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MacMini(High Sierra)のBoot CampからWindows10を導入する方法

Boot Campは、Macのパソコンに標準で付属するユーティリティで、MacOSとは別の区画にWindowsをインストールすることができるというありがたいツールです。

MacOS上でWindowsを内部的に動かす「Parallels Desktop 13」というソフトもあるのですが、これはMacOSを主体として使って、MacOSの画面上でWindowsをエミュレーションして使用するものです。

Windowsを主体として使用して、MacOSはあまり使わないという場合には、Boot CampでWindowsを別区画にインストールして使用したほうが、便利です。

当初、購入時のバージョンである「Sierra」からWindows10のインストールをチャレンジしましたが、何度やってもインストールが失敗するため、最終的には「High Sierra」にアップグレードしてからチャレンジしたところ、全く問題なくWindows10をインストールすることができました。

一般的に、Macの場合には、最新のOSバージョンが出ている場合は、最新にしてから作業するほうが成功する可能性が高いようです。

Sierraでの失敗の現象と、High Sierraでのインストール方法の2つについて、記録を残しておきたいと思います。

1.Sierra(バージョン:10.12.6)からのインストールには失敗した

先日、MacMiniを購入して、久しぶりにBoot CampからWindows10を入れようと試みました。

MacMiniの当初のOSはSierra(バージョン10.12.6)となっていましたが、Sierraの状態でBoot CampからWindows10を入れる方法を5回ほどチャレンジしましたが、すべて失敗してしまいました。

この失敗の現象としては、Boot CampでWindowsのパーティションを作成した後、再起動がかかりWindows10がインストールされるのですが、インストール途中で以下のようなエラーが出るというものでした。

bootcampインストールエラー

エラーの内容は「コンピュータが予期せず再起動されたか、予期しないエラーが発生しました。・・・・」というようなものでした。

その後、OKをすると以下の画面になって、ストップします。

Sirraのソフトウェアのアップデートは、最新の状態にしていましたし、Windowsのisoファイルなども再ダウンロードしましたしが、どうしても上記のようなエラーがインストール途中で出てしまいました。

そこで、Boot Campの説明ページを再度見返して、よく読んでみたところ、インストールに用いるUSBメモリはUSB2.0のものでないとうまく行かないと書いてありました。

そこで、使っていたUSBを確認したところ、USB3.0のタイプ(差し込み口が青い色をしている)になっていることを発見しました。

そこで、再度、USB2.0のUSBメモリを用意して、Boot CampからWindows10をインストールしてみましたが、インストールの初期の方ではエラーは出ませんでしたが、最後の方で上記と同じエラーが出て、インストールが失敗してしまいました。

ちなみに、USBメモリは、32GBの容量で、FAT32フォーマットで使用していました。FAT32フォーマットについては、Windows上でフォーマットした場合と、Mac上のディスクユーティリティでフォーマットした場合の2種類について、インストールを検討しましたが、いずれも失敗しました。

※ちなみに、Boot Campでのインストールが失敗した場合は、Boot Campを起動して、一番下のチェックボックス(Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール)のみをチェックして、続けるボタンを押してから、パーティション画面で、「復元」ボタンを押すと、初期状態(MacOSのパーティションのみ)に戻ります。それから、必ずパソコンを再起動してから、新たにBoot CampからのWindowsのインストールをチャレンジしてください。

何回もインストールにチャレンジしましたが、うまく行かないので、Sierraでのインストールをあきらめ、High Sierraにアップグレードをしてから、インストールを試みることにしました。

 

2.High Sierraでのインストールの準備

アップルストアのアップデートから、High Sierraにアップデートを行いました。

特に問題もなく、アップデートが終了したので、一度再起動をかけてから、Boot CampによるWindows10のインストールを開始しました。

ここで用意するものは、以下のものです。

(1)マイクロソフトのWindows10のisoファイル
(Googleなどで、「windows10 ダウンロード isoファイル」として検索するとダウンロードページを探せます。64bit、日本語版のisoファイルをダウンロードします。)

このダウンロードされるisoファイルは、現時点での最新版のWindows10のバージョンになっています。(今回、Fall Creators Updateが含まれるWindows10となっていました)

