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◆◆◆◆ パソコンの世界はオタクの世界 ◆◆◆◆
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「オタク」なんていうと響きは悪いけど、実際には「オタク的」になること
が何事も必要です。
ただ傍目に見て、何をやっているのかがわからないというだけで、
パソコンオタクは冷たい目で見られることがあるようです。
しかし、これほどまでにインターネットが普及し、買い物や情報収集が
インターネットでできるようになったので、すでにオタクの分野は、一般の
世界にさらされて、従来からのオタクは行き場所を探しているようです。
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セカンドライフという世界
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最近テレビなどでも話題になってきているのが「セカンドライフ」という
サイトです。
http://secondlife.com/world/jp/
現実社会とは全く違うバーチャルな世界で、自分がもう1つの生活をすると
いうようなコンセプトだそうです。
「いったい人間は何を望んでいるのだろう」
とちょっと考えさせられるものですが、
たぶん、数ヶ月後には、皆さんの周りの人もやっているかもしれません。
このセカンドライフの社会では、専用のお金があり、それを使ってこの社会
の中で売られているものを購入できたりします。
また、自分でこの社会で使えるアイテムを作り、それを売ることでお金を
得ることもできます。
さらに、このお金を現実のお金に換金することもできるのだそうです。
結局はゲームと思っていたものが、いつの間にか現実世界まで影響してくる
のは怖いですが、最近の傾向として、バーチャルだけでなく、それが現実の
社会と接点を持つような形で商売をやっているサイトが増えてきているよう
です。
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ネット社会が牽引する社会
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よく考えなければならないのは、インターネット上のいろんなサービスは
ある会社や組織が運営しており、なにがしかの儲けをあげる仕組みがある
ということです。
たぶん、そのような会社に所属している人たちは、いかにネット上で成果を
あげられるものを作れるかということに日夜頭を悩ませていると思います。
私たちは、昔小学校でいろんな職業があることを勉強しました。
・工業(モノを作る)
・商業(モノを売る)
・農業(農作物を作る)
・運送業(モノや人を運ぶ)
・学校(人を育てる)
・サービス業(モノや人にまつわるサービスを行う)
たぶん、最近はこれに加えて
「インターネット業」なるものが発生していると思われます。
インターネット業もサービス業のひとつだろう、と考えがちですが、
それは大きな間違いです。
インターネット業の特徴は以下のようなことになります。
1.サービスを提供しているのはネット上だけ
2.サービスの提供先のユーザーからは一切お金をもらわない
3.サービスの画面に含まれる広告料で利益を出す。
ということです。
こんな商売がなりたつのは、インターネットが新聞やテレビと同様に
大きなメディアとしての地位を確立したということに他なりません。
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参加型インターネット社会への移行
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最近のインターネットで流行っているものをあげて見ましょう。
・ブログ
・ネットゲーム
・YouTube
・Second Life
いずれも、ユーザーが参加して楽しむものがここ数年急激に進化してきて
います。
これは、インターネットが単なるメディアではなくて、
一つの「オタク社会」を築いてきているということだと思います。
インターネットの一番の特徴は「匿名性」です。
自分の名前を公表せずに、サービスに参加できるという部分が多くの人の
「オタク心」に働きかけているように思います。
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果たして、これでいいのか?
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このような流れに対して、必ず考えるのは「こんなことでいいの?」
という疑問です。
現実社会から逃避してしまう人をたくさん作っているのではないかという
ことです。
基本的には、私も昭和生まれの人間ですので、バーチャルは大嫌いなので
すが、もしかしたらこのような現象は現代社会のひずみの産物かもしれない
と思うのです。
インターネット上のバーチャル世界は、もしかしたらもともと私たちの心の
中にあったものかもしれません。
それが、インターネットという世界ではじめて表現できるようになったの
かもしれない、とも考えられるのです。
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環境にやさしい世界へ
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もしかしたら、このような傾向は環境にやさしい世界に向かっているのでは
ないか・・と思います。
つまり、大量生産・大量消費、紙媒体を使った広告宣伝といった大量消費型
の世の中から、モノを主体とするのではなく、ヒトを主体として考える
オタクビジネスに転換しているのではないかということです。
「オタクビジネス」=「人間中心のビジネス」=「高付加価値ビジネス」
という方程式が、これからの主流になるのではないかと思われます。
そういう中で、新しい需要が生まれ、新しい職業が生まれて、
若い人の雇用が進めばいいなあと思っています。
2007/6/17 第135号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.