先日、Googleブック検索に「慶應義塾大学図書館」が提携図書館になった
というニュースを知りました。

さっそくGoogleブック検索のサイトに行き、

http://books.google.co.jp/books

検索欄に「福澤諭吉」と入力して検索ボタンを押しました。

そうすると、「福翁自伝」から始まる原本が検索されました。

この検索結果のページの2ページ目に行くと、一番上に

「學問すゝめ: 自第一篇至第十七篇」

という本があります。

この文字をクリックすると、Adobe Readerが起動して、PDFファイルで
その中身を見ることができます。

明治13年7月に再版された本だということがわかりますが、
その時代の雰囲気が伝わり、とても感動させられます。

この「学問のすすめ」という本は明治5年2月から明治9年11月までに
福澤諭吉が書き記した17編の文章を本として出版したものです。

そのころの日本の人口は3500万人ということだそうですが、
初版は22万冊が売れ、160人に1人がこの本を読んだ計算になるらしい
のですが、追加の再版を加えて明治13年までに70万冊が発行されたようです。

そのころの漢字やカタカナは現在の私たちにはちょっと読みずらい部分も
ありますが、原本の持つ力強いイメージが伝わってきます。

さらに、画面の右側の「ダウンロード」というところをクリックすれば
自分のパソコンにダウンロードすることもできます。

ダウンロードした後に印刷することもできます。

まさか、125年後にインターネットで閲覧されるとは、福澤諭吉も思って
いなかったでしょう。


2008/1/13 第162号 反・資格宣言 copyright(c)NokoTech Lab. All Right Reserved.