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◆◆◆◆ 使わなくなったパソコンはどうしてる? ◆◆◆◆
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パソコンは技術の進歩がめざましく、商品の移り変わりの激しい商品です。
そういう中、使わなくなった古いパソコンが家にあるんだけど・・・
という人も多いのではないでしょうか。
世界的に見れば、パソコンを個人で持てるというのは、先進国だけで、
途上国ではインターネット網を含めて、パソコンがまだ普及していない国は
たくさんあります。
そういう中、日本では電気店にパソコンがあふれ、携帯があふれ、まだ使える
のに新しい機種を買っているのが現状です。商品の切り替えが速いということ
は技術革新が速いということなのですが、使わなくなったパソコンや携帯が
家の中にゴロゴロ置いてあるというのは、もったいないことです。
パソコンの場合は、ハードウェアだけではなくソフトウェアの問題もあります。
昔使っていたソフトが、新しいパソコンでは動かないということも多々あり、
無駄にソフトの箱だけが残っているという方も多いと思うのです。
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ハードは捨ててもソフトやデータは捨てられない
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人間の心理として、壊れてしまったハードウェアは、どんなにデザインが
よくても使えませんから、捨てようという決心がつきます。
ところが、ソフトの場合は少し違います。
もし、ちゃんと動くハードがあれば、このソフトはまだ使えると思うので
ソフトの方はなぜか捨てるのを躊躇してしまいます。
もしかしたら、使うこともあるかもしれないと思っているのは本人だけで
そのほとんどは忘れ去られて、押入れの中に入れられたままになっていること
が多いのです。
私も1990年以降に買ったマッキントッシュやウィンドウズのソフトはすべて
段ボールに入れて保管しています。しかし、それらを使うことはまずないと
思うのですが、どうしても捨てることができないのです。
さらに捨てられないのが、データが入ったメディアです。
昔の仕事で使ったフロッピーディスクやMOディスク、CD−Rディスク
などもなぜか大切に保管しています。
不思議なのは、ワープロ本体はすでにないのに、ワープロで使っていた
フロッピーなどもなぜか捨てるのを戸惑ってしまいます。
もしかしたら、形があるものよりも、形がないものの方が人間は愛着が
あるのかもしれません。
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たまに古いパソコンを動かしてみると
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昨日、ずいぶん使っていなかったパソコンを引っ張り出して電源を入れて
みたら、全く反応しないことがわかりました。
電化製品というのは得てしてしばらく使わないと壊れてしまうことが多い
んですね。
パソコンの本体を開けて中を見てみたら、マザーボードにはLEDが点灯
していたので、電源ボックスの故障ではないことがわかりました。
電源をつけて、全く反応がない場合の原因は大きくわけて2つです。
1.電源ボックスが故障して、マザーボードに電気がきていない。
2.マザーボード上の電池がなくなり、BIOSが起動できない。
今回は2の方の可能性が高かったので、早速コンビニにボタン電池を買いに
いきました。(CR2032というボタン電池です)
電池を交換してから、電源スイッチを入れると、「バチッ」という大きな音
がして、「ヤバイ、ショートしたかな」と思ったのですが、ディスプレイに
文字が出ていて、ちゃんと起動したことがわかりました。
恐らく、たまったほこりなどでショートが起きたようですが、パソコンの
部品自体には影響がなかったようです。
もし、あなたが古いパソコンを持っていて、久し振りに起動するような場合は、
本体のカバーを開けて、よく掃除してから電源を入れた方がいいと思います。
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OSのリカバリーの大変さ
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古いパソコンの調子が悪い場合は、OSのリカバリーをするのが効果的です。
しかし、古いパソコンの場合は、リカバリー後のWindows Updateやソフトの
インストールなどがとても時間がかかり大変です。
恐らく、このようなことが古いパソコンを使わなくなってくるひとつの要因
なのではないかと思います。
特に、Windows 98のパソコンの場合、インターネットに接続してもすでに
対応しているWindows Updateや、インターネットエクスプローラーはなく
インターネットやメールでさえも不便を感じてしまうと思います。
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ファイルサーバーとして使う
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古いパソコンは、新しいソフトも動きませんし、CPUの速度も遅く、
メモリが少なく、ハードディスクの容量も小さいので、新しいパソコンと
肩を並べて使うことは難しいと思います。
そこで、提案したいことは、「ファイルサーバー」として使うという方法
です。
Windows 98以上のスペックであれば、ファイルサーバーとして十分使用できる
と思います。特にデスクトップパソコンであれば、内部のハードディスクを
交換して、リカバリーをしてから使用すれば、かなり快適に動くと思います。
さらにファイルサーバーであれば、セキュリティもそれほど必要ないので
セキュリティソフトを入れずに使えば、スピードはさらに上がります。
ファイルサーバーとして使う方法は簡単です。
1.古いパソコンを有線LANでルータに接続します。
2.ルータのIPアドレスに応じて、固定のIPアドレスを設定します。
ルータが192.168.1.1の場合は、
IPアドレス :192.168.1.50(固定、50でなくてもいい)
サブネットマスク :255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
プライマリDNS :192.168.1.1
というような感じです。
3.コンピュータ名とワークグループを変更します。
ネットワークに接続するパソコンが識別できるように、コンピュータ名
を設定します。
同じワークグループ名でないと、ファイルサーバーが見えませんので
ネットワークに接続しているパソコンのワークグループを同じ名称に
します。
4.他のパソコンからコマンドプロンプトを起動して、ping 192.168.1.50と