(2)USB2.0のUSBメモリ(16GB以上のもの、あらかじめMacのディスクユーティリティでFAT32フォーマットしておく・・・消去することでフォーマットされます)

(3)Windows10 Homeのライセンスキー(正式版を店頭で購入します。USBメモリタイプなど)

3.Boot Campからのインストール

(1)Boot Campを起動します。

Bootcamp

上記の画面では、2つの作業にチェックがついています。
1つは、「インストールディスクの作成」、もう1つは、「Windowsのインストール」です。

この段階で、あらかじめインストールディスクとなるUSBメモリ(USB2.0タイプ、FAT32フォーマット)を接続しておきます。

「続ける」ボタンを押すと、以下のような画面となります。

(2)インストール用USBドライブの作成

この画面では、ダウンロードされたisoファイルが、自動的に選ばれて、isoイメージ欄に表示されています。

また、接続されたUSBメモリが、保存先ディスクとして表示されています。

「続ける」ボタンを押すと、以下のような警告が出てきますが、「続ける」ボタンを押します。

Windowsファイルをコピー中となります。

同時に、USBメモリの名称が「WININSTALL」という名前に変更されます。

最後に、以下のような表示がでますので、パソコンのログインで使用しているユーザ名とパスワードを入力して、「ロックを解除」ボタンを押します。

(3)Macパーティションと、Windowsパーティションの比率の設定

以下のような表示がでますので、パソコンのログインで使用しているユーザ名とパスワードを入力します。

パーティションの比率の割合を変更するための画面が出てきます。

私の場合は、主にWindowsで使用しますので、Windows側の比率を大きく設定しています。

パーティションの比率の変更は、2つのOSの境界部分をドラッグするだけです。

インストールボタンを押すと、パーティション作成が開始されます。

パーティション作成が終わると、自動的に再起動がかかります。

(4)Windowsのインストールの開始

しばらくして、以下のような画面が出てきます。
日本語(日本)、日本語(日本)、Microsoft IME、日本語キーボードという初期状態で問題ありませんので、「次へ」ボタンを押します。

Windowsのライセンスキーを入力してから、次へボタンを押します。

OSの種類が表示されるので、次へボタンを押します。

マイクロソフトのソフトウェアライセンス条項が出ますので、「同意します」にチェックして、次へボタンを押します。

(5)Windowsインストールパーティションの選択

以下のようなパーティションテーブルが表示されます。

上から4番目のパーティション(BOOTCAMPと書かれている)がWindowsがインストールされるパーティションとなっていますが、このままでは、インストールできません。

そこで、このパーティションを選択した後、「削除」ボタンを押します。

パーティションが削除され、未使用領域となりますので、その状態で、次へボタンを押します。

(未使用領域に対してインストールが開始されると、自動でWindowsのフォーマットが行われるので問題ありません)

(6)インストールの開始

USBドライブから、ハードディスクに対して、Windowsのインストールが開始されます。

インストール後、パソコンは自動的に再起動されます。

しばらく待つと、以下の画面が出てきます。

ここまで来れば、Windowsのインストールは成功しています。

マイクロソフトアカウントを持っている場合は、ここでサインインをします。

マイクロソフトアカウントを持っていない場合は、左下のオフラインアカウントを設定してください。

何個かの設定画面を経由して、デスクトップが出てきたら、Boot Campのインストールのウィンドウが出てきますので、インストールを実行してください。

Boot Campのインストールが完了すると、自動的にDOSプロンプトが起動して、Windowsシステム評価ツールが実行され、ディスプレイの設定などが最適化されるようです。

以上で、MacMini(High Sierra)へのBoot Campを利用したWindows10のインストールが終了しました。

Boot Campを使ったWindowsのインストールは、使用している機種によって異なることがあります。

High SierraのBoot Campを利用したWindowsのインストールの詳細については、こちらのページを参照ください。

 

MacBook AirにWindows10を入れると最高です

パソコンには、WindowsとMacがありますが、この両方を使いたいと思ったら、MacBook Airを買って、BootCampの機能を使ってWindows 10を入れるのがとても便利です。

BootCamp

これは、Windowsをメインにした状態です。
両方のOSを使いたい場合は、50%ずつにするのがベストです。

以前から、MacでWindowsを使うためのBootCampは知られていましたが、インストールのやり方がよくわからないので不安ということで、Mac OS上でエミュレーションでWindowsが動くソフトなどを使っている人も多いと思いますが、MacよりもWindowsをメインOSで使いたいという人にとっては、BootCampの方が圧倒的に使いやすいと思います。

1.なぜ「MacBook Air」がベストチョイスなのか?

