インターネットの初期画面が、いつもと違う画面になったら・・・

毎日使っているインターネットですが、いつものようにブラウザを開いてみたら、いつものヤフーの画面じゃなくて、知らない画面が出てきた・・・・なんてことはありませんか?

もしそんな経験をしている方がいたら、十分に注意してください。

現在、ネットのトラブルで一番多いのが、ブラウザハイジャッカーといわれるブラウザ乗っ取りソフトによるトラブルです。ブラウザハイジャッカーは、ブラウザを乗っ取って、勝手に外国のページに飛ばしたり、危険なウイルスを呼び込んだりする危ないヤツなのです。

これらのブラウザの乗っ取りを起こす悪役たちの名前をぜひ覚えて、危険を察知してください。

(1)「inbox」という検索ページが出てきた。
このinboxというページが出てきたら、ブラウザの検索エンジンがinboxによって乗っ取られてしまい、何度ホームのアドレスを変更しても、起動時にはinboxのページが出てしまいます。

(2)「Delta Search」という検索ページが出てきた。
このDelta Searchもinboxと同様にブラウザを乗っ取ります。

(3)「hao123」という検索ページが出てきた。
このhao123というのは、中国系のブラウザハイジャッカーです。これが出た場合は、同時に言語ツールバーも乗っ取られていることが多く、IMEツールバーがBaidoツールバーに変化させられています。

(4)「Funmoods Search」という検索ページが出てきた。
これもinboxと同じようなものです。Funmoodsツールバーが勝手にインストールされていることが多いです。

まだ他にも例があると思いますが、これらのブラウザ乗っ取りソフトは、単純に削除してもなかなか消えないという特徴があります。完全に消すためには、ブラウザの設定の中で、関連するアドインを削除したり、検索エンジンリストから、対象の悪い検索エンジンを削除したりする必要があります。

さらに、インターネットエクスプロラーにこれらのブラウザハイジャッカーが潜んでいる場合には、いっしょにインストールされているGoogle ChromeやFireFoxまで感染が及んでいることも多いのです。

これらのブラウザハイジャッカーは、ウイルスとは認識されず、市販のウイルス対策ソフトでは防御できないことが多く、いつの間にかインストールされていることが多いようです。

おそらく、ブラウザの脆弱性からインストールされることが多いので、最新のブラウザバージョンへのアップデートなどをこまめにやることが対策として必要だと思われます。

これらのブラウザハイジャッカーの感染経路は、ページ内に貼られた広告バナーをクリックしてインストールされるケースや、フリーソフトなどをインストールするときに、いっしょにインストールされるケースが多いようです。

私が経験した一番怖かったケースは、イラストの素材サイトで、素材をダウンロードするときに、ボタンを押してダウンロードを待っている間にインストールが行われるというケースです。

くれぐれも、知らないページのダウンロードボタンなどは、気軽に押さないように気を付けてください。

もし、これらのブラウザハイジャッカーがインストールされてしまったら、インターネットで検索すれば削除方法を書いたページがヒットしますので、その内容を見ながら削除を行ってください。

また、ウイルス対策ソフトで、ウイルススキャンをかけて、ウイルスがいないことを確認してください。