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  ◆◆◆◆ 誰も教えてくれないキーボード入力 ◆◆◆◆
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キーボードのお話の前に、コードのお話をしておきます。

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 パソコンの多言語化の歴史
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ご存じの方もいるかもしれませんが、Windows98の当時にはパソコン上で
多言語を使用することができませんでした。

このため、2台以上のパソコンに言語の違うOSを入れて使用したり、
マルチOSという仕組みで対応していました。

また、どうしても多言語を同じパソコン上で使用したい人のために
マイクロソフトはグローバルIMEというソフトを作り、ダウンロードで対応
していました。

このような問題を解決するために、マイクロソフトは、Windows XPから
多言語に対応するIMEの導入を行いました。

現在のMcrosoft IME(言語入力ソフト)は、さまざまな言語を切り替えて
使用することが可能になっています。

しかし、このようなグローバルな言語入力を可能にした根底には、
それまでの各国別の文字コード体系から、世界標準の文字コード体系に
スイッチする必要がありました。

そこで、Windows XPからは、多言語化文字に対応するために「ユニコード」
という体系を使用するようになり、Microsoft Officeもユニコードを採用
するように変化しました。

このことをマイクロソフトは以下のように記しています。

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Office XP は、多国語文字エンコード用の標準規格である Unicode に基づ
いています。したがって、Office XP にアップグレードすると、言語を超えて
ドキュメントを共有することがさらに容易になります。また、Office XP の
Unicode サポートでは、それ以前のあらゆるバージョンの Office で作成さ
れた多国語ドキュメントを表示できます。

さらに Office XP には、古いアプリケーションとデータをやり取りするた
めに、コードページベースのデータから Unicode への変換、およびその逆
変換に必要な変換テーブルが用意されています。Office XP には多数の言語
をサポートするためのフォントが用意されているため、複数のスクリプトに
よるテキストを含む多国語ドキュメントを作成できます。

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ユニコードとは何か
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ユニコード(Unicode)というのは、世界で使われているすべての文字を
共通のコードで表現しようということで作られたものです。

1991年に初期バージョン(Unicode1.0)が作成されましたが、
1996年にUnicode2.0、1999年にUnicode3.0となり、日本語のすべての文字
に対応したのは、2003年のUnocode3.2からということです。


当初は65536種類(2の16乗)の文字種があればいいと考えられて規格化
されたのですが、その後その数では足らないということになり、何度かの
改良をされてきたようです。

実際に使用するためには、このコード体系で動くソフトが必要である
ため、実際にこのUnicodeが標準で使われるようになったはWindows XPの
パソコンが出てきた2001年以降からです。

また、OfficeXP(Word2002,Word2003など)は、Unicodeが使えるソフトと
開発されたものです。


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 ワードは多言語化に対応しているソフト
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ワード(2002,2003,2007)はすべての言語を表示できるソフトです。
これは、前述のとおりUnicodeを標準で使用しているためです。

また、Windows XP(Vista)はすべての言語を表示するために、各言語の
フォントを搭載しています。

一方、メモ帳などは、そのままの保存ではUnicodeとして保存すること
ができません。

もしあなたが、外国語のインターネット情報をコピーして、メモ帳に
貼り付け保存するときには、ファイル形式をUnicodeとして保存する必要が
あるのです。

つまり、Windows XP 自体はユニコード化されたんだけど、一部のソフト
ではまだユニコード化ができていないものもあるということを知っておく
必要があります。


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 メールで多言語を送信できるのか?
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一般に使われている「Outlook Express」などでも多言語の入力は可能
ですが、送信する時点で少し異なります。

もし日本語以外の文字が送信する本文に書かれていた場合は、
かならず、送信ボタンを押した後に、「Unicodeで送信」「そのまま送信」
などの選択ダイアログが出てきます。


もしここで「そのまま送信」とした場合、メールを受け取った側で文字化け
が起こります。通常は「Unicodeで送信」を選択します。

このようなことは、ワードの文書を直接メールで送信する機能の場合でも
同じです。

「ファイル」→「送信」→「メールの宛先」で送信するときも、
Unicodeで送信を選んでください。


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 IME(言語バー)の多言語化
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言語バー(IME)の右下角にある▼印をクリックして、出てくるメニューから
「設定」を選択します。

ここで出てくるのは「テキストサービスと入力言語」というウィンドウですが
この中央にある「インストールされているサービス」という部分が現在使用
可能な言語を表わしています。