最近、Appleのノートといえば、MacbookやMacBook Proなどが新しい感じがして、そちらに目が行きがちですが、Windows10をインストールして使うとしたら、やっぱりMacbook Airが一番です。

それはなぜかというと、最新のMacBookやMacBook Proでは、USB端子の規格が「USB3.1」となり、それに伴い端子の形状が「USB-Cポート」という形になって、Windows側からすると、持っている周辺機器などとの接続がちょっと困ってしまう端子になっているのです。

その点、MacBook Airは、USB3.0であり、端子の形も従来の形をしており、Windows側との互換性を考えると、とても相性がいいからです。

さらに、MacBook Airには、SDカードを入れるポートも用意されており、簡単にビデオや写真を取り込めたり出来る点もお薦めなのです。

さらに、最新のMacBook Proでは、これまでキーボードの一番上にあったファンクションキーを取り去って、そこに「Touch Bar」という大した意味のないものを取り付けてしまっているのです。

もし、Windowsとしてパソコンを使うのであれば、ファンクションキーは絶対に必須なので、そのいう点でも、MacBook Airはベストチョイスなのです。

2.BootCampによるWindows10のインストールは難しくない!

一見すると、MacにWindowsを入れるなんてかなり難しい操作がいるのではないかと考えている方も多いと思いますが、最近(2015年以降)のMacBook Airに関しては、その操作がとてもスムーズになってきているのです。

それでは、購入からインストールまでの大まかな流れをお教えしましょう。

(1)購入品

◆MacBook Air本体 (13.3インチディスプレイ、CPU Intel Corei5 、メモリ8GB、ハードディスク(SSD)の容量は、MacとWindowsの両方で使うので、256GB以上必要)
◆Windows10 Home 64bit パッケージ版(DVDでも、USBタイプでもどちらでもよい)
◆ウイルス対策ソフト(3年用、2台以上で使えるもの)
◆Office365 solo(1ライセンスでWindows側とMac側の両方に入ります)

(2)インストールまでの操作の概要

1)Macを起動して、基本的な設定を行う。
2)ネットに接続して、Macのシステムアップデートを実施する
3)Windows10のサイトから、Windows10 64bit版のisoファイルをダウンロードする
4)BootCampを立ち上げ、isoファイルを読み込み、スタートする。
5)Windowsのための必要なドライバファイルなどが、自動でパソコン内に保存される
6)MacとWindowsが使うハードディスクの比率(容量)を決める
7)Windowsをインストールする領域(パーティション)を選択し、フォーマットする
8)インストールを開始する
9)Windows10がインストールされ、基本設定を行う
10)BootCampをインストールが始まる
11)必要なソフトをインストール(セキュリティソフトやOfficeなど)

(3)BootCampの機能について

BootCampの機能が、Windows側にインストールされることで以下のようなことが可能となります。

・簡単にMac OSで起動ができたり、Windowsで起動ができたりします。
・通常では、現在使っているOSでシャットダウンや再起動ができ、Bootcampを意識することはありません。
・Macのキーボードでありながら、Windowsのキーボードに似せて使えるように設定が可能です。

3.はっきり言って、Windowsパソコンとして使うのがベスト

こんなことを言うと、Macを使っている人からバカにされるかもしれませんが、Windows10を入れたMacBook Airは、現在売られているすべての純正Windowsパソコンよりも圧倒的に速いですし、最高のWindowsマシンになります。

何しろ、純正Windowsパソコンにあるメーカー専属のソフトウェアや付録のアプリなども全く入っていない状態なので、本当の意味での純正Windows10が走っており、それが速い理由だと思います。

