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◆◆◆◆ Vistaへのアップグレード実話その2 ◆◆◆◆
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Windows Vistaの新しい機能といえば、
「エアロ(Aero)」と「フリップ3D」という機能が有名です。
でも、この2つの機能を使うには、パソコンのビデオカードの性能が
一定以上のものでないとだめなんです。
せっかく、Vista Home Premium以上のバージョンを購入しても、
ビデオカードの性能が足らないと、この2つの機能を見ることができません。
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ビデオカードとは何なのか?
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市販のパソコンの中を開けてみても、ビデオカードというものは
まず見当たらりません。
それは、ほとんどのビデオカードはマザーボード上に内蔵されているから
です。
スペックなどを見て、ビデオカード ○○○○○○(オンボード)と
書かれているのがそれです。
ところが、このオンボードタイプのビデオカードは、Vistaに対して
十分な性能がないというものがほとんどなんですね。
もちろん、今年の2月以降に発売されたVistaモデルでは、オンボードで
あっても十分な性能を持つものが多くなっていると思いますが。
もし、あなたのパソコンのビデオカードの性能がVistaに対して十分でない
という場合は、部品としてビデオカードを購入して、パソコンに内蔵すれば
いいんです。
しかし、ノートパソコンの場合は、増設できる部分がないので、
ビデオカードを差し込むことができません。
デスクトップであれば、増設ボードにビデオカードを追加すれば、
十分にVistaに対応することができます。
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ビデオカードの種類
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普通の増設用カードに比べると、ビデオカードは機種依存性が高く、
自分のパソコンに合ったビデオカードを購入しなければなりません。
まず、増設用ビデオカードの種類についてお話します。
昔からビデオカードが差し込まれる増設端子は「AGP」という端子が
主流でした。
これは、Accelerated Graphics Portという意味で、ビデオカード専用の
増設端子です。
このAGPには、転送速度により、
AGP 1×(1倍)・・・ 266MB/s
AGP 2×(1倍)・・・ 533MB/s
AGP 4×(1倍)・・・1.06GB/s
AGP 8×(1倍)・・・2.13GB/s
などがあります。
ところが、最近のパソコンはAGP端子がなくなり、
PCI Expressという新しい端子に代わってきています。
これは、PCI端子をビデオカードに対応して高速化したものですが
PCI端子とは全く異なる形状をしています。
最近のパソコンでは、「PCI Express ×16」というもの
が主流になっていますが、これは、4GB/sという高速の転送速度を
持っています。
一方、上記2つのビデオカード専用端子を持っていないパソコン用に
PCI端子に接続できるビデオカードも発売されてきています。
つまり、現時点では、
1.AGP
2.PCI Express
3.PCI
という3つのタイプがあり、自分のパソコンに応じて、どのカードを
選択すればいいのかを調べる必要があります。
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バッファローのページから調べてみよう
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私も、持っているパソコンとビデオカードの相性が全くわからなかった
ので、いろいろと調べてみたら、「バッファロー」のページで
「Windoes Vistaパワーアップ検索」というものを見つけました。
http://buffalo.jp/products/vista/search/
上のページに行って、メーカー、タイプ、型番を入力して検索すると
自分のパソコンがパワーアップできるかを判別できます。
私の使用しているパソコン(eMachines)で、この検索を実施すると
ビデオカードの適合は以下の機種が出てきました。
GX-X1300/P256(256MBのメモリを積んだPCIタイプ)\17800
GX-6200/P128(128MBのメモリを積んだPCIタイプ) \13600
いずれも、もちろんバッファローが販売している商品なのですが、
実際には「nVIDIA」というメーカーが作ったものです。
私は、この検索結果で出てきた「GX-6200/P128」という商品を購入して
パソコンに増設を行いました。
ビデオカードを買いに行くと、「玄人志向」というメーカーのものが
たくさん売られていて、そちらの方が安いのですが、バッファローは
電話サポートや説明書がしっかりしているので、やはり安心なものを
購入したほうがいいと思います。
今回私が購入した「GX-6200/P128」は、市販のパソコンに広く対応
しているようでした。やはりPCI端子という部分が安心だと
思いますね。
それと、デスクトップパソコンによって、増設ボードのサイズが
フルサイズ対応とハーフサイズ対応の2つがあります。
もし、ハーフサイズ対応のパソコンの場合は、購入時にLowProfile
対応というタイプの商品を購入する必要があります。
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ビデオカードの増設は難しかった・・・デス
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ビデオカードって、単に差し込んでしまえば簡単と思っていたら
とても難しいものなんだということが今回わかりました。
なぜ、難しいかといえば、もともとついていたビデオ出力端子に
加えて、新しいビデオ出力端子ができるからです。
Windows XPでは、どうもオンボードのビデオカードの方が先に
認識されてしまうので、増設したビデオカードにモニタをつないでも
真っ暗のままという事態になってしまいました。
やっぱり電話サポートが必要な機器なんだと再認識しましたが、
いろいろと実験している中でいい方法が見つかりました。
それは、以下のような方法です。
1.パソコン起動時に、F8キーを押して、セーフモードで起動する。
2.セーフモードで起動したときに、新しいハードウェアを認識し、
ウィザードが開始されるので、ドライバが入ったCD-ROMを入れて、
Windows XP対応のドライバを指定します。
3.ドライバのインストールが終わると、再起動を促す表示がでます
が、ここでは再起動しないを選択します。
4.次に、マイコンピュータを右クリックして、プロパティを選択し
ます。
5.ハードウェアタブシートのデバイスマネージャボタンを押します。
6.「ディスプレイアダプタ」の中の旧ビデオアダプタを右クリック
してプロパティを出し、一番下にあるデバイスの使用状況から
「このデバイスを使わない(無効)」を選択してOKボタンを
押します
7.最後に、パソコンを再起動すればOKです。
ポイントは、旧ビデオドライバを無効にしないと、増設したビデオ
カードが正常に認識されないという点でした。
説明書に書かれていた方法と違いますが、たぶんトラブルになった方
はこの方法の方がいいと思います。
ちなみに、Vista側で起動すると、自動的にドライバはインストール
されますので、セーフモードにする必要はありませんが、やはりXPと
同じように、旧ビデオカードを無効にしておく必要があります。
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メモリの増設は必要か?
