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  ◆◆◆◆  パソコンの電源管理について  ◆◆◆◆
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世の中は省電力時代になりました。

「スクリーンセーバー」は何のためにあるのか?

という質問の答えも、「画面の焼きつきを防ぐため」と答えると不正解です。

だって、液晶ディスプレイには焼きつきはありませんから。

最近は、「パソコンを離れたときに他人に画面を見せないようにするため」
というのが正解になりそうです。


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 Energy Starのマークを知っていますか?
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Energy Starというのは、1993年に米国環境保護局(EPA)がパソコンなどの
電気機器の省電力化に対して定めた仕様です。

これは、一定時間パソコンの操作が行われなかったような場合に、
モニタやハードディスクの電源を落として省力化をしようという意図で
始まったものです。

今では、発売されるパソコンすべてが、この仕様を満たすようになって
います。

このマークを見たことがないという人は、以下の手順を行ってください。

1.デスクトップの何もないところで、右クリックします。

2.右クリックして現れるメニューの一番下にあるプロパティーをクリック
  します。

3.右から3つめのタブシートの「スクリーンセーバー」をクリックします。

その画面の一番下に「モニタ電源」と書いてある部分に地球みたいなマーク
が見えますよね。

そこにenergyという文字と星マークがあります。

この半月の形のマークこそ、「Energy Starマーク」なんです。

「な〜んだ、じゃあ見たことあるよ!」

という人がほとんどだと思います。

ちなみに、日本では経済産業省が、これを推進しています。

ちなみに、このマークの上で右クリックしてみてください。
次にヘルプが出ますので、ヘルプをクリックしてみてください。
すると、このマークの説明が出てきます。


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 ウィンドウズ標準の電源管理とは?
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この「Energy Starマーク」のある右に「電源」というボタンがあります。

この電源ボタンを押すと、コンピュータの電源管理を行う設定画面が表示
されます。

ちなみに、この画面はコントロールパネルの「電源オプション」からも
行くことができます。

この「電源オプション」の画面はデスクトップパソコンとノートパソコンでは
かなり違っています。

とりあえず、私の持っているデスクトップパソコンとノートパソコンの画面
で比較してみましょう。

●デスクトップパソコンの電源オプションのページ

┌────┬────┬────┬───┐
│電源設定│詳細設定│休止状態│UPS│

●ノートパソコンの電源オプションのページ

┌────┬────┬──────┬────┬────┐
│電源設定│アラーム│電源メーター│詳細設定│休止状態│


デスクトップにはUPSが余分に含まれていて、
ノートパソコンには、アラームと電源メーターが余分に含まれているよう
です。

それでは、個々の設定について見ていきましょう。


┌─電源設定────────────────────────────

│ここでは、
│       「モニタの電源を切る」
│       「ハードディスクの電源を切る」
│       「システムスタンバイ」
│       「システム休止状態」

│の4つについての設定があります。
│ノートパソコンでは、「AC電源に接続時」と「バッテリ使用時」の
│2つの場合について、別々に設定するようになっています。
└─────────────────────────────────

ここで、問題になるのは、選択のドロップダウンリストから何を選択すれば
いいのかということです。

一応、私の推奨している設定は以下のとおりです。

-------(デスクトップパソコンの場合)-------------------------------

モニタ          なし
ハードディスク      なし
システムスタンバイ    なし
システム休止状態     なし

つまり、省電力を全くしないという設定です。
唯一、モニタだけは、30分くらいにしてもいいかもしれません。

なぜ省電力を使わないかというと、デスクトップパソコンにとって
スタンバイや休止ということは、かなり危険な状態だからです。

もし、スタンバイや休止状態で、停電が起きたり、間違ってコンセントを
抜いたりしたら、パソコンがかなり混乱しておかしくなる可能性があります。

ノートパソコンの場合は、停電やコンセントを抜いてもバッテリ駆動に
自動で切り替わるので安全なのですが、デスクトップパソコンでは電源が
落ちるというのはかなり危ない現象だと思います。

-------(ノートパソコンの場合)-------------------------------------

           電源に接続       バッテリ使用
モニタ          なし          5分
ハードディスク      なし         10分
システムスタンバイ    なし         15分
システム休止状態     なし         20分

基本的にノートパソコンの場合も、AC電源に接続している場合は、
特に電源を落とす必要はないと思います。

ただし、バッテリの場合は、モニタ→ハードディスク→スタンバイ→休止
の順番で、時間を設定するのがいいと思います。

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私の考えですが、もし1時間以上もパソコンを使わない状態が続くのならば
パソコンの電源を手動で切ったほうがいいと思います。

また、モニタの電源を独立してON/OFFできるのであれば、モニタ電源
を直接手動で切るほうが賢明だと思います。


●システムスタンバイとは、どういう状態?

