動できなくなった
ような場合に、そのディスク(CDもしくはDVD)から起動して、パソコンを
修復もしくは購入時の状態に戻すためのディスクです。
ここで問題なのは「起動」という言葉です。
通常、パソコンはハードディスクの中の情報を読み込んで起動しています。
ところが、ハードディスクの中の情報が壊れてしまったら起動途中でエラー
が起きます。
そうすると、画面にはエラーが表示されてWindowsは立ち上がらなくなって
しまうわけです。
このような場合に、「リカバリーディスク」が必要になるわけです。
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「起動ディスク」という意味
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パソコンを「起動する」ということは、複雑なプロセスがあります。
そこで、簡単ですが、起動のしくみをご説明しましょう。
まずパソコンの電源スイッチをONにします。
↓
マザーボードに電源が供給されます。
↓
マザーボード上のBIOS(バイオス)というプログラムが動作します。
↓
BIOSはマザーボードに接続されている機器を認識します。
(ここでいう機器とは、フロッピーディスク、ハードディスク、CDドライブなど)
↓
次に接続されている機器の中で起動能力のあるものを探索します。
ここでいう起動能力のあるものは、
1.フロッピーディスク
2.CD−ROM(DVD−ROM)
3.ハードディスク
4.USB機器
5.ネットワーク上の機器
となり、だいたいはこの順番で探索していきます。
何を基準に探しているかといえば、MBR(Master Boot Record)という
情報です。
起動できる媒体(FD,HD,CD)などの中にMBRが存在していれば、それは
起動ディスクとして認識されます。
↓
MBRの中に記されている内容をもとにOSの場所を探して、そのプログラムが
を実行します。
↓
Windows XPなどのOSが立ち上がります。
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リカバリーディスクは起動ディスクです
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リカバリーディスクの中には前述のMBRが書き込まれているので
BIOSはリカバリーディスクを起動可能なディスクであると認識します。
リカバリーディスクの中の情報が読まれて、画面に内容が表示されてきます。
そして、その内容に従ってパソコンを購入時の状態に戻すことができる
というわけです。
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リカバリーディスクはあなたが作成するものです
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昔のパソコンには親切にもリカバリーディスクが付属品として付いていました。
しかし、今売られているパソコンの多くにはリカバリーディスクは付属して
いないんです。
日本のメーカーでリカバリーディスクの付属しているメーカーは富士通の
パソコンだけです。
それ以外のメーカーのパソコンを購入した場合は、自分で作成する必要が
あります。
どのように作成するかって?
それは、メーカーの説明書をちゃんと読んでください。
だいたいは、プログラムの中に「リカバリーディスクの作成」というような
ものがどこかにあるはずです。
WindowsXPやVistaでは、OSの容量が大きいのでリカバリーディスクは
DVD−Rを使って作成するケースが多いと思います。
だいたい、3〜5枚程度のDVD−Rが必要になると思います。
たぶん、セットアップに関するマニュアルの中にリカバリーディスクの
作成方法が載っていると思います。
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リカバリーディスクの作成を実行してもエラーが出る場合があります
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購入直後にリカバリーディスクは作成する必要があります。
時間が経ってからリカバリーディスクを作成しようとすると
エラーが出てうまく作成できないことがあります。
これは、リカバリーディスクを作成するためのソフトが、後から導入した
ソフトと干渉してしまい、プログラムが正常に動かないことがあるためです。
だいたい多くの場合、調子が悪くなってからリカバリーディスクを作る
という人が多いので、このようなトラブルが発生しているようです。
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ハードディスクからのリカバリー
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なぜメーカーはリカバリーディスクを付属品としていないのかといえば
ハードディスクから簡単にリカバリーができるためです。
ハードディスクが正常に動作している場合であれば、ハードディスクから
のリカバリーが可能です。
これもマニュアルを見てもらえばわかるのですが、
起動時にメーカーのロゴがでてくる瞬間にファンクションキーの何番かを
押すことで、リカバリーメニューが表示されるようになります。
(パソコンによってやり方は違います)
ハードディスクの中には隠し領域というものがあって、その中に
リカバリーディスクと同じ情報が格納されています。
その隠し領域から起動させることでリカバリーを実行できるようになる
わけです。
逆にいえば、その隠し領域の内容をそのままDVD−Rに焼いたものが
リカバリーディスクと呼ばれるものなのです。
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ハードディスクからのリカバリーには限界がある
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もし何らかの原因でハードディスクのMBRという領域が壊れてしまった
場合、ハードディスクからの起動ができなくなります。
この場合は当然、ハードディスク内の隠し領域にあるリカバリープログラム
も起動できなくなります。
ですから、そのためにリカバリーディスクを持っておく必要があるのです。
また、不調に陥ったハードディスクはその後リカバリーしても、再び不調
になる可能性が高いんです。
ところが、リカバリーディスクからリカバリーをするような場合は、
ハードディスクのチェックを行ってくれますので、不具合のある領域を
あらかじめ認識してリカバリーをしてくれることが多いんです。
ですから、リカバリーディスクはいざという時の救命ディスクと思って
ください。
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ハードディスクの交換で、あなたのパソコンは生き返る
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リカバリーディスクを持っておくと、もう一ついいことがあります。
それは、新しいハードディスクに交換して、購入時の状態にすることが
できるからです。
ハードディスクの交換自体は決して簡単ではありませんので、わかる人
にやってもらう必要はあります。(メーカー修理でもやってくれます)
ハードディスクからの音がおかしくなったように感じたり、
起動が不安定になってきた場合は、ハードディスクの交換時期です。
まっさらなハードディスクに交換してもリカバリーディスクがあれば
簡単に購入時の状態に戻すことが可能です。
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これからノートパソコンを購入される方へ
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デスクトップパソコンの場合は、ハードディスクの交換はどのパソコンでも
ほぼ可能なのですが、ノートパソコンの場合はそうでもありません。
今後ノートパソコンを購入される方は、ぜひこの点について店員さんか
メーカーのサポートに確認しておくことをお勧めします。
ポイント1:
「ノートパソコンのハードディスクの交換が、背面のネジを外すことで
可能かどうか」
ポイント2:
「使用されているハードディスクのタイプはATAなのかSATAなのか」
たぶん、まだ半分くらいのノートパソコンは対応できていないと思いますが
今後は、このようなスペックをメーカー側も重視して作っていただければと
思っています。
本当は、ネジとかじゃなくて、バッテリーの交換みたいにできれば最高
なんですけどね。
2007/11/25 第156号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.