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今回、Vistaにアップグレードするために一番悩んだのは、メモリの
増設のことです。
Vistaのメモリの最低は512MBなのですが、すでに2つのメモリ端子に
256MBのメモリ2つがささっている場合、増設する場合は、
今のメモリをとって大容量のメモリをさす必要があります。
悩んだ理由は、メモリが無駄になるだけじゃなくて、メモリの価格が
高いという点です。
バッファローのメモリで調べると1GBのメモリで17000円程度すること
がわかりました。
パソコンによっては、対応するメモリがなかなか見つからないことも
あるようです。
そこで、別の方法はないものかといろいろと思案していると
いい方法があることを発見しました。
それは、Vistaの「ReadyBoost」という画期的な機能です。
Vistaのすばらしい機能として、USBメモリを仮想メモリとして
使用することができるんです。
これを「ReadyBoost」といいます。
USBメモリ(ReadyBoost対応の高速タイプ)をパソコンに差し込んで
ReadyBoostの設定を行うだけで、実質メモリが512MBであっても
十分にVistaが動くということがわかりました。
今回は、1GBのUSBメモリ(\5000程度)を購入して、1GBのうちの
880MBを仮想メモリとして確保することで、Vistaを快適に使うことが
できるようになりました。
もちろん、512MBの実質メモリは最低限必要ですが、それ以上の
メモリを増設するよりも、ReadyBoostを使った方が簡単で安価で
とても便利だと思います。
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かくして、Vistaパワーアップが完了、でもライセンス認証は?
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ビデオカードとUSBメモリでパソコンを補強して、Windows XPと
Windows Vistaの両方が起動するパソコンを作ることができました。
Vistaを導入すると、ライセンス認証をインターネット経由で
行う必要があります。
Windows XPの場合は、OSのインストール直後にライセンス認証を
要求してくるのですが、Vistaの場合は、ちょっと変わっています。
それは、ライセンス認証までに3日間の猶予があります。
これは、Vistaを入れてから、メモリやビデオカードなどの構成を
変えるための猶予期間のようです。
Vistaの場合、ライセンス認証後に大幅な内臓部品の入れ替えなど
を行うと、再度ライセンス認証を受けなければならなくなるという
ことのようです。
ですから、部品の入れ替えを行った後にライセンス認証を受ける
という意味で3日の猶予を設けているようです。
実は、同じパッケージのVistaをもう1台別のパソコンに入れて
テストをしてみました。
当然、別のパソコンではライセンス認証は受け入れられないの
ですが、3日経過したら、どんな画面がでるのだろうと
じっと待ってみました。
たぶん、起動できなくなるのかも?と思っていたら、
4日目に出てきたのは、あと23日以内にライセンス認証をして
くださいという文字でした。
ちなみに、これは画面上にダイアログが出てくるわけじゃなくて
スタートメニューのコンピュータを右クリックし、プロパティを
選択すると出てくる画面の一番下に書かれているだけです。
たぶん、全部で28日くらいはそのまま使えるということなんだ
とわかりましたが、最初の3日というのは何なんだと思いますよね。
まあ、ちょっと焦らす意味なんでしょうか?
Windows XPの場合は、1つのライセンスで、デスクトップ1台と
ノートパソコン1台に導入することができるとしていました。
しかし、Vistaの場合は、1つのライセンスでパソコン1台という
厳しいライセンスになっているようです。
全く同じメーカーで、同じ型名のパソコンであっても2台以上で
ライセンスが受け入れられるということは全くありません。
恐らく、Vistaのライセンスが見ている部分は機器の名称ではなく
CPUやビデオカードやLANカードやマザーボードなどのシリアル番号
を使って機器を認識しているようです。
ただし、古いマシンから、新しいマシンにVistaを移行したいと
思えば、マイクロソフトに電話することで、
古いマシンのライセンスをなくし、新しいマシンに権利を移行する
ことができるようです。
2007/3/30 第125号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.