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    ◆◆◆◆ Vistaのネットワークのイメージ ◆◆◆◆
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これは、あくまでも私個人のイメージなので、正確な手順を説明している

ものではないことをあらかじめ断っておきます。


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 Vistaはネットワーク環境のレベルを聞いてくる
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Vistaのパソコンを初めてネットワークにつなげると、ネットワークの種類

について質問をされます。

それは、

パブリックネットワークにするのか、プライベートネットワークにするのか

の選択です。

さらに、そのネットワーク場所を「家」「会社」「公共の場所」から選ばな

ければなりません。

もし、あなたが学生である場合、「学校」という選択肢がないことに疑問を

感じるでしょうし、

もし、あなたが自営業者で、家でビジネスをしているときには、「自営業」と

いう選択肢がないことに疑問を感じるでしょう。

もし、あなたが公務員で、役所にお勤めの場合、役所って会社じゃないよね、

って思われるかもしれません。

簡単にいえば、

「家」=「プライベートネットワーク」(私的なネットワーク)

「公共の場所」=「パブリックネットワーク」(公的なネットワーク)

という区分けは出来ても、

「会社」はプライベートなのか、パブリックなのか、わかんないよ〜

という人も多いと思うのです。

しかし、Vistaの場合、一応

「会社」=「プライベートネットワーク」なのです。

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このあたりの分け方は一般の人にわかりやすいようにという配慮なのでしょう

がむしろこれがとってもわかりにくいんですね。

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どこが、プライベートとパブリックの境目かといえば、

あなたがつなげるネットワーク上に知らないコンピュータがいる可能性が

あるかどうかです。

その知らないコンピュータからあなたのパソコンが見られるという危険性が

ある場合は、「パブリック」に設定することが必要です。

実際には、Vistaの中にある「ファイアウォール」のレベルをパブリックの

場合とプライベートの場合で変化させています。

もし、会社で他のパソコンとデータ共有などの作業をしたい方は、絶対に

プライベートネットワークにしておかないといけません。


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 Vistaはネットワーク環境を記憶している
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ある意味恐ろしいことに、Vistaは一度接続したネットワーク環境を記憶して

います。

一般のソフトで接続環境をマニュアルで変えられるものもありますが、

自動でそれを認識するというのはVistaのすごいところです。


ノートパソコンなどを持ち歩いて、いろんな場所でネットワークに接続して

いる場合、接続した数だけそのネットワーク環境をVistaは記憶しています。

その記憶は、私が考えるに「ゲートウェイの機器情報」を記憶するのでは

ないかと思うのです。

私のパソコン教室でルータの機種を変えた際に、新しいネットワークと認識

しましたので、そうではないかと思っています。


もう一つ、Vistaが記憶していることがあります。

それは、自分がその環境でもらったIPアドレスです。

通常、ルータのDHCP機能で付与されたIPアドレスは、Windows XPのパソコン

でもそうですが、意外と内部に記憶されています。

通常、パソコンを再起動するとIPアドレスは忘れて、再びルータから付与

されるんですが、Vistaは再起動後も一度与えられたIPアドレスを死守して

いるように思うんです。

このため、会社などでパソコンの電源を切らずに、LANケーブルを入れ替え

たりして使うような場合には、IPアドレスのダブルブッキンングが生じやすく

なるかもしれません。

このような現象をさけるためには、やはりIP自動取得ではなく固定IPアドレス

で会社内のパソコンは管理したほうがいいと思います。


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 Vistaをスパイウェアから守るWindows Defender
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Vistaのパソコンには、最初からWindows Defenderというソフトが常駐して

います。

このソフトは、スパイウェアからパソコンを守ってくれるソフトです。

常駐ソフトのためか、インターネット接続時に勝手にアップデートして、

「アップデートを完了しました」なんて事後報告で伝えてきます。


しかし、実際には「ウイルス対策ソフト」を入れている場合は、こちらの

ソフトでもスパイウェア対策をしているので、2重に防衛していることに

なります。


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 あなたは、Windowsファイアウォールを切りますか?
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よくノートンやウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトを入れると

これらのソフトにファイアウォール機能が付属しているので、

「Windows標準のファイアウォールをOFFにしますか?」

なんて聞かれることがあります。

Vistaの場合、ネットワークの種類でプライベートとパブリックを選択して

いるわけで、この選択によりWindowsファイアウォールのレベルが変わると

すれば、WindowsファイアウォールをOFFにしていいわけないって思うのが

筋だと思うのです。

ですから、ノートンやウイルスバスターのファイアウォール機能の方を

最初からインストールしないようにしたほうがいいかもしれません。


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 ユーザーのアクセス権限って何?
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Windows XP Home Editionではネットワーク共有フォルダへのアクセス権限

という設定はありません。

Windows XP Professionalの場合は、このアクセス権限の設定が必要になり

ます。


Windows Vistaでは、すべてのバージョンでこのユーザーアクセス権限の

設定をしないとネットワーク共有フォルダへアクセスすることができません。


このアクセス権限で設定するユーザー情報は、パスワードでログインする

ことを前提としたアカウント名になるのですが、

そういうことが面倒だ、という場合は、「everyone」というユーザー権限を

設定し、その権限に、「読み取り、書き込み、修正」などのレベルを設定

してあげます。


これらのユーザー権限設定は、ネットワーク上で公開するそれぞれの共有

フォルダごとに設定する必要があります。


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 パソコン接続用パスワード
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共有フォルダのユーザー権限設定とは別に、自分のパソコンにアクセスする

場合にパスワードを必要とするか、しないかを設定することができます。

それが、「パスワード保護」という機能です。

通常、ネットワーク種類をプライベートネットワークにした場合は、

このパスワード保護は無効になっていますが、パブリックネットワークに

なっていると、パスワード保護が有効となって、接続時にパスワードを要求

するようになります。


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 Vistaパソコンの城壁の厚さ
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Vistaの外壁は6つの壁になっているようです。

外壁1:Windowsファイアウォール

外壁2:Windows Defender

外壁3:各種ウイルス対策ソフト

外壁4:プライベートネットワークまたはパブリックネットワーク

外壁5:パスワード保護

外壁6:ユーザーアクセス権限

こんなに苦労して、セキュリティ―をしても、人災によって情報がもれて

しまうことのほうが多いのにと思うのは私だけでしょうか。

いずれにしても、Windows XPとはけた外れに違うセキュリティーの強さは

Vistaの特徴でもあり、扱いにくさでもあります。


2008/6/29 第184号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.