そんな意味から、個人的には、MacBook Airのカバーの裏にあるアップルマークをWindowsマークに変えてほしい気分になることがあります。

もう一つ嬉しいのが、バッテリーの持ちが非常にいいという点です。私もWindowsのノートパソコンを数台持っていますが、それに比べると、MacBook Airのバッテリーは非常に安定して長い時間持ちます。

これらの点を考えると、持ち歩いてノートパソコンを使う人には、とてもありがたいパソコンなのです。

ちなみに、外付ブルーレイドライブ(Mac,Win両対応)なども安い価格で売られていますので、音楽を取り込みたい人や、ビデオを見たい人などは購入してください。

4.アップルが、変な方向に発展しないことを祈る

スティーブジョブズがこの世を去って5年が経ちました。その中でアップルでは画期的なヒット製品を生み出せないという状態が続いています。やはり、ジョブズが作った資産を継承するしかないのかもしれません。

ただ、ジョブズがいない状況で、アップルが無理に新しいものを作ろうとして、失敗してきた歴史を考えると、変な方向に行かないことを祈るばかりです。

今回ご紹介したMacBook Air以外にも、Windowsをインストールするのに適したMacには、「iMac」と「Mac mini」というデスクトップパソコンがあります。

特に、「Mac mini」は、私も長年メインパソコンとしてWindows7を入れて使っていますが、とても安定しており、すばらしい機能をもったパソコンになっていると思います。

このようなMacとWindowsとの互換性をもつ形で、今後ともAppleが発展していくことを願っています。

パソコン買うなら・・・ソフマップ

十五夜

今週末は十五夜ですね。

今回は、パソコンはどこで買ったらいいのかという話をしたいと思います。
一般論ではありませんが、一つの考え方として読んでください。

今や、多くの家電量販店だけでなく、テレビショッピングでも安売りしていたり、インターネットでカスタマイズ購入できるようになったパソコンですが、基本的にはパソコンは、直接見て、触れて、確かめてから購入するのがベストだと思います。

特に、テレビショッピングでのパソコンは、いいことしか紹介していないので、物が届いてから期待していたものと違うことが多いと思います。

また、ネットでのカスタマイズ購入に関しては、ある程度パソコンのハードに詳しくないと、適切なスペックのものを購入するのが難しい面があります。

特に、テレビショッピングやネットでの購入の場合は、直接商品を見ていないので、商品が届いてから、「こんなに大きいとは思っていなかった」とか、「こんな色だとは思っていなかった」とか、いろんな期待はずれが生じてしまいます。

やはり、パソコンは見て、触れて、相談して変える「店舗買い」が一番だと思うです。

でも、どこの店舗でもいいというわけではありません。

店舗によっては、お客さんの数より店員さんの数が多いような場合もあって、パソコンに詳しくない人が行くと、自分の意思とは関係なく、高いパソコンを買わされてしまうこともあるようです。

基本的には、店員さんがすぐに寄ってこないで、じっくりとパソコンを観察できるお店がベストです。

ただし、いざ買う段になって店員さんが見つからないというのも困ります。

適度に、店員さんに聞けるという環境も必要ですし、店員さんがパソコンに詳しくて、いろんなメーカーのパソコンについて詳しいスキルを持っていることも必要です。

このような意味から、私がお薦めするのは、

「パソコン買うなら・・・ソフマップ」です。

ソフマップは一応全国にもありますが、関東圏内が主力のお店です。

特に秋葉原には9店舗ほどもありますが、私の住んでいる町田市にも1店舗あります。

ソフマップの店員さんは、とてもパソコンに詳しい人が多くて、きちんとした説明を的確にしてくれます。

大型のパソコン量販店と根本的に違うのは、ソフマップでは店員さんは正社員の方がほとんどだということです。それと昔からパソコン専門店であるということです。

営業時間は、午前10時や11時からで、一般のお店と比べると少し遅い時間から始まります。そして、店舗によっては午後8時までの営業という場合もあります。(町田のソフマップは11時~21時までです)

元々は、パソコンのパーツや周辺機器が強いということで有名になったお店ですが、実は昔からMacを扱っているということで、Macのカスタマイズ購入などができる唯一のお店です。

