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◆◆◆◆ Vistaへのアップグレード実話その1 ◆◆◆◆
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私のパソコン教室は、2004年の12月に始めたんですが、その時に購入した
のが、「eMachines」というメーカーのパソコンです。
もちろん、NECや富士通に比べれば知名度の低いメーカーですが、
アメリカではその頃かなり売れていたメーカーでした。
性能的にもかなり十分な性能があり、購入時にはWindows XP SP2で購入
しましたので、かなり満足のいくものでした。
しかし、このeMachinesというメーカーのホームページに行っても、
Vistaに対応しているなんて一言も書いていませんし、ドライバソフトの
ダウンロードページなんて全くありません。
そういうパソコンですので、Vistaを入れてみて調べるしかないというのが
唯一の作戦です。
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そこで、試用版のWindows Vista Ultimateを入れてみた
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昨年末にマイクロソフトから提供された試用版のWindows Vista Ultimate
をとりあえず入れてみました。
その結果、ビデオカードの性能は足らないものの、特にトラブルもなく
動作するということが判明しました。
最初はビデオカードが対応していないと全くダメだと思っていたのですが、
ただ単に「Aero(エアロ)」という機能が使えないだけで問題ないという
ことがわかりました。
ただし、内蔵のFAXモデムは全く対応していないことが判明しました。
(まあ、全く使うことはないので問題ないのですが・・・)
「まあ、いけるかも!」と思っていたら、Vista付属のDVDライティング
ソフトや、新しいムービーメーカーなどは、起動すると対応していない!
という表示が出て、ソフトが起動しないんですね。
やはり、Windows Vistaの鬼門は「ビデオカードである」ということが
やっとわかったんですね。
メモリは増設して512MBだったんですが、Vistaは最低512MBということで
仮想メモリを使ってなんとかぎりぎり動いているみたいでした。
実際Windows XPに比べてもそれほど遅いという印象はありませんでした。
しかし、ソフトを何個か立ち上げてみると、やはりちょっとつらい部分も
あるようで、画面の動きが不安な部分が見えてきました。
プリンタについては、エプソンのプリンタなどでは特にVista用のドライバ
を提供していないのですが、実際に接続すると既にVista側にドライバが
あるみたいで、あっという間に使えるようになっていました。
どうも、この辺がVistaのすごいところみたいです。
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いよいよ市販のVistaの購入、でもどれがいいのだろう?
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試用版は今年の6月1日まで使えるということなのですが、どっちにしろ
入れ直しになるんだったら、やっぱり市販のVistaを買ってこようという
話になりました。(勝手に
まず、Vistaにはいろんなバージョンがあることを調べました。
まずは、Home Basic、これは機能が限られていて十分な性能がないマシン
に入れるタイプらしい。ビデオカードの性能が高くないパソコン向けと
考えればいいらしい。
次に、Home Premium、これはホームユースではかなりの機能があるタイプ
で、ビデオカードの性能が高くないとダメというもの。
そんでもって、次は、Business、これはビジネス用のものなんだけど
一部の機能についてはHome Premium以上なんだけど、映像関連などの
機能については、Home Premiumにあるものが付いていないというもの。
その上が、Enterpriseというものですが、これは市販されていない。
Businessを購入した後にアップグレードする必要があるらしい。
そして、最高級でなんでもありなのが、Ultimate(アルティメット)という
バージョン。簡単に言えばこれを買えば、それ以上のものはないので
安心というタイプである。
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「やっぱ買うんならUltimateだよね」ということで、やっぱり日本では
単体のソフトとしては、このバージョンが売れているみたいでした。
でもこのVista Ultimateは通常版で51000円、アップグレード版で33000円
くらいするんですね。
そこで、いろいろ調べてみたら、ソフマップにDSP版というものを売って
いることを発見しました。
「最新WindowsOSを格安でGET!! DSP版 Windows Vista」
http://www.sofmap.com/topics/exec/_/id=4126
確かにソフマップのお店に行ってみると、フロッピーディスクとペアに
なったDSP版が、通常価格よりもかなり安い価格で売られているということ
がわかりました。
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DSP版って何なの?お得なの?
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確かに安いのはいいんだけど、安いのには何かわけがあるはず。
そこで、いろいろと調べてみました。
DSP版というのは、簡単に言うとOEM版と同じような意味だそうです。
パソコンのメーカーがVistaをプレインストールして売っていますが、
このようなVistaがOEM版(DSP版)というようです。
でも、ソフマップはフロッピーディスクとペアで売っているだけで
パソコンにプレインストールしてなくてもいいの?
と考えてしまいますが、一応マイクロソフトとしては一部のパーツと共に
Vistaを売ることを許可しているようです。
つまり、ハードディスク+Vistaでも、マザーボード+Vistaでもいいわけ
です。
そこで、パーツの中で一番安いフロッピーディスクとセットにして
安く提供するという技をソフマップがやっているみたいなんですね。
ただ、マイクロソフトの規約を見ると、このDSP版の注意点が書かれて
ました。
それは、以下のような内容です。
1.いっしょに購入したパーツと共に使用する必要がある。
2.マイクロソフトは全くサポートしない。
3.サポートは、購入したメーカーやお店で行う必要がある。
4.VistaのDVDは32ビット版もしくは、64ビット版のどちらかのみである。
5.アップグレード版はなく、すべてクリーンインストールのみに対応
※クリーンインストールとは、Windows XPからアップグレードすることは
できず、Vista単体としてインストールする必要があるという意味です。
また、購入店で公示している説明には、
1.VistaのOSは箱入りではなく、ビニールの袋で提供される。
2.ビニールの袋にはライセンキーが書いているので、袋を捨てない
ようにしてください。
3.万一、ライセンスキーがわからなくなっても保証しません。
これだけ、いろんなことがあるから「安いんだ」とわかりました。
ということで、やっぱりDSP版じゃなくて、「普通の箱入り」がいいと
思いました。
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そこで、選ぶは通常版か、それともアップグレード版か?
