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◆◆◆◆ フェリカ(FeliCa)の時代 ◆◆◆◆
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「フェリカ」と聞いて、それって何?という人の方が多いかもしれません。
決して新車の名前でもなければ、人気歌手の名前でもありません。
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フェリカとは何か?
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フェリカ(FeliCa)というのは、ソニーが開発した新しい技術で、非接触で
カード情報などを書いたり読んだりする技術のことなのです。
最近は、バッテリー問題で苦しいソニーですが、このフェリカに関しては
すばらしい技術を提供しています。
このフェリカというシステムは、
(1)非接触でカードの情報を読んだり書き込んだりできる装置
(2)フェリカに対応するカード
という2つによって構成されています。
初期に登場したカードは、磁気テープ方式のものでしたが、情報量が少ない
ことや、スキミングの被害を受けることから、最近ではICチップ内蔵の
カードが主流になってきています。
これまでのカードはそのカードの情報を装置に差し込んだり、装置にカード
を通すことで読み取られてきました。
これに対して、フェリカ(FeliCa)は、カードと装置が数センチほど離れた
状態でカードの情報を読んだり、書いたりできるという特徴を持っています。
いかにして、離れていて情報をやりとりできるかといえば、それは無線の
技術を利用していて、13.56MHzという周波数帯の無線を使っています。
さらにすばらしいのは、フェリカ対応カードのバッテリーは、カードを
近づけた瞬間に装置側から与えられているという点です。
一般に非接触方式では、カード情報が簡単に読み取られて危険ではないか
という意見があると思いますが、ソニーはこれらのセキュリティー上の問題
も克服して、非接触カードとして始めてISO / IEC 15408 EAL4 の認定を受け
ています。
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すでにフェリカは世の中に普及している
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いつの間に普及したのかはわからないけれど、いたるところにフェリカ対応
のカードがあるんです。
一番有名なのは、JR東日本の「Suica」とJR西日本の「ICOCA」です。
「○○ca」というネーミングがまさに「FeliCa」を意味していると気付き
ませんか?
さらに、最近流行の「おサイフ携帯」は「Edy」カードというしくみを
携帯に組み込んだものですが、この「Edyカード」はフェリカ(FeliCa)の
技術をつかったカードなんです。
さらに、インターネット上のクレジットサービスに対応した「eLIO」という
カードもフェリカの技術が使われています。
●Suicaのページ
http://www.jreast.co.jp/suica/
●ICOCAのページ
http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/
●Edyカードの一覧はこちら
http://www.edy.jp/edy_card/edy_card_01.html
●eLIOカードの一覧はこちら
http://www.sonyfinance-card.com/apply/elio.asp
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ノートパソコンに付属するフェリカ
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最近になって、パソコンにフェリカ対応というモデルが登場してきています。
もちろん、この技術を開発したソニーでは、デスクトップパソコンとノート
パソコンの両方にこの技術を搭載しています。
ソニー以外のパソコンメーカーでは、NECがいち早くこのフェリカ対応の
パソコンを販売しているようです。
今後は、多くのパソコンメーカーでこの機能が付属したパソコンが出てくる
のではないかと思われます。
ちなみに、パソコンの仕様に「FeliCaポート」と書いていれば、この機能が
付属していることになります。
また、この機能を後から追加したい方には、「PaSoRi」という機器をソニー
が販売しており、購入することもできます。
http://www.sony.co.jp/Products/FeliCa/pcrw/
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フェリカ(FeliCa)の可能性
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このページをまず見てください。
http://www.bug.co.jp/products/pittouch.html
このページで販売している「ピットタッチ」という商品は、フェリカ対応の
カードリーダー/ライターです。
この商品は、パソコンを傍に配置する必要がなく、LANポートを持ち、
ネットワークを通じてパソコンと通信できる機能を備えている商品です。
ここにはタイムレコーダーとして使用されている例がありますが、
それ以外にもいろんな用途に活用できる可能性があるようです。
社員証(セキュリティーパスや勤務表に利用)
病院の診察カード(カルテ情報や、来院日などの情報)
お店のカード(ポイント情報)
美容院(ヘアスタイルの情報や、担当者名など)
学生証(授業の出欠記録、セキュリティーパスとして)
どのようにカスタマイズできるかはわかりませんが、ソフトウェアの
カスタマイズも可能と書いています。
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フェリカ(FeliCa)を使ってみた印象
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先日、パソコンのお店に行って店員さんにフェリカのことを質問しました。
その店員さんも、「はじめて」だったらしく、いっしょに勉強することに
しました。
フェリカを使用するためには、パソコン上のソフトをまず起動しておく
必要があります。
私が質問したパソコンはNECのものだったのですが、そのソフトの名前は
「かざしてナビ」というものでした。
このソフトを起動すると、フェリカ対応カードの種類が画面上に現れ、
カードの種類をを選ぶようになっていました。
「Suica」、「ICOCA」、「Edy」、「eLIO」などのカードの種類を選択する
と、それらに対応したソフトがさらに起動します。
その後、FeliCaポートの付近にカードを近づけると、カードの情報が読まれ
その情報が画面に現れるという手順のようです。
私は、自分のSuicaのカードをかざしてみたのですが、
これまで乗った電車の区間とその料金、日時や時間、チャージなどの内容が
一瞬で表になって出てきました。
電車の場合は領収書などがもらえないので、電車で移動するような方で
運賃の請求を行う場合にはとても便利だと思いました。
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フェリカの今後は?
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恐らく、私が考えるにフェリカカードはクレジットカードに変わって
ショッピングに使われるようになると思います。
クレジットカードでは、サインなどが必要だったり、相手にカードを渡す
という危険性があるのですが、フェリカの場合は、情報が暗号化されており
セキュリティー上も安全に取引が出来るように思います。
また、パソコン内蔵のFeliCaポートを使えば、インターネットでの
ショッピングの際にFeliCa対応カードで支払うということもできるようになり
これまでのクレジットカード番号を入力するという作業がなくなり、
より安全で便利になります。
とりあえず、おサイフ携帯を持っている人にはありがたい機能になってくる
と思います。
最近はSuicaで買い物できるコンビニも増えてきたようですし、今後は
スーパーなどがこの機能を使うようになると一気に広まってくると思います。
2006/11/05 第106号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.