それと、特にお薦めなのは、中古パソコンをたくさん取り扱っていることです。
(最近は、スマホやタブレットの中古も多数販売しています)

中古というとすぐ故障するのでは?と不安に思う人もいるかと思いますが、ソフマップの中古は、すべて完全にリフレッシュして、きちんと動作することを確認の上で売られていますので、安心して購入できます。
(欠陥箇所がある場合や、付属品などの欠品などの情報も詳細に記載しています)

もちろん、中古なのでハードとしての欠陥もある場合がありますので、十分に見てから購入することが必要ですが、購入後1ヶ月以内に不具合があれば、交換も可能ですし、商品の価格の1割のコストを支払うことで3年間の保障にも入ることができます。

そして、何より今の時期は、

「Windows7のパソコンが安く買える」 時期なのです。

Windows10が主流ですが、まだまだWindows7の方が使いやすいという人も多くいます。

そういう中で、新品のWindows7はほとんど売られていませんが、中古のWindows7は、今からが旬という時期になっているのです。

本来は新品で15万~20万以上していたパソコンが、中古になると2万~5万程度の価格で売られています。

状態のよい中古以外にも、新古品(実際には新品)などの掘り出し物も多く出てきていますので、今が中古品にとっていい時期になってきているのです。

パソコンの価格が高くて買えないと嘆いている方は、ぜひこの機会にWindows7の中古を探してみてはいかがでしょうか?

また、中古より新品がいいという方にとっても、ソフマップのパソコンの価格は魅力的です。

一般のパソコン量販店が取り扱っていないメーカーなどもあるので、性能のいいCPUを持つ、コストパフォーマンスのいい新品のパソコンなどにも出会えると思います。

初めての方は、店員さんに対して、「どのパソコンがいいの?」とすぐに聞いてしまうと思いますが、パソコンを購入するときは、目的に応じてサイズや性能、OSの種類、メモリの容量、ハードディスクのサイズ、接続端子の数、ディスプレイのサイズなど、検討するところはたくさんあります。

ですから、まずはいろんなパソコンをじっくり見て、それらをじっくり観察した後で、自分がほしいなあと思っているパソコンについて店員さんに聞くようにしてください。

いきなり店員さんに聞いて、店員さんをひとりじめしないようにしてください。

秋葉原のお店は、お店ごとに取り扱っている商品が違いますので、ソフマップの店舗情報をよく見てから行くようにしてください。(→ソフマップ店舗情報

ちなみに、ソフマップ、ビックカメラ、コジマは、ビックカメラグループということで、提携しています。

Windows10での機内モードの設定の意味とは?

機内モード

1.機内モードとは?

Windows8やWindows10においては、「機内モード」という設定が新しく加わりました。

一般に「機内モード」という言葉は、飛行機の機内において、電波を発信する機器をOFFにするという意味です。

スマホの機内モードをONにすると、以下のような機能をまとめてOFFにすることができます。

・携帯電話ネットワーク (音声およびデータ)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
・位置情報サービス

2.パソコンにおける機内モードとは?

一方で、パソコンにおいての「機内モード」というのはどのような意味があるのでしょうか?

Windows10のパソコンでは、「アクションセンター」の中に「機内モードのON/OFF」と「WiFiのON/OFF」が同居していて、パソコンを起動した段階で、「機内モード」と「WiFi」の両方がONになっていることで、かなり違和感を覚えた方も多いと思うのです。

つまり、パソコン本体だけで考えれば、それほど電波を発しているわけではないのに、なぜ「機内モード」が必要なのだろうかという疑問が生じるわけです。

ところが、昨今のパソコン機器の進歩をみると、以外にも電波を発している機器があることに気が付きます。

たとえば、「無線のマウス」や「無線のキーボード」などは、マウスやキーボード自体が電波を発しています。

また、最近発売されているTwo in Oneタイプのタブレット型ノートパソコンなどでは、SIMを内臓することで、一般の公共無線を使用してインターネットができるものもあります。

