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  ◆◆◆◆ ノートパソコンのトラブル予防法 ◆◆◆◆
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私がやっているパソコン教室では、生徒さんのパソコン持ち込みが可能なの
で、ノートパソコンを持ち込んで来る方も多くおられます。

もちろん、故障したということで持ち込まれる方もいるのですが、

私がそのような方のノートパソコンを見たときに最初にチェックすることは
何だと思いますか?


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 ノートパソコンはこまめに掃除しよう
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これまで故障で持ち込まれたパソコンでびっくりしたのは、その汚さです。

キーボードを触るのが怖いというくらいに汚い場合もあります。

家で、ボリボリとお菓子を食べながらパソコンをやっている場合もあるので、
キーボードのスキマにお菓子のかけらがちらほらと見えることもあれば、

家で煙草を吸いながらパソコンをやっている人の場合は、
キーボードだけじゃなくて、マウスやディスプレイも煙草のヤニで黄色く
汚れている場合が多いのです。

デスクトップパソコンであれば、キーボードを買い換えることもできますが
ノートパソコンは永久にそのキーボードを使うことになるので、日々の掃除
はこまめにやることが大切です。


そこで、活躍するアイテムは、

1.掃除機
2.OAクリーナー(500円くらい)
3.OAブラシ(300円くらい)
4.エアダスター(600円くらい)

の4つです。

お掃除というと、すぐに濡れ雑巾という方もいますが、パソコンには濡れ
雑巾は危険ですので、必ず上記の4つのアイテムを使ってください。

まずはじめは、掃除機をつかって、キーボードの隙間に入ったごみを吸い取り
ましょう。できれば、その後エアダスター(勢いよく空気が噴き出すスプレー)
で汚れを吹き飛ばします。

ノートパソコンの場合はキーボード部分を逆さにするだけでも、かなりの
ごみが落ちてきますので、試してください。

次は、OAクリーナー(アルコールを含んだウェットティッシュ)で
キーボード、ディスプレイなどをよく拭いてください。

乾いてきたら、OAブラシでサッサッと軽く小さなほこりをとりましょう。

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実は、ノートパソコンの場合は、キーボードの直下にマザーボードがあり、
キーボードから入ったほこりやごみがマザーボードをショートさせて
故障に至らしめるという場合がほとんどです。

もちろん、コーヒーなどをキーボードにこぼしたら一発ですから、
十分に注意してください。


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 リカバリーCD(DVD)は作成してますか?
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昔のノートパソコンには、必ずリカバリーCDというものが付属していま
したが、昨今のノートパソコンにはリカバリーCD(DVD)が付属して
いないケースが増えています。

パソコン購入時のセットアップを終えて、すぐに使い始める方も多いのですが
できれば、購入してすぐの時点で、リカバリーCD(DVD)を作成すること
がとても大切です。

なぜ、購入直後がいいかといえば、いろんなソフトをインストールした後
では、リカバリーCD(DVD)を作成するソフトが正常に動かないことも
あるからです。

特に、CDやDVDを焼くソフトを二重三重に入れると、不具合が生じ易く
リカバリーCD(DVD)の作成がうまくいかないことがあります。

一般には、起動時にファンクションキーの何番かを押せば、自動的に
リカバリープログラムが走って、簡単にリカバリーができますよ、と
メーカー側の説明書には書いていますが、

もし、使用しているパソコンのハードディスクに不具合があった場合は
このプログラムは起動できなくなることもあります。

最近は、CDーRでは容量が足らないので、DVD−Rでリカバリーディスク
を作成することも多いのですが、このリカバリーディスクが1回だけしか
作成できないという変なパソコンメーカーも多いので注意が必要です。

いずれにしても、付属する説明書に従って、早めに作成しておきましょう。


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 以外と多いCD/DVDドライブの不具合
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ノートパソコンのトラブルで一番多いのは、バッテリーや電源まわりの
トラブルなのですが、次に多いのがCD/DVDドライブのトラブルです。

DVDを入れたんだけどなかなか認識しないとか、
やたら大きな回転音がするというケースも多いようです。

こればかりは、ハードのトラブルなので修理することはできませんが、
いざという場合には、USB接続の外付けのCD/DVDドライブを購入
する手段があります。

ノートパソコン用に持ち歩きできるようなタイプでも1万円台でありますの
で、いざというときにはいいかもしれません。

また、ノートパソコンの場合は、CD/DVDドライブにCDやDVDを
セットするときに、間違って、ヘッド部分のレンズを指で触ってしまい、
そのために読み取りが悪くなっているような場合もあります。

このような場合は、専用のCD・DVDクリーナー(1000円くらい)が
ありますので、それを使ってお掃除してください。

※絶対にティッシュなどで拭かないようにしてください。

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パソコンによっては、CDやDVDの読み取りにすごく時間がかかるという
場合もあるかと思います。

これは、Windows XPから自動再生という機能によって、実行する動作を選択
する画面を出すようになったからだと言われています。

どうしても時間がかかっていやだという場合は、マイコンピュータの
CD/DVDドライブのアイコンを右クリックして、プロパティをクリックし、
その中の「自動再生」というタブシートを表示させます。

その中の動作で、「実行する動作を選択」をクリックして、動作の種類から
「何もしない」を選択して、適用ボタン、OKボタンを押してください。

こうすることで、CDやDVDを入れたときに自動で何かのソフトが起動
したり、待たされたりすることがなくなります。

※通常は、「動作を毎回選択する」が選ばれていると思います。


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 ハードディスクの交換が自分で出来る機種もある
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ノートパソコンをひっくり返すと、ノートパソコンの裏面には小さなネジで
止められている小さな扉が何か所かあります。

