━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ Windows Updateに疑問を持つ ◆◆◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちは、日々パソコンを使っていて「Windows Update」を何の疑問もなく
行っています。ただ私たちは、Windowsのアップデートの方法として、
4種類の選択肢から選ぶことができます。
---------------------------
Windows Updateの選択肢
---------------------------
Windows XPの場合で説明します。
「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティー」をクリックします。
「システムのプロパティ」のウィンドウがでてきますので、「自動更新」
というタブシートを選択します。
その中には以下のようなことが書かれています。
◎自動(推奨)推奨される更新を自動的にダウンロードし、次の時刻に
インストールする。
◎更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する。
◎更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたはインストールを
実行しない
◎自動更新を無効にする
さらに、この4つの選択肢の下には以下のような文章があります。
「定期的に更新をインストールしないと、お使いのコンピュータで
セキュリティの危険性が高まります。更新はWindows Update Webサイト
からインストールできます。」
ここで、「Windows Update Webサイト」をクリックすれば、手動で更新の
インストールができるようになります。
この設定画面で、皆さんはどの選択肢を選んでいるでしょうか?
恐らく、ほとんどの人は一番上の「自動」を選択していると思うのです。
それって本当に正しい選択なのでしょうか?
------------------------------------------------------------
ウィンドウシステムが勝手にアップデートされてもいいのか?
------------------------------------------------------------
上記の選択肢で「自動」が選択されている人は、自分が気がつかないうちに
Windows Updateが実行されています。
例えば、パソコンを起動してから、かなり長くハードディスクがチカチカ
している、とか、
終わろうとしたら電源を切るボタンのところにアップデートのアイコンが
出て来ている、とか、
画面右下のところに、黄色いセキュリティーアイコンが出てきて、しばらく
後に、それが自動的に消えた、とか
私たちが知らないうちに勝手に裏でアップデートがインストールされて
いるのです。
実のところ、勝手にアップデートされることでトラブルに巻き込まれること
って結構あるんです。
だから、個人的には勝手にアップデートされる「自動」というのはあまり
好きじゃないんです。
----------------------------
その選択肢がベストか?
----------------------------
パソコンで仕事をスムーズにしたいと思っているときに、インターネット
から自動でアップデートプログラムがダウンロードされていると、パソコン
の動きが遅くなったり、メモリが足らなくなったりして仕事上で使うソフト
が円滑に動けなくなるときがあります。
ですから、基本的には時間が余っているお昼休みや、仕事が終わって少し
休憩しているときに、Windows Updateを実行するのがベストです。
このような意味から、個人的には3番目の
「更新を通知するのみで、自動的なダウンロードやインストールは実行しない」
という選択肢が一番いいのではないかと思うのです。
この選択肢の優れている点は、更新の通知の黄色いアイコンが画面左下に
出た時点で、それをクリックすると、更新項目とその内容が十分に確認
できるという点です。
もし項目の中に更新したくないものがあれば、チェックを外してからOK
すれば、それはダウンロードされることはありません。
また、更新プログラムの中にはインストール後に再起動を要求するものもあり
ます。そのようなことも、説明の中に書いてあるので、安心してインストール
作業を行うことができます。
---------------------------------------------
なんでも更新すればいいというものではない
---------------------------------------------
実は、これまでのマイクロソフトのWindows Updateを見ると、アップデート
として供給されたプログラムに不備があって、それがまた別のアップデート
により改良されるということが頻繁に起きています。
もちろん、緊急ウイルス対策などのアップデートは即座に対応したほうが
いいのですが、それ以外のアップデートはそれほど急ぐ必要はないのでは?