また、USB端子に差し込むだけで、無線の親機となりうる機能を持つもつ機器も増えてきています。

さらに、ほとんどの方が知らないうちにONになっているBluetooth無線もあるのです。

つまり、知らない間にパソコン周辺に無線をつかう機器が増えてきているのです。

このような流れをうけて、Windows8やWindows10のOSからは、無線を発する機器全般をOFFにする機能として、「機内モードのON/OFF」ボタンを設定したようなのです。

一方で、パソコンに内蔵されたWiFiは子機としての機能しかないので、電波を受ける機能が主であり、電波を積極的に発生させるものではありません。

ですから、「機内モード」をONにした状態で、「WiFi」のみをONにしても、大丈夫なのです。

実際に、飛行機の機内では、機内専用のWiFiがあり、それを使ってスマホやパソコンを使うことができるようになっています。

3.飛行機以外での機内モードの設定は?

パソコンを飛行機以外で使用する場合は、「機内モード」の設定はまず必要ありません。

ですから、「機内モード」はOFF、「WiFi」はONという設定でいいはずなのです。

しかし、現在のWindows10の設定では、「機内モード」もON、「WiFi」もONという設定が初期状態になっているようで、その点については多くの人が違和感を持っていると思います。

しかし、この点を深く考察すると、飛行機内でパソコンの電源を入れたときに、機内モードがOFFになっていると危険であり、そのためにパソコンの電源を入れた直後は機内モードをONにしておこうと考えたのかもしれません。

もし、Bluetoothマウスなどを使っている場合は、「機内モード」をONの状態では使えませんので、「機内モード」をOFFにする手間が必要になると思われます。

できれば、使用状態に応じて、前回の設定を記憶できるようにしておくのがいいように思うのですが・・・。

Office365 soloを購入してわかったこと

Office365solo

Officeには2種類の購入タイプがあります

マイクロソフトでは、期間ライセンス契約方式のOffice(Office365)と、従来からの期間の制限がないOffice(プレインストール版、もしくはパッケージ版)の2種類を販売しています。

おそらく、マイクロソフトは従来の「期間制限なしライセンスタイプ」から「期間制限ありのライセンスタイプ」へとユーザーを誘導していきたいと考えているようです。

このような意味からか、現在店頭で販売されているパソコンには、プレインストール版のOffice(Home and Business)に Office 365 サービスが付加されたものが多いようです。

このOffice 365 サービスというのは、簡単に言うと
1.以下の365サービスの機能を1年間使用することができる。
2.2台のタブレット、および2台のスマホでOfficeアプリ(プレミアム機能付き)が使える。
3.OneDriveを1TBの容量まで使える。
4.毎月60分までスカイプから普通の電話(固定電話・携帯電話)に通話ができる。
5.Officeに関するテクニカルサポートを受けることができる。

Office365 soloとは?

Office365 soloは個人向けのライセンス用Officeで1か月単位、1年単位で契約できるOfficeのことです。このOffice365 soloの特徴は、使う期間を指定してライセンスを購入できるという点です。

たとえば、数カ月だけOfficeを使って勉強したいということも可能なのです。(月あたり1274円)
ちなみに、1ヶ月だけであれば、体験版もあるようです。

また、Officeのすべてのソフト(Word, Excel, Powerpoint, Access, Outlook, OneNote, Publisher)を使用できる点が特徴です。特にAccess, OneNote, Publisherという3つのソフトを使いたい人にはありがたいと思います。

Office365 soloのライセンスを取得すると、2台のパソコン(WindowsやMac)にOfficeをインストールすることができます。また、前述のOffice 365 サービスももちろん使えます。

実際にライセンスを購入してみてわかったこと

先日、実際にOffice365 soloのライセンスを購入してみました。直接マイクロソフトのページから購入もできるのですが、価格を調べたところ、現時点はAmazonからダウンロード購入するのが最も安く購入できるようです。

Amazonでの購入価格は現時点で11,581円(2016/2/3現在)となっています。
Microsoftから直接購入の場合は、12,744円です。

Amazonからダウンロード購入すると、メールが送られてきますので、そのメールの中のリンクからマイクロソフトのダウンロードページに移動して、インストールすることができます。

