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  ◆◆◆◆  バッテリー問題の深い意味  ◆◆◆◆
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バッテリー問題というのは、今回の事件に限らず深い意味を持っています。


2年ほど前に自作パソコンを作ろうと考えて、パソコンの筐体を購入した
ことがあります。

知っている人もいるかと思いますが、パソコンを自作する場合は

1.筐体(電源が最初から付いている)

2.CPU+ソケット+冷却ファン

3.マザーボード

4.ハードディスク

5.CD/DVDドライブ

などのパーツが必要とされるものです。

この中で、何気に注意をしていないといけないのが、筐体に付属している
電源なんです。

ちなみに、マザーボードに供給されている電圧は、+3.3V,+5V,-5V,+12V,-12V
の5種類が通常です。

ハードディスクやCDドライブなどに供給される電源は+5V,+12Vの2種類です。

このため、デスクトップパソコンの場合は、AC電源(交流)からDC電源
(直流)に変換してくれるAC−DC変換電源が必要になるわけです。

この電源は、筐体に付属していることが多いのですが、ちゃんとしたものを
購入しないと電圧不足に陥ることもあります。

通常は 115Vと240Vの切り替えスイッチがついていて、日本の場合は115Vに
セットしておかないといけません。

一般に、デスクトップパソコンの電源は、世界共通で規格が決まっているの
で、注意するのはワット数だけです。

通常のメーカーのパソコンでは、それ相当のワット数のものがついている
ので問題ありませんが、自作する場合は、余裕のあるワット数のものを
購入した方がいいと思います。

ちなみに、私が購入したものは、運悪く不良品でしたので、別のものを購入
して、交換しました。

実は、これらの電源は中国製がそのほとんどを占めていますので、あまり
安いものを買うと不良品が多いので注意が必要なんです。


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 ノートパソコンの電源はバラバラ
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実のところ、ノートパソコンの電源は、何ボルトの電圧なの?と聞かれても
なかなか答えようがありません。

少なくとも、マザーボードやCPUなどはデスクトップと変わらない電圧で
動いていると思うのですが、ノートパソコンに付属しているAC電源を見ると
メーカーによってその電圧は様々なんです。

だいたい17ボルト〜21ボルトくらいの範囲に入るとは思うのですが、
メーカーによって異なる仕様のAC電源を使用しています。

一方、バッテリーの電圧はというと、このAC電源の電圧よりも少し低い
電圧になっているようです。

メーカーや機種ごとにバラバラのACアダプタやバッテリーを使わなければ
ならないなんて変な話だなあと思いませんか?

オマケに、ACアダプタのサイズもメーカーにより様々で、パソコンへの
差込口も好き勝手な形になっています。

おそらく、差込口の形が違うのは、間違って別のACアダプタを差し込まない
ためだとは思いますが・・・。

一方、ACアダプタのコンセント側は、100V〜240Vまで対応していますので、
全世界で使用できますが、コンセント差込側は、コンセント形状が各国に
よって違うので、各国用アダプタが必要です。



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 なぜバッテリーが熱くなるのか?
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バッテリーがとても熱くなってしまう原因は、過充電によるものがおおいと
思います。

通常、バッテリーが満タンになっているかどうかを判断するためには、
バッテリー側の出力電圧をモニターする機構が必要です。

実は、この満タンなのか、満タンじゃないのかという区分け部分が問題の
ところだと思います。

今回の事件の真相はよくわかりませんが、

ソニー側の話からすると、DELLやAPPLEのパソコンには、過充電を防ぐための
機能が欠如していたということになります。

でも、バッテリーだけ交換して機能が回復するのならば、やはりソニー製の
バッテリー自体の問題が大きいのではないかと思うのです。

まあ、結論はさておき、

充電が満タンになったときに、ACアダプタからの充電を遮断して
しまう機構が必要だというわけなんです。

みなさんが使っているノートパソコンでも、

充電中はオレンジのLEDがついて、充電が終わるとグリーンのLEDに
変化すると思います。

このような充電が完了しましたというためには、何らかの機構が必要なわけ
なんです。

すなわち、

バッテリーは充電されるにしたがって、バッテリー自体の出力電圧も少しづつ
上がってきます。

そして、充電が100%になったときに、一番高い出力電圧を持つようになる
わけです。

この一番高い出力電圧になったときに、これ以上は充電しないという機構が
必要なわけです。

この機構は、バッテリーだけではなくて、パソコン側の機能とも密接に関連
して作動しているということだと思います。



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 バッテリーの最大電圧上限値はいつ決まるのか
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これは、昔から謎なんですが・・・

