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◆◆◆◆ 新パソコンへのデータ移行の注意点 ◆◆◆◆
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新しいパソコンのセットアップはすんなり終わっても、今までのデータや
設定を元通りにして、パソコンを使えるようにするのは結構大変な作業です。
これらのデータの移行がいやで、外付けのハードディスクにデータを保存
している人は、とっても賢い選択です。
でも、外付けハードに保存できないデータや設定もありますよね。
そんなときにどうすればいいのかが今回のポイントです。
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まずパスワードを外そう
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データの移行をする前に最初に行うことはログインパスワードを外して
フォルダのセキュリティを解放することです。
ログインパスワードを付けるということは、単に認証パスワードという意味
を超えて、Windows XPの場合は、アカウントの持つフォルダすべてに
何らかの操作が加えられるということを意味しています。
たとえ、うまくコピーできて新しいパソコンにデータが移行できたとしても
何らかの問題が後で生じる可能性もあります。
ですから、パスワードをつけている人はアカウント設定でパスワードなしの
設定に変更するようにしてください。
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メールの設定ファイルはウイルス対策ソフトの影響を受ける
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Outlook Expressを使っている方であれば、「ツール」−「アカウント設定」
の中のメールタブから、アカウント設定のエクスポートが出来ることは
ご存じだと思います。
ところが、ウイルス対策ソフト(ノートン、バスター、Zeroなど)を
インストールした場合に、POPサーバーとSMTPサーバーの設定が変更されて
いることがあります。
このため、この変更された状態の設定ファイルをエクスポートしても
他のパソコンでそのまま使用できません。
コピー元とコピー先のパソコンの両方に同じウイルス対策ソフトが入って
いた場合は、うまくいくこともありますけど。
新しいパソコンに、設定をインポートして、POPとSMTPの部分を変更すれば
使えるじゃないかと考えている方も多いと思いますが、実はそう簡単では
ないのです。
設定の奥まった部分までウイルス対策ソフトの設定が入りこんでいる場合が
多いので、インポートした設定でうまくメールの送受信が出来ない場合は
新規で設定を作成したほうが賢明です。
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メールメッセージはどこに保存されているのか
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Outlook Expressの場合、メールのメッセージの保存場所は
C:\Documents and Settings
\[アカウント名のフォルダ]
\Local Settings
\Application Data
\Identities
\[暗号フォルダ]
\Microsoft
\Outlook Express
となっています。
このOutlook Expressのフォルダをコピーして、新しいパソコンのものと
入れ替えるだけで、メッセージが移行できます。
ここで注意するのは、「Outlook Express」というフォルダの名前を
変更してはいけないという点です。
ただし、Vistaパソコンの場合は入れ替えることができないので、
Windows Mailを起動してから、メニューのファイルから「インポート」で
メッセージフォルダを指定する段階でコピーしたOutlook Expressフォルダ
を指定し、インポートするようになります。
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一方、Microsoft OfficeのOutlookをメールソフトとして使っている人も
いると思います。
Outlookの場合は、メールだけでなく、スケジュールや仕事やメモなどが
1つのファイルに保存されています。
その保存場所は
C:\Documents and Settings
\[アカウント名のフォルダ]
\Local Settings
\Application Data
\Microsoft
\Outlook
の中にある「Outlook.pst」というファイルです。
このファイル1つをコピーして、新しいパソコンの同じ場所にある同じ
名前のファイルと入れ替えるとデータが移行できます。
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Outlookは、Outlook Expressからしかインポートできない
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Outlookを使っているとデータの移行で不便なことがたくさんあります。
メールのアカウント設定や、アドレス帳、メールのメッセージなどは
Outlook ExpressからOutlookへ自動でインポートする機能があるのですが
一方で、単独でバックアップされたメールの設定やアドレス帳をOutlook
に取り込むのはかなり難しいんです。
どうもマイクロソフトは、OutlookをOutlook Expressの上位ソフトとしか
考えていない部分があるようです。
なるべく、XPではOutlook Express、VistaではWindows Mailを使うほうが
バックアップやインポートがしやすいと思います。
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音楽ファイルのプロテクトは外せない
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音楽ファイルというのは、同じファイルに見えても全く違う性質を持つ
ことがあります。
それは、「コピー禁止」の音楽ファイルがあるということです。
インターネットで購入した楽曲の場合、このようなケースが多いと
思われます。
また、CDから音楽ファイルを取り込む段階で、Windows Media Player
の設定で、
「ツール」−「オプション」−「音楽の取り込み」で、
「取り込んだ音楽を保護する」にチェックしていると、
他の場所にコピーすることができなくなります。
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また、デジタル音楽プレーヤーに付属する特別な音楽取り込みソフトを
使用した場合にも、同じようにコピー禁止の音楽ファイルになることが
あります。
iTuneなどは問題ないのですが、他のソフトでそのようなものを見たこと
があります。(パナソニック?)