この扉は、別に開けるだけであれば問題ないので、ちょっと開けてみて
中に何があるかを確認することができます。

たぶん、1つはメモリー増設を行うための扉になっていると思います。

そして、もう1つはハードディスクがその中にある扉だと思います。

機種によってはハードディスクが取り出せないという場合もあるのですが
ほとんどの場合、気を付けて操作すれば、ハードディスクは取り出せる
ようになっています。

ノートパソコンのハードディスクは「2.5インチハードディスク」と呼ばれて
デスクトップパソコンの「3.5インチハードディスク」よりもかなり小さく
薄いものになっています。

これも機種により異なるのですが、ハードディスクのタイプが2種類
あります。

1つは、「ATA」というタイプでたくさんのピンが付いているタイプです。

もう1つは「SATA」(シリアルATAと読む)というタイプで
ピンというよりも小さな差し込みがあるタイプです。

最近の新型の機種はSATAが増えているようです。

昔は、ノートパソコン用の2.5インチハードディスクはとても高いものだった
のですが、最近は、かなり安くなってきているので、手に入れやすくなって
きました。

ちなみに、私はいつもソフマップで購入するのですが、

120GBで10000円、160GBで12000円くらいまで安くなってきています。

もし、これらのハードディスクを自分で交換できる技術があれば、
ハードディスクの故障を自分で修理することができます。

もしくは、安全のために予備のハードディスクを作っておくこともできます。

ちなみに、こんなことを書くとやってみようという方もいるかもしれません
ので、注意点を書いておきます。

ハードディスクをはずす場合は、必ずノートパソコンのバッテリーを
外してから作業をするようにしてください。

そうしないと、ハードディスクが壊れることもあります。

ハードディスクは何年も使っていると劣化してきますので、ハードディスクの
音が大きくなってきた方は交換するのがいいと思います。

カリカリという音がハードディスクの音です。

自分で出来ない場合は、メーカーに修理に出して、新しいハードディスクと
交換してほしいとお願いすればやってくれます。(もちろん有料です)

古いハードディスクは、捨てないでUSBの外付けハードディスクにするための
ハードディスクケースがありますので、さらに利用することもできます。


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 テレビチューナーがついているパソコンの注意点
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最近はテレビチューナーが付いている機種が増えているようですが、
チューナー付きのノートパソコンではさらに注意が必要なことがあります。

それは、熱対策です。

パソコンでテレビを録画したりするような場合は、チューナー側も
パソコン側も最大限に稼働しています。

このような状態では、ノートパソコン内はかなり高温になることが予想され
ます。

実は、ノートパソコン内部が高温になることは、機器にとって故障を招く
最大の要因になります。

自分のノートパソコンの裏側に手を当てて、これは高温すぎると思えるよう
な場合は、専用のクーラーなどを使って冷やすようにしましょう。

一番悪いのは、ベッドの上や布団の上でノートパソコンを使うことです。
熱がこもって、すぐに故障しますので注意してください。


ちょっと使わない時間があるときは、電源をこまめに切るか、休止状態に
して、熱対策を行ってください。


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 毎日1回は電源をつけよう
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実は、ノートパソコンに限らず、電化製品というものは、使えば使うほど
壊れないものです。

たまに使うと故障していたという場合の方が多いものです。

できれば、1日に1回は電源をつけて、動かすことがパソコンの健康を
保つのには必要です。


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 USBの抜き差しに注意しよう
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ノートパソコンのUSBの数は、デスクトップパソコンに比べて数が少ない
と思います。

ですから、USB端子が1つでも故障してしまうとかなり不便になります。

USBの取り外しのときに、USBコネクタをこねくりまわして外していると
バネがゆるくなって接触不良を起こすことがあります。

必ず、USBコネクタはまっすぐに引っ張って抜くようにしましょう。


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 大切なデータを守るために、外付けハードディスクを常備しよう
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パソコンで一番大切なものは、データです。

大切なお仕事や勉強のデータをノートパソコン内だけに保存しておくと
いざという時に、データをすべて失ってしまうことがあります。

これを防ぐためには、外付けのUSBメモリーにデータを保存するのも
いいのですが、むしろ大容量の外付けのハードディスクを買って、
データはすべて、そちらに保存しておくというのが正解です。

持ち歩ける外付けのポータブルハードディスクは1万円台で購入できます
ので、ノートパソコンをお持ちの方には最適です。

必ずデータは2か所以上に持つという鉄則を守りましょう。


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 むやみにパスワードをかけない
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最近のノートパソコンには生体認証ができるタイプも増えているようですが
自分のパソコンにパスワードをかけて、それを忘れてしまった場合は、
自分のデータが全く救えなくなります。

「全く」といっても方法はあるんじゃないの?

と考えておられる方は、甘いです。

かなり専門的な業者に頼めば可能ですが、高い代償が必要になります。

パスワードをかけるなとはいいませんが、大切なデータは前述の外付け
ハードディスクに保存して、パソコンの中には置かないというような
ことで、データを守るようにしてください。

もちろん、会社内で情報漏洩のためにパスワードが必要な場合もありますが
そのような会社では、データはファイルサーバー側で管理していることが
ほとんどです。


2007/10/28 第152号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.