ここで、注意することは、どのマイクロソフトアカウントでOffice365 soloを登録するかどうかです。
つまりライセンスというものは、マイクロソフトアカウントに対して与えられるものであるということです。

例えば、OneDriveなどとの連携をするような場合は、Office365 soloでライセンスを取得したアカウントとOneDriveのアカウントが異なると、正しい連携ができなくなります。

簡単に言えば、パソコンにログインする際に使っているマイクロソフトアカウントを、そのままOffice365 soloの登録に使えば問題はないのですが、それらが異なると問題が生じる可能性もあるということです。

一方で、このOffice365 soloでは、Windowsのパソコンだけではなく、MacintoshのパソコンにもOfficeをインストールすることが可能です。ですから、Windows1台とMac1台にそれぞれ独立してOfficeをインストールすることができるわけです。

しかし、Macに導入する場合は条件があるのです。私もMacに入れようと思い、マイクロソフトのサポートに問い合わせを行ったのですが、以下のような条件があることがわかりました。

(1)Office365 soloの最新版のOffice2016をインストールするためには、Mac OS X 10.10にOSをアップグレードしておく必要があります。このMacOS X 10.10というのは、最新のMacOSの「Capitan」という名前のOSです。このOSにアップグレードできないMacでは、Office2016というWindowsと共通のOfficeを使うことができません。もし、そうでない場合は、最新版ではないOffice2011をインストールすることになります。

(2)さらに、Macでインストールできるソフトは、Word, Excel, PowerPoint, Outlookの4つだけなります。

つまり、Macでは使えないソフトもあるし、OSを最新版にするという条件があるということです。

このような条件はありますが、WindowsとMacの間で同じバージョンのソフトが動くということは画期的なことです。これまでは、WindowsのOfficeのバージョンが出てから数年遅れてMac用のバージョンが発売されていたことを考えると大きな進歩だと思います。

パソコン2台の割り振りをマイクロソフトに電話しなくても変えられる

ライセンス版のOffice365になって、便利になった点はパソコンから別のパソコンへのOfficeのライセンスを移動する場合に、マイクロソフトに電話する必要がなくなり、マイアカウントのページで、インストールした機種(自動で登録されている)のライセンスを「アクティブ状態」から「非アクティブ状態」に自分で変えることで、もう1つの別のパソコンにOfficeをインストールすることができるようになりました。

この非アクティブ化という処理を行ったPCはインストールリストから消えるそうなのですが、非アクティブ化したパソコンの中のOfficeではファイルを開いて表示したり、印刷はそのままできるそうですが、編集や新規作成などは制限されてできなくなるそうです。

つまり、非アクティブ化しても、アンインストールしなくてもいいということも言えます。
再度、そのパソコンでアクティブ化したOfficeを使いたい場合は、一度アンインストールした後に、再インストールすれば、使えるようになると考えられます。

Windows 8.1以降のOffice(2013、2016)は、すべてOfficeのマイアカウントページで管理されている

Windows 8.1以降では、Officeはパッケージ版を購入しても、DVDなどのメディアは存在しておらず、すべてネット上からのインストールという形になっています。

このため、2013以降のOfficeについても、Office365 soloと同様にマイクロソフトのマイアカウントページでライセンスが管理されています。

Officeの再インストールや、新しいパソコンへのインストールについても、すべてマイアカウントページから実行できるようになっています。

つまり、1つのマイクロソフトアカウントに対して、Officeソフト、OneDrive、アプリストア、複数台のパソコンでのアカウント設定の共通化、パソコンのログインなどがすべて紐付されている状況になってきています。

このような中で、もしマイクロソフトアカウントのパスワードを忘れてしまったという状況になると、すべての紐付を失うことになり、結果としてOfficeのライセンスも失うことになります。

ですから、マイクロソフトアカウントのメールアドレスとパスワードを絶対に忘れないようにしておく必要があります。

このマイアカウントページへのアクセスは、「Office アカウント」と検索していただくと、検索結果の先頭に出てくる「Microsoft アカウントへのサインイン – Office.com」をクリックして、ログインすれば、ご自分のOfficeが管理されているページが表示できます。

以上、Office365 soloを購入しようかどうかの参考になればと思います。