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  ◆◆◆◆     スタイルのお話    ◆◆◆◆
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スタイルが悪い、良いという言葉はプロポーションということですよね。

実は、パソコンで使う文字(フォント)にもプロポーションがあるんです。

ワードを起動して、フォントの種類を見るといろんなフォントがあって
何を使ったらいいかわからないと人もいるかと思います。

たとえば

「MS 明朝」と「MS P明朝」の違いって知ってますか?

全く同じように

「MS ゴシック」と「MS Pゴシック」の違いも然りです。

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 Pがつくフォントは、プロポーションがいい?
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実は、この「P」が付くフォントはすべて「プロポーショナルフォント」と
呼ばれているものなんです。

つまり、プロポーションがいいフォントという意味です。

簡単に言うと、フォントは

「全角/半角」という区別のほかに

「等幅/プロポーショナル」

という別個の区分けがあります。

全角は、漢字、ひらがな、かたかな、英数字にありますが、
半角は、カタカナ、英数字しかありません。

等幅というのは、すべての文字が同じ幅のフォントのことです。

たとえば、英語の「m」というフォントと「i」というフォントを比べると
幅が違います。このような場合、等幅で文字が並ぶと、iの両端に隙間が
大きくなって、全体として不自然になります。

そこで、英語の場合には、幅のある文字と幅のない文字で文字が占める
幅を調整して、いちばんプロポーションがよくなるように調整しています。

つまり、英語フォントはこんな意味でプロポーショナルフォントが
ほとんどを占めるというわけです。

ところが、日本語にもプロポーションを意識したフォントがあります。

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 日本語のプロポーショナルフォント
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日本語のフォントでフォント名に「P」が付くフォントとしては

MS P明朝
MS Pゴシック
HGPゴシックE
HGPゴシックM
HGP行書体
HGP創英角ゴシックUB
HGP創英角ポップ体

などが有名です。

これからのフォントはPがつかない同じような名前のフォントに比べると
文字のサイズは同じなのに、文字と文字の間が詰まって配列するという
特徴があります。

簡単に言えば、1行あたりにたくさんの文字が書けるというフォントと
覚えていただければいいと思います。

これらのフォントに対して、

HGSゴシックE
HGSゴシックM
HGS行書体
HGS創英角ゴシックUB
HGS創英角ポップ体

というように「S」がつくフォントがあります。
これも、プロポーショナルフォントの1種なのですが、
これはむしろ、文字の文字の間が通常よりもすこし空いて配列するという
特徴があります。
(実際には、あまり変わらないという場合もありますが)

いずれにしても同じ形のフォントであっても、文字と文字の隙間を変化
させた亜種みたいなものがあって、それらには「P」とか「S」とかの
文字がフォント名に入っているということです。

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 フォント名の不思議
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ホームページなどを作っていると、文字のフォントを指定して表示できる
という機能があります。

もちろん、見る側のパソコンにそのフォントがない場合には正常に表示
されないのですが、一応どのフォントでも表示できるしくみはあります。

たとえば、

ホームページの機能としてスタイルシートというものがあるのですが、
そこで、フォントを定義する場合に注意することがあります。

こんにちは



なんて書いたときに、なぜかうまくスタイルが変わらない時があります。

そんなときは、

こんにちは

    とか

こんにちは

  とか

書いているときです。

このフォント名というのは、意外と面倒で、大文字小文字やスペースが
違っていると、全く反応しないんです。

特にPの前のスペースは「半角スペース」なんです。

こんな部分のこだわりが苦労するところです。

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 フォント名の間違いを防ぐポイント
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ホームページを作る際に、ソフトを使わないでHTML言語で作るような人
のために、フォント名を正確に書くコツをお教えします。

1.まず、マイクロソフトワードを起動します。

2.ワードの書式設定ツールバーで、目的のフォントを選択します。

3.選択したら、そのフォントの上で右クリックします。

4.そこで、「コピー」を選択して、目的の場所に貼り付けます。

単純なようですが、意外と重宝する方法なんですよ。


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 最近気になるフォント
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最近特に気になるのは「MS UI Gothic」というフォントですね。

実はこのフォント、MS Pゴシックよりも、ずっと文字と文字の間の
スペースが狭く、とっても多くの文字を書けるんです。

このフォントはWindows95の頃はなかったのですが、

Windows98くらいから出てきたように思います。

特に日本語の文字を詰めて表現したいような部分には、便利なフォント
だと思います。

最近は、ホームページなどでよく使われているフォントなんですよ。


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 売られているフォント
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ほとんどの方は、自分でお金を出してフォントを買わなくても
コンピュータを買えば、多くのフォントが最初から入っています。

しかし、昔はフォントはすべて買うものだったんです。

もちろん今でも、いいフォントは買わなくては手に入りません。

英語のフォントであれば、インターネットなどで無料でダウンロード
できるものもありますが、日本語のフォントは作成するのに労力がかかる
ので、やはり有料のものが多いと思います。

フォントの有名なところでは、

Morisawaフォント(モリサワフォント)
http://www.morisawa.co.jp/

Dynaフォント(ダイナフォント)
http://www.dynacw.co.jp/

RYOBIフォント(リョービフォント)
http://www.ryobi-group.co.jp/imagix/font.html

くらいでしょうか?(僕が知っているのはこれくらいです)


その昔、マッキントッシュを使ってデザインの勉強をした時に
モリサワからフォントを購入したことがありまして、

そのフォントは1書体25000円くらいしたんですが、

何種類か購入して、20万円くらいかかりました。


ところが、最近モリサワのキャンペーンで、

モリサワフォント全種類がすべて1年間契約で使用することができる
「MORISAWA PASSPORT」というものがありまして、これが1年間で
52500円なんですね。

通常は、高い!と思う人が多いと思いますが、

その昔1書体25000円で購入したことを考えれば、

161書体が、52500円というのは、破格の安さなんです。


2006/7/9 第91号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.