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どうもいろいろ調べてみると、アップグレード版と通常版の違いが
少しずつわかってきました。
簡単に言えば、通常版とはパソコン起動時にVistaのDVDを入れておくと
自動で起動することができるタイプで、
アップグレード版は、自動起動ができなくて、Windows 2000もしくは
Windows XP上でDVDを入れてインストールを開始する必要があるタイプ
ということのようです。
つまり、アップグレード版はハードディスク上に必ず前のOSが必要
ということらしい。
さらに、その時のOSはWindows 2000 SP4、もしくはWindows XP SP2
のみに対応していて、サービスパックが古いタイプではインストール
作業が出来ないということのようです。
確かに通常版がいいのだが、価格面からいけばどうしても
アップグレード版を買うしかないのが、一般人の宿命のようです。
とうことで、Windows Vista Ultimateアップグレード版(33000円)を
ヨドバシカメラで購入しました。
(10%ポイント還元なので、30000円程度と考えればOKです)
アップグレード版には、32ビット版のDVDと64ビット版のDVDの2つが
付いていました。
もちろん、使用するのは32ビット版のDVDです。
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まずは、Windows XPとの共存を考えよう
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もちろん、いきなりWindows Vistaに変えてしまったら動作しないソフト
があるかもしれないし、不安と考える人はXPとVistaとの共存を考える
のがベターだと思う。
OSの共存についてはマイクロソフト側はあまり説明していないが、
これまでの2000やXPの経験から、OSの共存は可能だろうと思われました。
そこで、CドライブにWindows XP、DドライブにWindows Vistaという形
でインストールする計画を立てました。
ところが、通常のパソコンではCドライブとDドライブの比はまちまちで
Dドライブが極端に大きかったり、逆に小さかったりします。
そこで、まずはCドライブとDドライブのサイズを同じ程度にすることが
必要でした。
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そこで、登場するソフトが
ライフボートの「LBパーティションコマンダー10」というソフトです。
http://www.lifeboat.jp/products/pc10/pc10.html
もちろん、購入が必要なソフトです。(ダウンロード購入もできます)
このソフトはパーティションのサイズを簡単に変えられるとても優秀な
ソフトです。
なによりも、起動CDが作成できるので、CDからの起動がベストです。
ただし、最近のパソコンではハードディスクの隠し領域にリカバリー用の
プログラムを置いてあることが多いので、このパーティション操作を行う
前に、リカバリーDVD(CD)を作成しておくようにしてください。
※リカバリーDVD(CD)の作り方はパソコンのマニュアルを見てください。
もちろん、リカバリーDVD(CD)が付いているパソコンはその必要は
ありません。
これは、パーティション操作を行うことで、内蔵されたリカバリーの
プログラムが正常に機能しなくなる可能性があることと、Vista導入後に
リカバリーDVD(CD)がないと、XPに戻すことが出来なくなるからです。
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このソフトを使って、ハードディスクの領域を操作しました。
私のパソコンのハードディスクは160GBだったので、Cドライブを80GB、
Dドライブを80GBになるように変更しました。
もし、全体がCドライブというような場合は、パーティションを操作した
後に、Dドライブが見えるようにするために、XPのコントロールパネル
から、「管理ツール」−「コンピュータの管理」−「ディスクの管理」
に行って、Dドライブを基本領域としてフォーマットしておくことが
必要です。
もちろん、パソコンに2台以上のハードディスクを内蔵できるので
あれば、2台目のハードディスクを基本領域としてフォーマットして
おけば、そこにVistaをインストールすることが可能です。
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XP上から、Vistaのインストールを実行した
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XPが起動した状態で、Vista Ultimate (32ビット版)のDVDを入れると、
Vistaのインストール画面が現れます。
そこで、インストールを実行すると、まず初めに再起動が起こります。
再起動後に、言語の設定を確認して進むと、どの領域にインストール
するのかの選択画面となります。
CドライブとDドライブが見えていたら、Dドライブをマウスで選択して
インストール作業を進めます。
ライセンキーについては、このインストール画面の中で入力することと
なります。
あとは、数回自動で再起動が起こりながら、VistaがDドライブに
インストールされてゆきます。
XPのOSも残っているので、再起動直後の画面ではブートセレクタの画面
が表示され、25秒間の待ちがあります。
この画面には、「以前のWindows」と「Windows Vista」という2つの
選択がありますが、デフォルトでWindows Vistaが選択されています
ので、そのままEnterキーを押せば、Vistaが起動します。
Vistaを起動すると、しばらくはコンピュータの状態をしらべたりして
時間がかかりますが、そのうちにVistaのデスクトップが現れてきます。
インターネットに接続していれば、VistaのWindows Updateなども自動
で行われると思います。
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かくして、XPとVistaの共存が完了
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Vistaのインストール自体はXPのインストールよりも時間が短いように
思います。
パソコンを起動した直後の黒い画面(ブートセレクタの画面)で
「以前のWindows」を選択すれば、Windows XPが起動し、
「Windows Vista」を起動すれば、Windows Vistaが起動します。
面白いのは、あくまでもXPはCドライブ、VistaはDドライブなので、
マイコンピュータで間違えないようにすることが大切です。
2007/3/25 第124号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.