その右の「追加ボタン」を押して、言語を追加すれば世界中のあらゆる言語
を入力できるようになります。

ちなみに、削除ボタンは入力言語の削除ですが、削除してもその言語自体が
なくなるわけではありませんのでご心配なく。

また、日本語OSの場合、日本語は削除できません。

言語を追加するとIMEツールバーの左端に「JP」という部分が追加され、
そのJP部分をクリックすると、別の言語に切り替えることが可能になります。

多言語での入力は、その国の入力方式に従う必要があります。


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 ワード上でのキーボード入力の技
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あくまでも、ワード上での技です。ほかのソフトでは使えません。

また、このメルマガ自体がユニコードに対応していないので、特殊文字を
表示できませんが、なんとか理解してください。


(1)英文字の上にウームラウトなどの記号をつける方法

まず直接入力のモードにします。

次に、コントロールキーを押しながら、コロン(:)のキーを押します。
それから英文字の「a」のキーを押します。

そうすると、aの上にウームラウトが付きます。

このウームラウトはa,i,u,e,oとAIUEOの文字に付加できます。

大文字に付ける場合は、最後の「a」を押す場合にシフトキーを押しながら
「a」を押すとAにウームラウトが付加するようになります。



(2)同様の方法で、以下のものができます。

すべて、直接入力モードで行ってください。「+」の部分は同時に押します。

Ctrlキー+「へ(^)」キー    → 「a,i,u,e,o」のキー

Ctrlキー+Shiftキー+「へ」キー → 「a,i,u,e,o」のキー

Ctrlキー+Shiftキー+「@」キー → 「a,i,u,e,o」のキー

Ctrlキー+Shiftキー+「7」キー → 「a,i,u,e,o」のキー

Ctrlキー+「ね(カンマ)」キー  → 「c」のキー

Ctrlキー+Shiftキー+「へ」キー → 「a,o」のキー


(3)発音記号を出す(「aとe」「oとe」がくっついたもの)

Ctrlキー+Shiftキー+「6」キー → 「a,o」のキー


(4)上付き文字、下付き文字

当然、フォントの設定画面で上付き、下付きを設定することができますが、
キーボードから直接操作して入力することができます。

Ctrlキー+Shiftキー+「ほ(-)」キー → 下付き設定ON

再度、同じことをすると、設定は元に戻ります。

Ctrlキー+Shiftキー+「れ(+)」キー → 下付き設定ON

再度、同じことをすると、設定は元に戻ります。

※これは、日本語入力の状態でも使えるので便利な機能です。


(5)文字のサイズを変更する

Ctrlキー+Shiftキー+「>」キー → 文字のサイズが大きくなる

Ctrlキー+Shiftキー+「<」キー → 文字のサイズが小さくなる

※これは、日本語入力の状態でも使えるので便利な機能です。


(6)ベータ文字を出す

Ctrlキー+Shiftキー+「6」キー → 「と(s)」キーを押す


(7)aもしくはAの上に○がついた文字

Ctrlキー+「@」キー  → 「a」のキー もしくは Shift+「a」


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 入力モードでのCaps Lockの役目
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Caps Lockといえば、大文字モードへの切り替えということで理解されている
方が多いと思います。

ワードを使いこんでいる人はとわかると思うのですが、このキーが全角英数
と半角英数への切り替えキーの両方の役目をしているんです。

通常、そのままCaps Lockキーを押すと、IMEツールバーの「あ」の部分が
「A」となったり「_A」となったりします。

いったい、全角のAと半角のAのタイミングは何が決めているのだろうと
思ったことはありませんか?

実は、このキーの前に行った英語変換の結果が、このキーに影響しているん
です。

ひとつ前に行った英語変換で全角で確定したのか、、それとも半角で確定
したのかで、このCaps Lockの振舞いが変化していたのです。

ひとつ前での英語変換で全角英語で確定 → 「A」になります。

ひとつ前での英語変換で半角英語で確定 → 「_A」になります。


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 段落に12ptの段落前行間を付加する
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段落と段落の間に少し行間をあけると文章がわかりやすくなることがあります。

このような場合、通常は1行分あけてしまうのですが、そうではなくて
12ポイントだけ段落前行間を設定することがキーボードから可能です。

文字を入力して、Enterキーを押すと、段落記号が文末に生まれますが、
この段落記号が段落の単位を表わしています。

1つの段落の中にカーソルを入れてから以下の操作を行います。

Ctrlキー+「0(ゼロ)」キー → 段落前に12ポイントの行間が付加

一旦この操作をした段落の後ろで改行を行うと、段落前行間の書式が次の
段落に継承されるので注意してください。


2007/12/2 第157号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.