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     ◆◆◆◆ ハイビジョンのお話 ◆◆◆◆
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最近、なぜかパソコン売り場よりもビデオレコーダー売り場によく足を運ん
でいるんですよ。

というのは、ビデオの編集関係の仕事をやることになったからなんです。

なんたって、自分の家のビデオがテレビデオ(もちろんVHS)ですから、
世の中の人よりたぶん2、3年は遅れている環境なんですね。(汗)


この機会にDVDレコーダーでも買おうかと悩んでいる今日このごろです。


そんな中でビデオレコーダー売り場で最近の注目は「ハイビジョン」の録画
や再生ができるビデオレコーダーや、それを映すテレビのようです。


たしかに、テレビに映っているハイビジョンは、まさに奇跡的な美しさなん
ですね。


もちろん、相当きれいにとれるビデオカメラで撮影しているとは思います
けどね。


最近、AV業界もコスト競争でかなり苦しい状態になってきたみたいで、
新しい流行として「ハイビジョン」を打ち出そうとしているようです。


これまでの通常のビデオ画像は4(横):3(縦)という比率なんですが、
ハイビジョンになると、16(横):9(縦)という比率になるということ
なんです。


ただ単に、比率が変わっただけで美しくなるの?と思いますよね。

そう考える人はえらい!

実は、比率だけじゃなくて、解像度もかなりよくなっているらしいのです。



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とりあえずですが、ビデオの基礎知識から勉強してみましょう!
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まず、基本的なビデオの勉強からいきましょう。

ビデオの規格には大きくわけてNTSCという規格とPALという規格が
あります。ちょっと調べてみました。


-----NTSC-----

National Television Standards Committee の略語。
日本、北米、中米、および南米の一部の国で使用されているテレビ放送方式。
デジタルビデオカメラはフレームサイズ 720 X 480、フレームレート 29.97fps

-----PAL------

Phase Alternation by Line の略語。
ほとんどのヨーロッパ諸国および南米諸国で使用されているテレビ放送方式。
デジタルビデオカメラはフレームサイズ 720 X 576、フレームレート 25 fps


上のように、全く違う規格なのでテレビ、ビデオレコーダー、ビデオカメラ
などすべての機器が別々になっていると考えてください。

ですから、日本に住んでいるあなたが持っているのは、まず間違いなく、
NTSCタイプであるはずです。(ちなみに、同じNTSCタイプの国でも
テレビ自体は互換性がないようです)

フレームレートというのは1秒間に何コマの画像を見せるかという単位です。
NTSCでは29.97なんていう半端な数なんですが、30コマだとちらつきが
あるため、わざとほんの少し速くしているとのことです。

ちなみにですが、

ブラウン管のテレビってちらつきが多いですよね。

これは、走査線を奇数と偶数に分けて2回流しているからだそうです。
つまり、1つの画像が2つに分かれて表示されているということらしいのです。

これに対して、液晶テレビではこのようなことをせず、1つの画像は1回で
表示しているということのようです。だから、液晶テレビにはちらつきがない
ということのようなんです。

ちなみによく聞く言葉で「インターレース」という言葉がありますが、
これは前者タイプでの奇数と偶数の走査線を分けて表示する方法のことです。

反対に、分けないで一気に表示する後者の方法を「プログレッシブ」という
そうです。

最近は、ハイビジョン対応のビデオカメラなどのCCDは、プログレッシブ
CCDと呼ばれるものになってきているみたいです。



ここで不思議なのは、

NTSCの場合は720:480=3:2じゃないですか??

PALの場合は、720:576=5:4じゃないですか??

世界中のテレビの形って、違ったっけ??なんて思いますよね。

標準のテレビの縦横比は、4:3ですから、どちらにも合わない比率だよ〜

なんて思い、頭を悩ませてしまいます。


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そこで、発想の転換しかない!と悟りました。

要するに画面上の1ピクセルが正方形だって考えるから無理があるんじゃ
ないか?

720:480(3:2)を640:480(4:3)にするためには

1ピクセルの横幅をちょっと長くすれば釣り合うんじゃないか?

1ピクセルの縦を1とした場合、横幅を640/720=0.888にすれば、
画面上は、720:480のピクセル数でもサイズは4:3となります。


一方PAL方式の場合は

720:576(5:4)を768:576(4:3)にすればいいんだから、

1ピクセルの縦を1とした場合、横幅を768/720=1.06にすれば、
画面上は、720:576のピクセル数でもサイズは4:3となります。

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いよいよ、頭が飽和してきた方も多いかと思いますが・・・。

簡単に言えば、4:3というのは、あくまでもサイズの比率であり、
解像度は、ビデオカメラやテレビ側で調整している!ということみたいですね。




最近のテレビを見ると、ワイド型テレビが主流ですよね。
どうも、テレビは4:3という法則には当てはまらないものが、多く出てい
るようです。

そう考えると、テレビで見ている横幅と縦幅は、実際の映像と同じかどうか
は、かなり疑問ですね。

よく言われるのは、テレビで太っていたと思っていた女優さんが、実際に
会って見るとすごく細かった、なんてことはよくある話です。

どうも、単純にテレビ画面を信じてはいけないんだということだけは
理解していただけたかと思います。


そこで、主題のハイビジョンですが、これは4:3の比率ではなく、
16:9という比率になります。

ですからハイビジョンテレビでは横1920ピクセル、縦1080ピクセルという
ような解像度を持っているようです。


いずれにしても、ビデオの世界は一筋縄にはいかないということがだんだん
わかってきたこのごろです。

ビデオのことを勉強したい方は是非パソコン教室までおいでください。

いっしょに勉強していきましょう!


2005/6/25 第41号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.