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     ◆◆◆◆ デジタルビデオカメラのお話 ◆◆◆◆
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皆さんは、ビデオカメラって持っていますか?

最近は、運動会シーズンが近くなったのか、電気屋さんでもビデオカメラ
の売り場に活気が出てきています。

(とはいっても、最近は春に運動会するとこもあるだよね。)

なんたって今年の主役はソニーが出したハイビジョンハンディーカムです。

17万円くらいするんだけど、結構売れています。

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│ところで、皆さんはハイビジョンという言葉を知っているでしょうか?

│なんと走査線の数が1080本ある映像のことです。

│NHKのハイビジョン放送をあなたのテレビできちんと見るためには、
│ハイビジョンテレビというのが必要になります。

│実はテレビで走査線が1080本あるテレビって結構高いんです。

│通常の大きな液晶テレビでも、多くは走査線の数は768本がほとんどです。

│たとえハイビジョン対応テレビと書いていても、
│操作線が1080本あるものはまだまだ少ないんですよ。

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このハイビジョンハンディーカムを買っても、ハイビジョンテレビを持って
いない人は、その性能を十分に見ることができないんです。

でも、売れてます。

だって、とってもきれいですから。

問題は、テレビの問題以外に、編集ソフトの問題もあります。
ハイビジョン撮影の場合、恐らく付属のソフト以外のソフトは使用すること
ができないと思います。

最近まで僕も知らなかったのですが、デジタルビデオカメラに付属している
ソフトというのは、そのビデオカメラ向けに作られたものが多いので、
汎用性はあまりないんですね。

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店頭で、どんなにきれいな画像を見せられても、

「自分の家のテレビで見えるの?」とか

「自分の持っている動画編集ソフトで編集できるの?」とか

「DVDに焼いたとの映像もきれいなままなの?」とか

不安がいっぱいです。


このへんのところが、ビデオメーカーの不親切な部分だと思います。

実際に撮影したものを

→一般のテレビで見て、これくらいの映像ですよ。

→パソコンに取り込んでこれくらいの映像ですよ。

→DVDに焼いて、これくらいの映像ですよ。

みたいなものがあるといいですよね。



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  ビデオカメラのメディアの種類について
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┌──────────┐
│1.DVテープ方式 │・・・安さと画質は抜群!
└──────────┘
昔からある方式です。コンビニでもDVテープ売ってますからいいですよね。

DVテープに撮ったものの画質はとてもきれいです。

ちなみに、ソニーのハイビジョンハンディーカムや、多くの本格的なビデオ
でもDVテープが使われています。

テープというのは大容量のデジタルデータを保存するには、とても優れた
メディアです。

この方式の問題点は2つあります。

1つは、頭だしをしてから撮らないと、ビデオが重なってしまうことがある
という点です。またテープの中に撮影した画像の種類を一目で確認したり
することができません。

2つめは、パソコンに取り込んで編集する場合、取り込みに時間がかかると
いう点です。それと以外と盲点なんですが、パソコンに取り込んだ時点で
映像は圧縮されますので、テープで見えていた映像が必ず劣化してしまう
んです。

テープではきれいだったのに、DVDに焼いたら汚くなったというのも
映像が圧縮されたために起こる現象です。

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│2.ミニDVDタイプ │・・・DVDレコーダとの相性抜群!
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最近、日立とソニーがDVDビデオカメラというのを販売しています。

ちなみに、日立が先に開発して、ソニーが後から追っかけているのですが、
なぜか最近はソニーの方が売れているようです。

(日立は、稀に見る宣伝が下手な会社ですよね。ソニーはうますぎ!)

このDVDタイプの特徴は、市販のDVDレコーダーで即再生することが
できる!という点です。

また、編集するためには、一度パソコンに取り込む必要がありますが、
MPEGファイルという形式で保存されているので、単にコピーするだけで
パソコンに取り込むことができます。

DVDにファイルとして記録するので、重ね撮りの危険性もなく、
後で、映像カタログを見ながら、削除も簡単にできます。

ハンドリングはとてもよいのですが、一方で画質の問題があります。

もともと記録がDVDなので、MPEGファイルで圧縮をかけて保存する
ため、通常のDVテープに比べると見た目の画質でかなり劣ります。

DVテープでもDVDにすれば同じ画質なのですが、一般の考えからすると
そこで、差がついてしまうようです。

また、ミニDVDのディスクがまだ通常のDVDのディスクに比べて高い
というのも問題の一つです。(1枚1000円前後?)