また、一部の音楽取り込みソフトでは、取り込んだ音楽ファイルが隠し
ファイルになって通常の設定では見えないようになっていることも
あるようです。
通常のコピー操作の場合、隠しファイルを表示する設定にしていないと
隠しファイルはコピーされないので注意してください。
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ビデオ編集ファイルは、最初の環境がすべてを決める
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一番コピーが難しいのが「ビデオ編集ファイルです」
ビデオ編集ファイルは「プロジェクトファイル」と呼ばれているもので
実際のビデオファイルとは異なります。
ビデオファイルは単独でコピーすればいいだけなのですが、
プロジェクトファイルは写真やビデオクリップを内部に保存しているわけ
ではなく、写真やビデオクリップのファイルの場所を記録しているだけ
なのです。
ですから、ファイルをコピーしただけでは、写真やビデオクリップとの位置
関係がずれてしまい、もとの状態には戻れなくなります。
そこで、ビデオ編集を行う場合は、その環境を十分に整備しておくことが
必須になります。
一番いいのは、外付けのハードディスクに写真やビデオクリップなどの
材料をすべて保存しておき、プロジェクトファイルもその中に保存するのが
一番ベストです。
ただし、外付けハードディスクのドライブ番号は、他のデバイスとぶつから
ないようなドライブ番号(アルファベットの後の方)を設定しておくことが
必要です。
これは、別のパソコンに変更した場合でも、ドライブ番号が変わらないよう
にするためです。
プロジェクトファイルが持っている写真やビデオクリップのパスは相対パス
ではなく、絶対パスの場合が多いので、このような配慮が必要なわけです。
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長いファイル名をつけないでほしい
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最近はメールアドレスにもわけのわからないような長い名前を@の前に
つけている人が多いのですが、それはともかく・・・。
ファイルに長いファイル名をつけないようにしてください。
特に、ファイル名の途中にドットなんて入れないでください。
ファイル名はメールアドレスじゃありませんから。
また記号やスペースなどもなるべく入れないほうがベターです。
特に危険な記号は「ドット」です。
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よくあるのは、インターネットのお気に入りのショートカットファイルで
長い名前があります。
「お気に入りに登録」として、すぐにOKを押すのではなくて
短いわかりやすい登録名に変えてからOKするようにしてください。
なぜ長いファイル名が悪いのかというと、コピーされる際にコピーが拒否
されることがあるからです。
外付けハードディスクやCD-Rなどにデータのバックアップをとるような
場合、長いファイル名がはじかれる場合があります。
通常は記号はハイフンかアンダーバーを使うぐらいで、アイコンの下に
表示されるファイル名が3行以内に収まるようにしてください。
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年賀状ソフトのデータファイルの場所は難しいぞ
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不思議な動きをするのが年賀状のデータファイルです。
年賀状のデータファイルはWindows 98の頃には、Program filesの中の
ソフトのフォルダの中に作られていました。
ところが、Windows XPからは、My Documentsのフォルダの中にデータの
フォルダを置くようにソフトが変わってきました。
筆まめや筆王はMy Documentsの中に保存されている場合が多いのですが
筆ぐるめの場合は、All Userの中の共有ドキュメントに筆ぐるめのデータ
が保存されている場合がよくあります。
これは、アカウントを複数作成している方によく見られる現象です。
同じようなことが、写真関連やビデオ関連のソフトにもよくあり、
個人のMy Documentsではなく、共有ドキュメントに保存されていることが
ありますので注意してください。
2008/3/2 第169号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.