「初めてバッテリーに充電するときは、十分な充電をすること」

という教訓があります。

例えば、「8時間で充電完了」と説明書に書いてあったら、10時間くらいは
したほうがいいということです。

この最初の充電が、そのバッテリーの命運を決める!といわれています。

いったい、これはどういうことなのかよくはわからないのですが、

ほとんどのバッテリー機器に共通して言われていることなんです。

恐らく、最初の充電時に、バッテリーの最大電圧上限値みたいなものが
決まって、次からはその上限値を超えると、充電完了みたいになってしまう
からではないかと、勝手に解釈しているんです。


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 ノートパソコンの不思議
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ノートパソコンを持っている人の中には、いつもバッテリーを装着した状態
でAC電源につなげると、バッテリーが劣化すると考えている人がいます。

そのような人は、ノートパソコンなのに、バッテリーを外してAC電源のみ
につないで使っているんですね。

果たして、これは本当なのか?

未だに疑問です。


ただ一般に言われているのは、過充電をしすぎると、バッテリーが劣化して
バッテリーの耐久時間が著しく短くなるということです。


最近のノートパソコンの特徴ですが、

パソコンを使わなくなって30分程度すると、電源が切れた状態になるものが
ほとんどです。

この場合は、電源スイッチを一回押すと、再びもとの画面が出てくるのですが
最初体験したときはびっくりしました。

ノートパソコンの場合は、バッテリーを節約するために、ソフト側と連携して
節電するようにしていることが多く、このソフト側の問題もバッテリーに影響
を与えることが多いようです。

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また、ノートパソコンではバッテリーに関わるトラブルはつきもので、

突然パソコンが起動できなくなった・・・というトラブルに遭遇したことが
あります。

ところが、このノートパソコンのバッテリーを外してACアダプタだけを
つなぐと正常に起動したんです。

つまり、バッテリー側から電気をもらうか、ACアダプタから電気をもらうか
という切り替えの部分の故障だったみたいです。

このタイプの故障はノートパソコンに多いのですが、メーカーごとに異なる
機構を持っているので、故障した場合はメーカーに出すほかありません。

でも、一旦バッテリーを外して、ACアダプタも外して、しばらく置いてから
再びバッテリーをセットして、ACアダプタにもつなぐと動くこともあります。

(なんとも言えませんが・・・)


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 ソニーの問題は深いです
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今回のトラブルでソニーは300〜400億円の損害を受けるだろうと言われて
います。

最近は、ソニーに限らず多くのメーカーで、製造過程でのミスが続いている
ように思います。

恐らく、製造と品質管理の能力が全体的に落ちてきているのではないかと
思います。

多くの新製品を間断なく出し続けなければならない世の中にも問題がある
と思いますし、コラボレーションとかOEMとか合併とかがやたら多く
なって、自分の責任の及ぶ範囲があいまいになっているのも問題じゃないか
と思います。

パソコンの中身のパーツを細かく見れば、

CPUはインテルで
マザーボードは、台湾製で、
CD/DVDドライブはパナソニックで
ハードディスクはシーゲート、
電源部分は中国製で
組み立ても中国

なんていうのがほとんです。

最近は、組み立てだけは日本でしようというメーカーも増えてきた
ようですが、社員ではなく、パートが多くなってきている日本企業では
昔ほど、しっかりした製品が作れなくなってきているように思います。

もう一度、原点に戻って考えてほしいと思うのですが・・・。


2006/8/27 第96号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.