入力してreply信号が返ってくるかを確認する。
5.古いパソコン側のCドライブ直下(もしくはDドライブ直下)に共有フォルダ
を作成し、ネットワーク上で共有するように設定します。
6.新しいパソコン側のマイネットワーク(Vistaの場合はネットワーク)を開き
その中に古いパソコンの共有フォルダがあることを確認します。
もしない場合は、ワークグループのコンピュータを表示してから、確認して
みてください。
7.その共有フォルダに対してネットワークドライブの割り当てを行います。
少し端折っていますが、大きな流れはこのようになります。
古いパソコンであっても毎日電源を入れていれば、すぐに壊れるということは
ありませんし、データのバックアップとしてのファイルサーバーに使えることで
一石二鳥です。
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ホームページサーバーやFTPサーバーとして使う
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よくホームページを作るためにはレンタルサーバーを借りなければならないと
いわれていますが、自宅にホームページサーバーやFTPサーバーを作ることも
可能です。
しかし、自宅サーバーの場合は、セキュリティが弱いので、一般に公開するという
のは少し難しいと思いますので、パスワードで入るホームページのようにして、
他人が入れないようにして使うのがいいと思います。
自分の必要な書類をいつでもどこでも引っ張りだせるインターネット書庫として
自宅にサーバーを持つことは、今後増えてくるのではないかと思います。
しかし、このホームページサーバーやFTPサーバーの構築は一般の方が
できるほど簡単ではありません。また、停電があったような場合は、再起動
することは難しいので、サーバーとして常時動かすことは電気代もかかり
コスト的に合わないのではないかと考えがちです。
このような問題点は、以下の方法によって解決できます。
1.無料のサーバーソフトを導入することで、簡単にサーバーを構築できる。
2.ノートパソコンを使うことで、消費電力を抑えて、停電時にもバッテリーで
稼働を続けることができる。
3.デスクトップの場合は、UPS電源を接続して停電に対処し、ディスプレイ側
の電源は常にOFFの状態にする。
それでは、次に具体的な方法についてご紹介します。
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無料サーバーソフト XAMPP
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無料で、しかも簡単にホームページサーバーやFTPサーバーを構築できる
ソフトがあります。それが「XAMPP」です。
http://www.apachefriends.org/jp/index.html
全世界で使われており、なによりも対応するOSは
Windows 98, Me, 2000, XP, Vista および Linuxで、古いパソコンでも
ちゃんと動きます。
また、全くの素人が導入できるというわけではないのですが、ネットワークの
ことを少し勉強した方であれば、導入は可能だと思います。
私も何度か導入してみましたが、とても使いやすくて優秀なソフトです。
仰仰しいWindows ○○ Serverなんかよりずっと使いやすいですし、お金も
かかりません。
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サーバーに外部から接続するためには
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家の外から家の中にあるサーバーにアクセスするためには特別な仕組みを作る
必要があります。
家の中はルータに守られているかわりに、外部から簡単に接続できる環境に
なっていないのです。
そこで、お勧めしたいのは、「ダイナミックDNS」という仕組みです。
この仕組みを導入することで外部から家のサーバーにアクセスすることが
可能となります。
最近は主なプロバイダーでもダイナミックDNSのサービスを行っている
ところがあります。
●Nifty
http://www.nifty.com/ddns/
●So-net
http://www.so-net.ne.jp/ddns/
●ぷらら
http://www.plala.or.jp/access/guest/dyndns/
●Biglobe
http://ddns.biglobe.ne.jp/
上記のプロバイダーに入っていない方は、以下のようなサイトもあります。
●私的DynamicDNS
http://www.mydns.jp/
●Dynamic DO! jp
https://ddo.jp/
このようなサービスに加入することが必要となりますが、サービスに入れば
すぐに外部からアクセスできるというわけではなく、自宅のルータの設定を
変更するなどの作業が必要です。
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コレガのルータであれば簡単
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上記のようにダイナミックDNSというサービスは多数あるのですが、
なにしろ環境が異なるとうまくいかないことが多々あります。
そこで、さらに簡単な方法を書いておきます。
あらかじめ断っておきますが、この方法は、ケーブルテレビ、ADSL回線
では可能ですが、光回線では難しいと思います。なお、ADSLでモデムと
ルータが一体型の方は、ADSLモデムをブリッジモードにしておく必要が
あります。
その方法とは、
「コレガ」が提供している「コレデネット」というダイナミックDNS
サービスを使う方法です。
http://www.corega.co.jp/product/navi/corede-net/
コレデネットに対応しているコレガのルータを持っている人なら、簡単に
しかも無料でダイナミックDNSサービスを使うことができます。
ルータ側の設定も説明書どおりにすれば簡単に行えます。
さらに、ルータ側にこのような機能を持たせることで、パソコン側の設定
が不要であり、セキュリティ的にも安全です。
ということで、
「ADSL」+「コレガのルータ」+「XAMPPサーバーソフト」
という組み合わせがおそらく最短でホームページサーバーを構築できる
組み合わせだと思います。
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このように古いパソコンも、ネットワークサーバーの練習用にして使えば
パソコンの技術も上がるし、より有効な利用ができて長く使えると思います。
2008/8/17 第189号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.