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◆◆◆◆ デジカメとお風呂 ◆◆◆◆
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この連休はゆっくりとしたい!と思っている人も多いと思います。
日頃の疲れをとるために「温泉でも行こう」と考えている人もいるかと
思いますが、
この時期、温泉に行くと、人ごみでかなり疲れてしまうかもしれません。
とういうことで・・・(?)
今日のお話は「デジカメとお風呂」です。(なんじゃそりゃ?)
実は、デジカメとお風呂にはとても深いつながりがあるんです。
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デジカメとお風呂
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最近は、コンパクトデジカメも機能の向上と共に価格もかなり高くなって
きています。
一方、一眼レフの方は、むしろ低価格化が進んできています。
そこで、私コーノは、
先々月に、思い切って一眼レフのデジカメを購入したんです。
(最近は、一眼レフデジカメの価格が下がってきたんですよ。)
コンパクトデジカメの場合は、説明書を読んでカメラの使い方
をマスターすれば問題なく写真を撮れるのですが、
一眼レフデジカメの場合は、ただ単に撮ればいいというものではなく、
カメラの原理や、いい写真の撮り方などに興味がいくようになります。
「一体、コンパクトデジカメと一眼レフデジカメの違いは何なのか?」
最初はよく分からなかったのですが、少しずつ勉強するうちにあることが
わかってきました。
それは、
「写真を撮る」=「お風呂に水を入れて、沸かして、お風呂に入る」
という感覚です。
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露出 = 絞り × シャッター速度
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露出というのは、レンズを通してカメラの中に入ってくる光の量を意味
しています。
この露出が大きいと、明るい写真になりますし、露出が小さいと暗い写真
になります。
この露出は、絞りとシャッター速度という2つのファクターで調整されて
います。
これを、お風呂に水を入れるということに置き換えると、
最終的にお風呂の中にどれだけの水の量が入るかということが「露出」に
相当します。
蛇口の口の大きさが絞りで、
水を入れている時間がシャッター速度です。
蛇口の口が大きければ、短い時間でお風呂に水を張ることができます。
反対に、蛇口の口が小さいと、お風呂に水を張るには長い時間かかります。
つまり、
お風呂に入る水の量(露出) =
蛇口の断面積(絞り)× 蛇口を開けておく時間(シャッター速度)
という関係です。
もう一つの重要な点は、水道の水圧です。水圧が高ければ、蛇口を開けて
おく時間は少なくてすみますが、水圧が弱いと、蛇口を開けておく時間は
長くなります。
この水道の水圧に相当するのが、カメラで撮影するを行なう場所の明るさ
です。
明るい場所と暗い場所では、絞りやシャッター速度を変えて露出調整を
行なう必要があります。
とはいっても、今のカメラは、自動的に周囲の明るさを測光することで
適切な露出を自動で決めてくれます。
一眼レフデジカメでも全自動モードでは、コンパクトデジカメと全く同様
に、自動で露出調整されて撮影ができます。
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絞り優先とシャッター速度優先
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コンパクトデジカメにはなくて、一眼レフデジカメにあるもの。
それは、絞り優先モード(Av)とシャッター速度優先モード(Tv)です。
前述の露出を決める場合に、
(1)絞りを決めてから、シャッター速度を動かすのか、
(2)シャッター速度を決めてから、絞りを動かすのか、
の違いです。
お風呂で例えれば、
(1)蛇口の口のサイズを決めてから、蛇口を開けておく時間を決めるのか、
(2)蛇口を開けておく時間を決めてから、蛇口の口のサイズを変えるのか、
ということです。
どちらも、同じようにお風呂に水を張ることができるのですが、
写真の場合は、違った写真になるのが不思議です。
(1)の場合は、写真のフォーカスが合う範囲を調整できます。
(2)の場合は、被写体の速い動きに対して対応できます。
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ISO感度 = お風呂の容積
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最近は、コンパクトカメラでもISO感度が変えられるものが増えてきて
いるようです。
私の持っているデジカメ(Canon EOS Kiss Digital N)でも
ISO感度は100/200/400/800/1600
と変えることができます。
それでは、このISO感度というのはどういうことなのでしょうか?
これもまたお風呂に例えましょう。
簡単に言えば、お風呂の容積と考えるのがいいようです。
ただし、ISO-100が一番大きなお風呂で、ISO-1600が一番小さなお風呂です。
つまり、
ISO-100では、十分量の水がないとお風呂がいっぱいにならないのに、
ISO-1600では、少しの水でお風呂がいっぱいになるというわけです。
なんとなく節水の点ではISO-1600の方がいいじゃないと思うのですが、
プロが撮った写真で、これはすごくきれいという写真のISO感度は
ISO-100が多いのです。
つまり、水がたっぷり入った大きなお風呂ほど、充実感があって
入ったときの満足感が高いということです。
カメラでも、光が十分あったほうが、表現力が高いということです。
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ホワイトバランス = 水の透明度
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デジカメ用語によく出てくる言葉に「ホワイトバランス」というのが
あります。
太陽光、白熱灯、蛍光灯などの光はどれも光には違いないのですが、
それ自体がもっている光の色は微妙に違います。
例えば、蛍光灯の下で見た服の色が、外にでると違って見えたりするのが
いい例です。
カメラで写真を撮る場合も、本来の色で撮影したいと思うのですが、
被写体に当たっている光の色に影響を受けて、本来の色が出てこない
という場合が多いのです。
そのような場合に、その環境下に、白い紙を置いて、その光の中での
白色の基準をカメラに覚えこませることができます。
このことを「ホワイトバランスを設定する」といいます。
お風呂でいえば、
水に濁りや色が付いていた場合、フィルターをつけることで、
水本来の透明度を出すような操作と考えればいいと思います。
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メーカーごとの画像エンジン = 給湯器
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デジカメのメーカーが力を入れている部分は光を感受する受光素子の部分
と、受光した信号を処理して、デジタルデータに変換する部分の2箇所です。
受光素子にはCCDとCMOSの2種類があります。
一方、デジタルデータに変換に変換を行なうのが、「画像エンジン」と
呼ばれている部分です。
この「画像エンジン」こそ、カメラのCPUと呼ばれている部分です。
実際には、この画像エンジンは、
ノイズの除去、色の調整、コントラスト、データの圧縮などを担当して
います。
この画像エンジンをお風呂に例えれば、「給湯器」です。
水を張ったお風呂を沸かすための「給湯器」に相当します。
いい給湯器は、
何しろ、早く沸かすことができる。
お湯を沸かしながら、汚れもとってくれる。
ちゃんと設定した温度になるように調整できる。
というところでしょうが、画像エンジンでも同じことが言えます。
早く沸かす・・・処理が早く、次の撮影が直ぐ出来る。
汚れを取る・・・ノイズをとってくれる。
温度調整・・・色の調整、コントラストの調整など
この画像エンジンは、メーカーごとに異なるため、出来上がった写真の
出来栄えは、メーカーごとに特徴があるものになっているようです。
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いい写真を撮るために
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いい写真を撮るというためには、カメラの性能をよく知り、その性能を
最大限に使うということだと思います。
でも、私を含めて素人にはなかなか難しいことです。
今回ご説明したように、
「いいお風呂に入りたい」というのと「いい写真を撮りたい」というのが
同じことだと思えば、カメラがもっと身近なものになるのではないかと
思います。
ちなみに、
コンパクトデジカメは、銭湯や温泉のお風呂でしょうか。
一眼レフデジカメは、温泉を自分で掘って作ってしまう楽しみがあります。
でも、掘っても掘っても、なかなか温泉が出ないこともあるようです。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
2006/5/1 第82号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.