現在作業中の状態をメモリに保存してから、モニタ、ハードディスクの
電源を切ること。この場合、電源LEDが点滅を繰り返している状態になる。
この場合、メモリーの保持に電力がいるので、マザーボードには電力が
供給されている状態となる。
システムスタンバイからの復帰は、キーボードのキーを押すことで復帰する
ことができる。

●システム休止状態とは、どういう状態?

現在作業中のメモリ上のデータを丸ごと、ハードディスクに保存してから、
パソコン全体の電源を切ってしまうこと。
この場合、パソコンは完全に電源が落ちた状態になる。
システム休止状態からの復帰は、電源ボタンを押すことで、ハードディスク
に保存されたデータをメモリに戻すことで、元の状態に復帰する。

簡単に言えば、

システムスタンバイというのは、「浅い眠り」で
システム休止状態というのは、「深い眠り」です。



┌─詳細設定────────────────────────────

│ここでは、

│「アイコンをタスクバーに常に表示する」
│「スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求める」

│のチェックボックスと

│「ポータブルコンピュータを閉じたとき」(ノートのみ)
│「コンピュータの電源ボタンを押したときの動作」
│「コンピュータのスリープボタンを押したときの動作」

│についての選択があります。
└─────────────────────────────────

ここでのポイントは、

「ポータブルコンピュータを閉じたとき」というのは、ノートパソコンの
蓋を閉めたときの動作です。
ノートパソコンの場合、蓋を閉めるというのは電源がオフになっていると
勘違いするのでかなり危険です。モバイルで持ち運びしながら作業する人
では、「休止状態」にしておくのがいいと思います。

でも、本当を言えば、蓋を閉めるときは、電源をOFFにしたときだと
考えたほうがいいと思います。

「コンピュータの電源ボタンを押したとき」というのは、
電源ボタンをずっと押し続けたときにどうするかということで、
当然「シャットダウン」でなくてはなりません。


┌─休止状態────────────────────────────

│ここでは、

│「休止状態を有効にする」のチェックボックスがあります。
└─────────────────────────────────

ここのチェックが付いていないと、休止状態になりませんので注意してくだ
さい。(必ずチェックしておいてください)


┌─UPS(デスクトップのみ)───────────────────

│ここでは、外部接続された無停電電源装置(UPS)との間の情報が
│表示されるようになります。
└─────────────────────────────────

UPSを持っている人は、UPSとパソコンをUSBケーブルで接続することで、
電源の管理が行えます。

┌─アラーム(ノートのみ)─────────────────────

│「バッテリ低下アラームの設定」
│「バッテリ切れアラームの設定」

│の2つがあります。
└─────────────────────────────────

ここは、ノートのバッテリの現象状態をお知らせするアラームの設定画面
です。

┌─電源メーター(ノートのみ)───────────────────

│「各バッテリの状態を表示する」のチェックボックスがあります。

└─────────────────────────────────

ここでは、バッテリの詳しい状態を知ることができます。
ここにチェックしてから、バッテリのアイコンをクリックすると、
使用しているバッテリの種類や名称などが表示されます。


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 パソコン機種独自の電源設定とは?
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特に、メーカー品のノートパソコンなどでは、オリジナルの電源管理設定が
あることがあります。

このようなソフトがある場合は、これらのソフトの設定が優先されますので、
注意してください。

ただし、Windows UpdateなどやService Packなどを適用した場合に、これらの
電源ソフトが正常に動作しなくなり、トラブルの原因になることがあります。

メーカーのホームページなどでこれらのソフトのアップデート版がある場合
は必ずアップデートしておくことをお勧めします。


今回トラブル報告があったソニーのパソコンでは、「Power Panel」もしくは
「VAIO省電力設定」というソフトで別途設定する必要がありました。


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 終了画面での表示ボタン
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パソコンによって、終了画面の表示が異なる場合があるようです。

終了を選択した場合、「スタンバイ」、「電源を切る」、「再起動」という
3つのボタンが表示される場合は、

この画面でシフトキーを押せば、「スタンバイ」のボタンは「休止状態」の
ボタンに変化します。

すべて4つのボタンがある場合は、そのままで選択することができます。


2006/11/12 第107号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.