と思ったりします。
また、アップデートをする前には、順調に動いていたソフトが、アップデート
後には、突然動かなくなったというトラブルもよくあることです。
恐らく、IE7.0をインストールした方で、ソフトの動きが極端に遅くなった
という方は多かったようです。
ですから、重要なことは、アップデート項目を認識して、これとこれを
インストールしたと覚えておくことです。そして調子が悪くなった場合は、
それをアンインストールするほうがいいのです。
-----------------------------------------
どんな更新がこれまであったを知る方法
-----------------------------------------
これまでどんなWindows Updateが、あなたのパソコンで行われてきたのかを
知る方法があります。
それは、以下のような手順です。
1.「スタート」−「コントロールパネル」を開きます。
2.「プログラムの追加と削除」を開きます。
3.「一覧を作成しています。お待ち下さい」という表示がされている段階で、
「更新プラグラムの表示」にチェックします。
4.そうすると、一般のソフトに加えて、これまでのWindows Updateのプロ
グラムも表示されます。
5.プログラムのリストが表示されたら、並び替えを「名前」から
「最終使用日」に変更します。
6.そして、プログラムのリストの中から、「Windows XPソフトウェアの
更新」という項目を探してください。
7.「インストール日」とかかれた部分で、いつどのプログラムがパソコンに
インストールされたのかを見ることができます。
8.さらに、その更新プログラムをクリックしてから、「サポート情報を参照
するにはここをクリックしてください」をクリックして、さらに出てくる
ダイアログで、サポート情報のURLをクリックすると、そのプログラムの
内容を参照することができます。
-----------------------------------------------------
Windows XP SP3とIE7.0のインストールは少し待つ
-----------------------------------------------------
最新のWindows Updateにより、パソコンがトラブルに遭遇することが多々
あります。
マイクロソフトはすぐにインストールしてくださいと言いますが、
使っているソフトや機器が対応していない場合は、深刻なトラブルが発生
することもあるのです。
ですから、無理にインストールしないで、しばらくは様子を見るという配慮
も必要です。
実のところ、しばらく待つことで正常に動くプログラムが供給されてくる
ことが多いのです。
ちなみに、IE7.0を導入して不具合がでる方は、IE6.0で導入したツールバー
の中にIE7.0に対応していないものがあるからです。これらのツールバーの
アドインプログラムをインストール前にアドインの管理から無効にしてから
IE7.0をインストールをインストールするとうまくいきます。
また、Windows XP SP2の段階でIE7.0を導入してから、SP3にアップデートを
した場合、IE7.0をIE6.0に戻すことができなくなるようです。このような
点も注意してアップデートしてください。
インストールする必要はない、と言っているわけではなく、安定してイン
ストールできる環境が整うまでしばらく待つということが必要だという意味
です。
-------------------------------------------
パソコンのドライバソフトのアップデート
-------------------------------------------
Windows Updateやウイルスソフトのアップデートも大切ですが、
最も大切なのは、自分の持っているパソコン付属のドライバソフトを最新
のものにしておくことです。
メーカーのサイトに行って、サポートページから自分のパソコンの機種を
選択することで、最新のドライバソフトをダウンロードすることができる
ようになっています。
しかし、メーカーによりそのやり方が異なるので、これらの作業はとても
難しいものになっています。
最近では、簡単に自分のパソコンの最新ソフトをダウンロードできる
ナビソフトが付いているものもあるのですが、意外とその使い方がわから
ないという方も多いのです。
特に、大きなWindows Update(サービスパック[SP])などの更新時には、
BIOSプログラム、DVDドライブのファームウェア、ビデオドライバ、
サウンドドライバ、無線LANアダプタのドライバと接続ソフト、
有線LANのドライバ、プリンタのドライバなどをあらかじめ更新して
おく必要があります。
特に、BIOSの更新はサービスパックのアップデート時には必須になること
が多いので、メーカーのページで十分確認してください。
もしBIOSのアップデートが必要だったのに、それをしないでXP SP3などを
導入するとパソコンが起動してもフリーズ状態になることがあります。
----------------------------------------------------
今やパソコンを使うことはアップデートとの戦いです
----------------------------------------------------
私たちが日々パソコンを使う中で避けては通れない3つのアップデートが
あります。
それは、
1.Windows Update
2.ウイルス対策ソフトのアップデートおよび更新手続き
3.パソコン付属のドライバソフトや一般ソフトの更新
これらの3つの更新をきちんと並行して行うことが、いまや必要なことに
なっています。
「更新なんて必要ない」と思っていると、いずれ大きなトラブルに巻き
込まれることもありますし、制限なくすべてを更新しすぎても、トラブルに
巻き込まれることもあります。
要は、適度なレベルで必要最小限の更新を行うことを心がけるということ
が一番いいと思います。
それと、アップデートすることと、パソコンの調子がいいとか、悪いとか
は別の問題です。
パソコンの調子が悪い状態でアップデートすると、さらに調子が悪くなる
ことがあるので、たまにはパソコンをリカバリーして購入時の状態に戻して
一からソフトを入れなおすことも大切なことです。
2008/6/1 第180号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.