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        ◆◆◆◆ フォントのお話 ◆◆◆◆
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フォントとは、いわゆる字体のことです。

私たちが、よく目にするフォントは「MS 明朝」「MS ゴシック」などの

フォントです。MSというのはマイクロソフトが作ったフォントを意味して

います。

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 ワードの標準フォントの基準とは
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ワードでの標準フォントは、「MS 明朝」です。

サイズは10.5ポイントが標準です。

しかし、なぜ10.5という半端な数字なのかと考えたことはありませんか?


ポイントという単位はインチを基準にした単位で、72ポイント=1インチと

いう長さです。

フォントのサイズが意味しているのは、文字の縦方向の長さ(つまり高さ)

のことで、横幅ではありません。


この高さの10.5ポイントを、ミリに換算すると以下のような式になります。

10.5÷72×25.4=約3.7ミリ (1インチ=72ポイント=25.4ミリです)


実は、この3.7ミリという文字のサイズが日本語の文字の標準の大きさに

なっているのです。


本来、日本の印刷業界では、ミリやポイントではなく「級」という単位が

今も使われています。この「級」は「Q」とも書きますが、

日本語の印刷物を作る場合に、通常の文字に一番使われてきたのが12Qと

いうサイズなのです。

ちなみに1Q=0.25ミリなので、12Q=3.6ミリということになります。


そこで、3.6ミリに一番近いポイント数ということで10.5ポイントが採用

されたのではないかと思われます。


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 エクセルのフォントの基準
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エクセルでは、「MS Pゴシック」の11ポイントが標準のフォントになって

います。

エクセルの場合、行の高さはフォントのサイズ(高さ)を基準に自動的に

調整されるようになっています。

行の高さとフォントサイズは以下のような関係にあります。

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フォントのサイズ 行の高さ 行の高さ−フォントのサイズ
──────────────────────────────────
6 13.5 7.5
8 13.5 5.5
9 13.5 4.5
10 13.5 3.5
11 13.5 2.5
12 14.25 2.25
14 17.25 3.25
16 18.75 2.75
18 21 3
20 24 4
22 25.5 3.5
24 28.5 4.5
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上記のように、フォントのサイズと共に行の高さも変化しているのですが

その変化は一様ではないようです。

フォントサイズが「6〜11ポイント」まで変化しても、行の高さは「13.5」の

ままで固定されているようです。

一方、変化のあった11〜24ポイントの間のデータをもとに、フォントサイズと

行の高さの関係をエクセルのグラフの近似式で調べてみると


行の高さ = 1.1423×フォントサイズ + 0.7827


というような一次関数になっていることがわかりました。

これだけではなんともきれいな式ではないのですが、11ポイント以上では

ある法則に従って、セルの高さも大きくなっていることがわかります。


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 HGフォントとは
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ウィンドウズのパソコンには、フォント名の先頭にHGが付いている日本語

フォントがあります。

「HG創英角ポップ体」「HG丸ゴシックM-PRO」などのフォントです。


実は、これはマイクロソフトオフィスに付属するフォントということで

WindowsOSそのものに付属しているわけではないようです。このフォントの

メーカーは「リコー」で、HGとはHigh Gradeの略だということです。


このHGフォントの中には似たようなフォントが3種類ほどあります。

例をあげると、

「HG創英角ポップ体」

「HGP創英角ポップ体」

「HGS創英角ポップ体」

というようなフォントです。これらのフォントの違いは、

(1)HGやHGSに比べ、HGPは文字間が狭くなっている。

(2)HGにくらべ、HGPとHGSは英語のフォントが少し大きくなっている。

という特徴があります。


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 ソフトといっしょに入るフォント
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パソコンを使っていると、パソコンどうしの間で、入っているフォントの

種類が異なることがあります。

これは、ソフトをインストールしたときに、ソフトが持っているフォントが

自動的にインストールされてしまうからです。

マイクロソフトオフィスのHGフォントや、一太郎のJSフォント、

年賀状ソフトに付属していフォントなどがその例です。


また、Windows XPとVistaの間でも入っているフォントは異なります。

特にVistaに入っている「メイリオ」というフォントは、XPにはなかった

新しいフォントです。


Windows XPやVistaでIMEが多言語化されてからは、韓国語や中国語の

フォントも標準で入っています。


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 フォントはコンピュータ間を移動できます
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パソコンを買い替えた時に、昔のパソコンには入っていたフォントが

新しいパソコンには入っていないことがあります。

このような場合は、古いパソコンのフォントをコピーして、新しいパソコン

に入れることができます。(著作権上の問題があるフォントもありますが・・)


一般にフォントファイルは、

Cドライブ→Windowsフォルダ→Fontsフォルダ

にあります。

このFontsフォルダの中には、数多くのフォントが格納されているのですが、

これらのフォントの名前はワードやエクセル上で見る日本語のフォント名では

なくて、英語のファイル名になっています。

これらのフォントファイルをダブルクリックすると、フォントが表示されて

確認できます。


パソコン間でコピーしたい場合は、目的のフォントファイルをコントロールキー

を押しながら、デスクトップに移動します。(コピーになります)

このフォントファイルを、新しいパソコンに持っていって、同じFontsフォルダ

にドラッグしてあげれば、新しいパソコンでもそのフォントが使えるように

なります。


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 インターネットからダウンロードできるフォントがあります
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フォントファイルはお店で売っていますが、かなり値段が高いものが多いと

思います。もちろん、お店で売っているものは品質がいいので安心なのですが

気軽にフォントを使いたい人はインターネットから面白いフォントを手に入れる

こともできます。


○「ダメ字」「ダサ字」・・・言うほどダメじゃないよ

http://ha4.seikyou.ne.jp/home/azipon/font.html


○「フォント屋あくび印」・・左のメニューの「字形」をクリックするべ〜

http://pandachan.jp/halloween/frame.html


○「れいこフォント」・・・手作り感があるね〜

http://www.scn-net.ne.jp/~minori/


○毛筆フォント・・・左のメニューの「毛筆フォント」から入って、

表示されたページの下の方に、無料フォントがあります。とってもグーです。

その他の有料のフォントもかなりすばらしいものです。

http://musashi.or.tv/


○りょは〜ゆフォント・・・2年ががりで作ったそうです。

http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se367833.html


※これらのフォントは印刷に使うことは可能ですが、メールやホームページ

では他のフォントに置き換えられて表示できません。これは、メールや

ホームページを見ている人のパソコンにこれらのフォントがインストールされ

ていないからです。(ただし画像として使用すれば大丈夫です)


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 フォントは大切です
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印刷物や、ホームページを作る場合は、フォントも一つのデザインになります。

目的に適した字体を使うことで、効果的な宣伝ができるようになります。


パソコンを使う上で、フォントにこだわりを持って使うようにすると、

それまでとは違った世界観を表現できるようになると思います。


2008/11/2 第197号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.