また、テープに比べると、録画できる時間が少ないという点も欠点です。

そういうミニDVDタイプですが、悪い点ばかりではありません。

ミニDVDのメディアさえ安くなれば、簡単に撮影できて、永久に残せる
という部分では一番いいと思います。

また、繰り返し使えるミニDVD−RAMディスクもあります。

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│3.ハードディスクタイプ │・・・パソコンとの相性抜群!
└─────────────┘
去年の終わりに、初めて出た新しいタイプです。
メーカーとしては、まだビクターしか出していません。

ハードディスクタイプの特徴はDVDタイプと同様に、撮影した映像を
圧縮をかけながらハードディスクに記録してゆくという点です。

DVDに比べると書き込み速度が速いので、映像の質を高めることが
できるというのがいい点です。

また、ファイルとして記録するので、頭だしをする必要もないので
重ね撮りの危険性はありません。

ビデオカメラ上で不要な映像を削除することも簡単です。

ハードディスクの耐久性や振動対策などでメーカーとしては苦労したよう
ですね。

最近では30GBのハードディスクを内臓して7時間録画が可能なものも
出てきていますので、今後は他のメーカーも参入してくる可能性が大です。

ハンドリングの点ではパソコンとの連携がよく、単に外付けハードディスク
からのコピー感覚で映像をパソコンに移動できます。

ファイルはMPEGタイプなので、編集にも、DVDに焼いたりすることも
簡単に行えます。

ただ、DVDタイプと同様に映像を圧縮しているので、DVテープの映像
と直接に比べると、やはり画像の質で不利な状況にあります。

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  ビデオカメラを選ぶ基準
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多くの方は、デジカメと同じようにピクセル数だと思っている方が多いと
思いますが、それは間違いです。

一番大切なのは、

  CCDのサイズです。

2番目に大切なのは、

  レンズのサイズです。

3番目に大切なのは、

  バッテリーです。

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CCDのサイズは、1/3とか1/4とか1/5ということを書いていますが、
これは何分の何インチという単位です。

当然1/3が一番大きくて、1/5が一番小さいです。

大きいほど、光に対する感受性と解像度がよくなるのできれいな映像を
撮影することができます。

どんなにピクセル数が多くてもCCDのサイズが小さければ画質は悪い
ままです。

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レンズが大きいというのは、光を集める量が多いということです。
もちろん、レンズのレベルもありますが、いいビデオカメラは大きな
レンズを使っています。

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意外と見過ごすのがバッテリーです。連続撮影○○時間と書いてあるのに
付属のバッテリーでは1時間しか撮影できないということもあります。

別売のバッテリーを買っておくことも大切なことです。


====その他のポイント=====

画質はDVテープの方がいいのですが、DVDレコーダーですぐ見たいと
いう方や、コピーを簡単に作りたいという方はミニDVDタイプがいいと
思います。

パソコンで簡単に編集したいという方は最近のハードディスクタイプが
とても便利だと思います。

旅行などで長時間撮ったり、VHSテープにきれいな映像を残したいと
いう方はDVテープタイプがいいと思います。

また、最近は3CCDタイプのビデオカメラでも廉価版が販売されています。

3CCDというのは、入ってくる光をプリズムで屈折させて赤、緑、青の
光を別々のCCDで受けるという仕組みです。

3CCDのよい点は、違う色の光が混ざらないので、赤、緑、青の色が
鮮明な色に見えるということです。

ただし、テレビ業界などで使用する本格的な3CCDカメラと比較すると
CCDのサイズが小さいので、3CCDではないカメラと比較しても
大きな差が感じられないこともあります。

最近のビデオカメラは、写真を撮影できるものが増えています。
しかし、ビデオカメラで撮影した写真は、普通のデジカメで撮影した写真と
比べると、かなり画質が悪いようです。
あまり、カメラの部分に期待しないほうがいいようです。


2005/9/24 第53号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.